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愁堂れな 笠井あゆみ
三
ネタバレ
三行感想 > 殺人事件は添え物 > そんなことってある? > 受けを病院に行かせてやってくれ 普通に感想 受「なんか最近、美少年になって掘られる夢見るんだよね〜〜〜意味不明過ぎて逆に気になる〜〜〜……って仕事先で出会った奴が夢の中の美少年クリソツやんけ!」 みたいなお話。 不思議な夢の真相は一体?!的なノリで読み進めましたが……個人的に微妙な落とし所のよ…
中原一也 笠井あゆみ
メガ眼鏡
「眼白」ー闇取引されるほど美しい声で鳴き、眼の回りに白いタトゥーのようなアイラインを持つ鳥人。 この設定だけで胸が高鳴ります。 眼白であることを隠した刑事、白井と、伝説の鳴かせ屋、鵙矢が闇取引の黒幕を暴くべく、身分を隠して潜入捜査を行う。 幼い白井に恋にも似た憧れを植え付け、マーキングした眼白の謎、鵙矢の過去、闇取引の黒幕。 ぐんぐん引き込まれるストーリーと、時折挟まれる妖鳥化した…
小林典雅 笠井あゆみ
雀影
小林典雅さんは作家買いしているので、小林先生のオメガバース、どんなのかしらって、書影も絵師様もノーチェックで予約してたので、開封してビックリ。 これ、予約してなかったら書店の店頭では見逃す。 でも、笠井先生のカバーイラストにしては珍しくガッツリ着衣していて、その辺の奥ゆかしさが小林作品らしさに通じているのかな。 オメガがただただ虐げられていたり、アルファが(アルファじゃなくても攻め全般が)傲…
井上ハルヲ(オハル) 笠井あゆみ
kurinn
あらすじに惹かれて読んでみたものの、矢木とクロウの置かれた絶望的な環境にしんどくなりました。 どこにも逃げられない船の中という閉塞感と、例え陸に逃げたとしても普通に生きられない地獄のような運命に、いったいどういった決着をみせるのかと想像も出来ませんでした。 矢木を陥れた本当の人物である荒瀬が現れてからはバッドエンドまで考えてしまいました。 が、しかし終わりは呆気なくて肩透かしでし…
高岡ミズミ 笠井あゆみ
あーちゃん2016
ニライカナイのシリーズ3作目。タイトルでそうだろうなと思っていましたが、他社さんで出ていたニライカナイの続きでした。1作目で怖くて2作目を読んでいませんが、3作目が一番好きだと思います。溺愛だし。1作目2作目のキャラが出てくるので、読んでいる方がより楽しめると思うお話、本編200P弱+後日談32P+後日談15P+あとがき。 人間としての寿命を終え、三途の川を渡った颯介。歳を取るにつれ、冥府で…
眼白という鳥のような特徴を持つ獣人を、人身売買組織から保護する捜査官のお話しでした。 新米捜査官の白井は「伝説の鳴かせ屋」の鵙矢と、弟子として一緒に潜入捜査をする事になるのです。 もう眼白という人とは違う存在も面白いし、鵙矢が眼白を丁寧に世話をする事で綺麗に囀らせていた事も面白かったです。 白井の秘密が段々と隠せなくなって行く辺りが最高に緊張しました。 そして白井が幼い頃に…
丸木文華 笠井あゆみ
凄い作品を読んでしまいました。ページをめくる手が止まりませんでした。 不倫は罪です。しかも夫同士のW不倫。片方は子どもが産まれるのです。どう決着を付けて終わるのかと期待と不安を覚えながら読みました。 受けの友哉は学生時代の友人との戯れ的な触れ合いに衝撃を受けながら、普通の幸せにこだわって生きて来ました。来る者を拒まず去る者を追わずに、常に女性がいます。でも彼女らの記憶は薄く好きだから付…
ぷれぱーる
何も考えずに新刊を買って、巣篭もりのお供にする生活を続けております。 そのため、シリーズものとは知らずに購入してしまったのですが、結果的に問題ありませんでした。 しかも、素晴らしい作品でした^^ シリーズとしては3作目ですが、ビギニング的位置にある本作。 時系列的には1作目に当たります。 簡単に言っちゃうと、閻魔様と側近の恋。 側近の那笏が転生からの出戻りなので、その間、那…
ポッチ
「ニライカナイ~永遠の道連れ~」→「ニライカナイ~此岸の徒花~」に続く3作目。「ニライカナイ」シリーズはめっちゃ好きなシリーズなので発売を楽しみに待っていました。 前2作は班目さんが挿絵を担当されていたこと(今作品は笠井さんが挿絵を描かれています)、さらに前作から数年経っていることからもしかしたら前作とはあまりつながりのない作品なのかと思いつつ手に取りましたが、がっつりスピンオフ作品でした。…
はるのさくら
フィセが眠りから醒めて2人で迎える夏のある日。 雪化粧をほどこした様に一面を白く染めている白薔薇を見下ろす丘に訪れているオーレリアンと白い衣装のフィセ。 本編ではフィセの心のまま黒い衣装だったのが、白い衣装!! 最初の数行でフィセの幸せを感じられます。 咲き誇る白薔薇はフィセの今の幸せな気持ちを雄弁に物語ってるのに、愛の言葉を欲しがってるオーレリアンです。 あきれながらも正直に自…