笠井あゆみさんのレビュー一覧

水竜王を飼いならせ 暴君竜を飼いならせ 3 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

可畏が成長

シリーズ3作目。
今回も潤君モテモテです。
前2作に比べると失速感が否めないですが、可畏が潤にどんどん惹かれ潤に嫌われるのを恐れて、いろいろ葛藤しながら自分に折り合いをつけ我慢する姿が良かったです。
男前だけど甘え上手な潤が可畏を上手くコントロールして掌で飼いならす日も近いのでは!
当て馬の蛟さんが庶民派だったせいなのか、ワイルドさが足りないのか?可畏と比べると見劣りしてしまってイマイチ萌…

0

熱砂と月のマジュヌーン 小説

木原音瀬  笠井あゆみ 

言うほど痛くはない

前評判を見て購入。痛いエロ、という先入観で読みましたが、個人的には1冊読むと王道かな、という印象。陵辱からのハピエンという意味で。
おそらく、短編が好評で続編とまとめて1冊になったのかな、と想像しました。若干ですが、最後のところまで、最初の段階から構想されていたのかな?と疑問にはなるくらいのつながり方だった。

最初はとにかく陵辱の限りを尽くされましが、エロ特化ストーリーという気で読んでいる…

3

鬼子の夢 小説

丸木文華  笠井あゆみ 

淫靡な純愛

丸木さんのお話しで、淫靡な作風の中でもボクトツとして一途な攻めが登場するものにハゲ萌えるので、この作品も個人的にツボでした。

薄幸の受け。しかし、健気というのとは少し違う。幼少から村人の慰みになってしまった不幸な運命ながら、そこから抜けだして自立しようという芯の強い少年。一方、まじめだけれども、鬼として、人間とは離れて一人暮らす攻め。
そんな二人が、人里離れた隠れ家で二人だけの蜜月を過ごす…

10

奏でる誘惑 「奈落の底で待っていて」番外編 グッズ

バレバレでも負けない誘惑者

本品は『奈落の底で待っていて』の
コミコミスタジオ限定特典小冊子になります。

本編後、
朝倉低で勃発したある出来事に関するお話です。

千尋に落籍された馨は
主人である千尋よりも馨が
心地よく過ごせるよう整えられた洋館を
住まいとします。

貴重な色とりどりの錦鯉を泳がせた池泉、
こころゆくまで双花竜を吹きならせるよう
あちこちに配された東屋、
京の都からはるばる…

3

「奈落の底で待っていて」購入特典書き下ろしペーパー グッズ

朝倉低での姫君様について

本品は『奈落の底で待っていて』の
フェア書店限定特典ペーパーです。

本編後、元薺伊助視点で
朝倉邸での馨の生活が伺えるお話になります。

伊助は玉織楼では
禿として薺と呼ばれていました。

その玉織楼で伊助は
小花衣伯爵家嫡男に生まれながら
苦界に墜ちた麗人馨と出会います。

馨は玉織楼でも気高さを失わず
成功者として名を轟かせた
朝倉千尋をかしずかせ

今…

5

水竜王を飼いならせ 暴君竜を飼いならせ 3 小説

犬飼のの  笠井あゆみ 

友人、水竜人が不憫。

やっぱり恋人になるまでの1巻がいちばん面白かったです。
2巻からはかなりのバカップルぶり。もう少しツン要素残していた方が萌えたかも?笑
溺れるほど重く甘いです。

受けがモテモテで横恋慕されるのは、私的には美味しいのですけど。水竜人の蛟さんがそこまで魅力的に感じられなかったので、萌えにくかったです!ざんねん。
謎が多すぎて不気味に感じました。
横恋慕の攻めさまが、同情をひくばかりじゃな…

2

宮廷愛人 小説

かわい恋  笠井あゆみ 

難しいおーーー

難しい作品でした。受けに人権がなかったり、攻めが退廃的な美形で、百合っぽかったり。ってか攻めがやられるのはどうなんだろう。最初から受け二人とかのほうが良かったんじゃ??好みもあるとは思いますが、実に難しい。自分はレーターさん目当てで買ったので、壁に投げつけるところまではいかなかったけどね。取りあえず、この作者様は過去にも読んだことはあるけど、ちょいちょい地雷が混じってる。それを個性と見るか、避け作…

0

処女執事~the virgin-butler~ 小説

沙野風結子  笠井あゆみ 

イラストがエロいです~(///∇//)テレテレ

以前から読みたい本として目をつけておりました。なぜって評価が高かったし、なんてったって表紙イラストが煽情的で美麗でエロぃ…♪なかなか電子書籍化されず腐っておりましたが、待てば海路の日和あり♪ようやく拝ませて頂きました(笑)笠井あゆみ先生の扉イラストはもちろんのこと、挿絵も美しくって、驚くほどダイナミックな角度…いや構図で、素晴らしくエロくって、思わずよだれが…(๑¯﹃¯๑)

そしてもちろん…

14

鬼子の夢 小説

丸木文華  笠井あゆみ 

大人昔話BL

読み終わった直の感想は「続きが読みたい!」です。この二人をもっともっと追いかけて欲しいです。鬼ワールド作品はたくさんありますが私としては№1に確定です。鬼として一人淋しく暮らしていた佐助とたくさんの人の中にいながら一人淋しく暮らしていた与六が出会い初めて誰かといる喜びを感じ、生きていく楽しさを知っていく、ちょっと悲しい場面や恐ろしい場面も登場しますが、それ以上に二人が幸せに向かって頑張る姿を応援せ…

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淫紋の贄 小説

和泉桂  笠井あゆみ 

続編をぜひとも出していただきたいです

和泉さんに笠井さんの挿絵。ときたら買わずにいられようか!という事で購入。内容は、というと。



殺戮や破壊といった行為を、彼らの持つ術によって請け負う外法使い。彼らの長・陸上によって両親を殺された挙句体の弱い妹を人質に取られ、自身の想いとは裏腹にそこで陸上に仕え、巫として暮らす時雨(受け)。
ある日陸上の命を受け、咒禁師・楸に近づく時雨ですが…。

というお話。

時雨が健気さ…

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