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遠野春日 笠井あゆみ
渋茶
ネタバレ
2015年刊。 最初は華やかさとは程遠い印象だなぁ…といった第一印象を受けた。 攻め受けどちらも同じ起業家で若社長だというのに、片やヤクザと勘違いしそうなローン会社経営のコワモテな男だし、もう一方はIT企業に特化した派遣会社経営ながら多額の借金を背負っている美貌自慢のビッチだ。 借金の見返りに"期限付き契約愛人"の条件で長谷となし崩しのセフレ関係を持っていた里村だが、…
犬飼のの 笠井あゆみ
スズメオウジ
人気の犬飼のの先生の作品初読みです。 攻の回りへの対応がちょっと苦手かな?話はおもしろかったです。 主人公が痛い目にあうのが読んでいてちょっと辛かった でも主人公が攻の回りの人とどんどん仲良くなっていくのは良かったです。 映画館デートはときめきました。 これから先どんな展開になるのか気になります。 攻の心がだだもれなのが良いですね。 受の包容力が深くて良かったです…
麗音
面白そうな設定のわりにどれも出してみただけの中途半端さを感じました。 目的のためには手段を選ばない人非人な父親も、自分を嵌めた元恋人の父親が許せないからと言って元恋人をヤクザに売り渡す男も、小学生レベルのいじめをするホストもちっちゃすぎて面白みに欠けました。 結局どれも放置で出しっぱなし感だけが残って惜しい気がします。 受けのいい加減さや厭世観も好きになれなかったです。 傲慢なスーパー…
笠井さんのイラストに惹かれて手に取りました。 が、好みから言うとちょっと萌え度は微妙でした。 ストーリーがあるようなないような。 天界のエリートが、任期終了間際に見つけた魔界の貴公子(サガン)を帰還までの暇つぶしにと手を出しおもちゃにしてポイ捨てして泣き顔を見てみたいという悪趣味な思いつきから始まった物語です。 サガンを凌辱したい醜い獣な義兄と共闘するもう一人の義兄が気持ち悪かった…
沙野風結子 笠井あゆみ
カリカリカリン
あらゆる意味ですごかった……!! 文章の濃密さと、表紙のエロさ!! そして、隠された秘密。 すべてに圧倒されながらも、ページをめくる手が止まりませんでした!!
吉田珠姫 笠井あゆみ
もち木地
近親モノが大好物で、ジャンルで探してこちらを見つけたのですが…。 もう吹っ切り方が半端ない。 父子の自分たち<以外>の何を犠牲にしても罪悪感を持たない、むしろ「利用しなきゃいけない僕が可哀想!」くらいの勢いで被害者面しちゃってる。 現在の地位も、バレたら急転直下になるはずなのにTPOを気にせずヤってるし「バレちゃうよ!」とか言いながら遠慮なく喘いでる。 とにかく父子似た者同士の潔さに神…
夜光花 笠井あゆみ
フランク
俺様で天邪鬼な攻めが受け様にメロメロになる姿を早くみたい!!!という一心で、この続編も読んだのに、とうとう最後の最後の最後まで「好きじゃない」と言い張ってたわ。ぐぬぬ… 狐に嫁入りとあるから、少しはラブラブしてるかと思ったのに〜と、アテが外れた感はあるけど、でも楽しく読めました。 ちなみに、「好きじゃない」と頑なに言い張る根拠は「好きなら、一緒にいてこんなにイライラするはずない」というやつ…
執着攻めになかなかなびかない強気な美人受けの話が読みたいと思い検索したら「きつねに嫁入り」がヒットしたので、前作のこちらから入りました。 読む前は討魔師?眷族?ややこしくないかな?と心配だったけど、読んでみたらすんなりお話の世界に入ることができたし面白かった。 「会うたびにセックスを誘ってくる」攻めというあらすじから、受けのことが可愛くて可愛くて、隙あらば構いたくて仕方ないのかと思った…
高月紅葉 笠井あゆみ
おラウ
神寄りの萌2です。日本人の日常ものでは決して味わえないスタイリッシュ・ハイソサイエティ感がたっぷり。表向きは文体も含めてきっちり、かっちり、力強く、背筋の伸びる高潔な雰囲気ですが、裏側には危うさと脆さが漂い、ぐいぐい引き込まれて飽きることはありません。エロもしっかり…しっかりすぎる程。 ローレンスのクリフへの純情が拗れに拗れていて、すごいです。心中では「声が、笑顔が…」と詩人のようにクリフへ…
ゆりの菜櫻 笠井あゆみ
けもけもぱぷ
表紙がきれいだったので購入。 この作家さんは、常にロシアンルーレット。 文章や設定に破綻はなく、当たりも出るけど、外れも少なくない。 これは冒頭に「イギリス郊外」とあり、唖然。数ページ後に、ロンドン郊外とあるので校正ミスでしょうか。オメガバースと閉鎖的な寄宿学校での階級社会をうまくからめてありましたが、唐突に出てくる「バース」という単語の意味がわからず、そこでストップ。オメガバースのバー…