笠井あゆみさんのレビュー一覧

処女執事~the virgin-butler~ 小説

沙野風結子  笠井あゆみ 

良い意味で裏切られました 笑

表紙とタイトルから、黒髪の日本人が外国人のエロエロ大魔王の執事にされていやらしいことをされる小説だと思って購入しました。こんなどうしようもない私をお許しください.... エロエロスイッチを入れて読み進めたものの、まさかの内容の濃さに良い意味で裏切られました。

アンドロイド系のSFは、決まって自分の存在意義について模索するという場面があります。この小説も例外ではありません。ただ、独創…

9

水竜王を飼いならせ 暴君竜を飼いならせ 3 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

ううむ…

シリーズの3作目。ということで購入。内容はすでに書いてくださっているので感想を。

すでにくっついてしまっている二人なので何かしらの騒動が起こる、というのは想定内なのですが。なんて言うのかなあ、もうおなか一杯、というか。

竜人が主要キャラのシリーズゆえに、何があっても『竜人だから』で話が通ってしまう。可畏のお父さんの力(というか化学力かな)も加われば、どこまでも話が作れてしまうのだろうけ…

9

ショコラティエの恋の味 小説

藍生有  笠井あゆみ 

あまーーーーい!

甘い作品と聞いてはいましたが想像の上を行く甘さでした。甘味そのものが強いわけではなく、攻も受もしっかりとした大人なのに真っ直ぐに真剣に恋愛している様子がくすぐったい感じの甘さでした。ショコラティエのお話も適度に盛り込まれていて、なんだか幸せな気持ちになりました笑

笠井あゆみさんイラストの作品はどこかにごくわずかでも不穏な要素があるじゃないか、裏切りに遭うんじゃないか、誤解やすれ違いによる哀し…

2

暴君竜を飼いならせ 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

暴君というより肩肘を張った傷だらけの攻め

犬飼さんの作品は個人的にはファンタジーより現実の世界の方が好きなので、こちらのシリーズ未読でした。
ただそんな感じで手に取っていなかったのに、読んだらあれよあれよとあっという間に読み終えてしまう面白さ。
これって現在日本の話だったんですね。
攻めは恐竜っていうのはわかっていましたので、すっかり他作家さんのような、完全にそういう人しか出ない寮物なのかと思っていました。

*********…

7

溺愛調教 小説

西野花  笠井あゆみ 

"寝取られ"に開眼

表紙買いです。
笠井さんの美しいイラストと4Pにそそられました。

タイトルに"調教"とついてるからどういったハード展開がくるかドキワクしてたのですが、痛いこと・自尊心を傷つけることがなく、サラっと読める甘いお話でした。

地雷とまではいなかいのですがショタはあまり好まないので、最初のプロローグだけで気分がドーンと落ち込み、
受けの元カレからの扱いが"惨め…

8

Chara BIRTHDAY FAIR 2016 D キャラ創刊21周年記念バースデーフェア小冊子 グッズ

とってもビター

※凪良ゆうさん「美しい彼」の番外編「Cacao 99.9」について

清居視点で書かれたバレンタインデーのエピソードです。登場するチョコレートは普通のものですが、カカオ99.9%ほどにビターで残りの0.1%は甘々な清居の愛情が感じられるSSになっています。あ、平良は引き続ききもうざです。

「美しい彼」は未だにレビューを書けていないほど好きな作品なので、SSとはいえ二人のその後が読めて非常…

7

水竜王を飼いならせ 暴君竜を飼いならせ 3 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

竜人と人間、相容れない価値観の中どう歩み寄れるのか

1作目にどハマりして、2作目であれ?っとなり、3作目。
今回もなんだか萌えきれませんでした。
大半は水竜王とのやり取りで、攻めがほとんど出てなかったなーという印象です。
2作目もそうだったんですが、事件が解決する場面がなんだか拍子抜けなんですよね。
本当に受けのことが好きでどうしても攻めから奪いたい!という間男的ポジションは大好きなのですが、なんだか打算的に見えてしまい、純粋な好きという気…

2

ショコラティエの恋の味 小説

藍生有  笠井あゆみ 

慎重派大型犬粘り勝ちの巻~

今頃コメントして申し訳ないです。(すんません誤字ってたんで修正・・恥ずかし)
笠井さんたどってこの本に到達した次第。
王道な普通のお話しなんだけど、すごーく癒されたので、どうしてもコメントしたく。。。

攻めのショコラティエ(大型犬。しっぽゆっくりふってお座りして待ってます。ただバカ犬じゃない。セントバーナード?)がそれはそれは慎重にゆっくり受けさんを攻めて口説き落そうと努力するんです…

7

溺愛調教 小説

西野花  笠井あゆみ 

爽やかな4Pモノ

折り返しの著者コメントにもあるとおり、展開自体は4Pで調教でエロエロな…いつもの西野花さんっぽい作品でした。

しかし、攻のオジサン3人が基本的にしっかりとした常識あるオトナで、受の夏乃も奴隷契約のもと開発されることを割り切って受け入れているので、不思議と全体的に清々しく爽やかな印象を受けました。ヤることヤッといて罪悪感とか羞恥心にいつまでもウダウダ悩む展開が好きじゃないので、その点は良かった…

3

翼竜王を飼いならせ 暴君竜を飼いならせ 2 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

暴君竜は1人では眠れなくなったの巻…(^○^)

「暴君竜を飼いならせの」2作目です(^^)
潤にとっては、前作が海の時化(暴風雨)だったなら、今回は比較的に穏やかな凪ぎですね。前作みたいに、余り痛い目に会うこともなく。たまに荒れるくらいで割と穏やかです。

あらすじは、平和な日常を取り戻し、いちゃいちゃしていた2人の前に可畏の実父と翼竜王が表れて、2人を引き離そうとする。
可畏は、潤以外の者は必要ないと思っているけれど、潤には守るべき家…

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