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木原音瀬 鳩屋タマ
ひみた
ネタバレ
今回も辛くて泣いた・・・ 紙書籍発売から2ヶ月、電子発売を待ち呆けていましたが、こんなに長引いたのは電子処理班が「辛くて先進めんわ(泣)」と休み休み作業してたんだと思う事にしました。 「その子を知らざればその友を見よ」は荀子の言葉ですが、この作品は勇という人間を形作る幼馴染の邦彦と、勇の息子俊一視点のお話でした。 書き下ろし一篇「十年愛」は俊一を好きな同級生のお話(20年前のキャラクター…
甘食
木原さんにしては甘い、と言えるのか。もちろんすんなりとは行きません。そこに至るまでには長い長い道のりが。前半は父親のラブストーリー、後半はその息子編。邦彦×勇編は勇が序盤は相当嫌な奴でした。境遇に同情すべき点があったとしても。攻めの人生はボランティアというか勇を困窮から救い出すのがライフワークという感じ。粘り勝ち。指輪のシーンは泣けました。 息子の俊一編は思春期の学校もので、いじめがテーマの…
鳩屋タマ
ももよたん
2巻も藍ちゃんは可愛く、奥海さんはイケオジでした。 このCP可愛すぎていつまでも見てられますね。 藍ちゃんが奥海さんの会社で働く社会人になってのお話でした。 奥海さん職権濫用ーな会社でのイチャイチャや、職場恋愛にときめく奥海さん、でろんでろんに甘やかしてくる奥海さんに素直になれない藍ちゃん、頼られる男になりたい藍ちゃんなど、可愛くて萌える要素だらけでした。 ただ、1巻はあまり気にな…
初めて読んだ作者さんの作品でした。 絵がとにかく可愛い。 イケオジと可愛い男の子と、エッチいお話が好きな方は必読です。 歳の差アリの年上攻めはハマらないと気持ち悪くなっちゃう場合があるんですが、奥海さんはエッチでSなんだけどスパダリ寄り(ってかスパダリ)なんでむしろ萌えでした♡ お互いに大好きな2人なので、多少すれ違ったりもしますが基本平和で甘いです。 藍ちゃんのぷりっぷりお…
かっさ
先生がツイで「甘々な波が来てる」と仰っていたので ほうほう、ならば安心安全じゃな と、完全に油断しきっておりましたが。 え〜〜〜ん まぁまぁ痛かったよ〜〜 いや、やっぱり木原先生の作品はリアルなんですよね。 BLなのに全然ファンタジーにしてくれない。 邦彦と秋森の独りよがりの愛も、それに対する勇て俊一の拒絶も、登場人物たちの台詞ひとつひとつが刺さる!! 読みながら「木原…
fandesu
木原先生ご自身で「いつになくラブラブの波が来ている(あとがき)」と書かれております。 うん。確かに『FRAGILE』だとかね『マジュヌーン』だとかね、あと私が心から「なんて恐ろしい」と思った『鈍色の華』の様なお話とはテイストが違うとは思いました。 でも先生、 恋というものを射抜くその視線はやっぱり冷徹でござりますよね。 曇らずキンとしていて、ところどころ痛くもありました。 このお話の…
あーちゃん2016
木原先生だし鳩屋先生だからマストバイ。木原先生のお話って、いつも身に迫りすぎてコワくて耐え難くてシンドイです。今回も同様で、凄いお話なのですが、「きゃあ萌え萌え~♡」という心地にはなれなかったので萌2にしました。神にするには辛すぎた本編2段組80Pほど+受けの子のお話120Pほど+2編目の続き、新装版での書き下ろし35Pほど。木原先生のお話はメンタル攻めるので、元気な時に読んだ方がよいのではと思い…
ましゅ
一般的に見るとスペック底辺な男に長いこと恋をしている攻めのお話。 この作品もどんなに不衛生で安定していない馬鹿な男でも、好きなんだからしょうがない感が凄くて私も好きでした。 BLとしての幸せがまるで見えないのに、気付けばそうなっているところが本当に凄いと思います。 後半は受けの息子の話。 貧乏な家庭環境、学もなく汚れ仕事をしている父親。クラスでの虐め。 これだけでも心殴られっぱなのに…
まりぽん812
表題作の「黄色いダイヤモンド」は、真面目で口うるさいサラリーマン・邦彦が落ちこぼれで子持ちの幼なじみ・勇への長い片思いを実らせるお話です。80ページ弱の作品ですが、“優しさ”についてしみじみ考えさせられて、何度も読み返してしまいました。 勇は深く考えることが苦手なため、お金をだまし取られそうになったり、セックスで邦彦の機嫌が直ると考えて、邦彦を傷つけてしまったりもするのですが、そこには「困っ…
窓月
旧版既読者としての感想なのであんまり参考にはならないかと思います、すみません。「歯が痛い」の続編を長いこと切望していたので、まず夢が叶った喜びに打ち震えました…。久しぶりのビボイノベルス版。ざらついた紙質、まさかの二段組レイアウトに、これこれ!この感じ!と興奮したのも束の間。 もちろん、書き下ろし「十年愛」目当てで楽しみ半分・不安半分読み始めたのですが、読了後三日ほど経って、未だ「萌」以上で…