白崎小夜さんのレビュー一覧

そんなに俺を可愛がるな!~若頭はネコミミ!?~ 小説

朝香りく  白崎小夜 

甘々も甘々。激甘になります(*´▽`*)

こちら、笑えて可愛くて甘々な極道ものになります。
何てったって、ネコ耳の生えちゃった若頭に、そんな若頭が世界一可愛くて色っぽいと真剣に思ってる、跡目争いのライバルであるハズの攻め。
甘々も甘々。激甘ですよ。

これね、「極道ものである必要あるか?」と鋭い姐さんからツッコミが入りそうですが。
いやむしろ、極道とネコ耳のコラボがこの作品のキモだと思うのですよ。
だって、理屈じゃなくこの組み…

5

つがいの掟 -オメガバース- 小説

佐倉井シオ  白崎小夜 

……最後が残念

電子書籍版を購入。
挿し絵あり、あとがきなし。
丸ごと1つの話です。

この作品では、用語が一般的なオメガバースとは違います。

アルファ→優勢種
オメガ→無明
ベータ→普通種

オメガは郷で管理される等、少しオリジナル設定がありますが、時代設定が昔ということもあり、全然気になりません。

ただいま、自分の中で、オメガバース強化月間。
近未来的なものが多い中、本作の明治(…

5

つがいの掟 -オメガバース- 小説

佐倉井シオ  白崎小夜 

なかなか難しい

オメガバース目的で衝動買い。
表紙、受のお尻の肉が柔らかそうでうっかり照れるw

お話としましては、
母子2人で田舎の里に暮らしていた受。
ある日、なじみの旦那さんが迎えに来て、一緒に暮らし始めるのだが、
早々に旦那様サヨウナラ。
そして本妻の息子である攻と~なアレコレですな。

感想を一言でいうのなら「もったいない!」
かゆい所に手が届かないというかなんというか。

ピュ…

12

春売り花嫁とやさしい涙 小説

高月紅葉  白崎小夜 

何度も読み返したくなる話です

嫁シリーズは未読ですが、とても面白かったです。受けのユウキのキャラ、すごく好きです。かなり悲惨な経験&生活をしているのに、そんなことは感じさせず強がって必死で頑張っている姿にきゅんとしてしまいます。平気なふりをしてますが、ホントはギリギリのところで踏ん張ってたんですよね。ユウキ、可愛すぎます。そんなユウキには、能天気で優しい攻めの能見がぴったり。ちょっとおバカだけどすごく大事にしてくれそうで、包容…

2

「春売り花嫁とやさしい涙」購入特典書き下ろしSSペーパー グッズ

初夜の翌日に…

一部店舗で貰えるSSペーパー。
配布書店リストはありませんが、ラルーナ文庫Twitterに一部情報が載っています。

内容:
結婚式の翌日。
岩下はロビーで能見に会うなり、
「挿れたのか」
「泣いただろ?」
と初夜について直球の質問を。
更に、
「あいつはいい『嫁』になる」
と『いい嫁』の何たるかを語り始め、
「俺の嫁が手ほどきするから、ユウキだって『いい嫁』になるんだ」

2

春売り花嫁とやさしい涙 小説

高月紅葉  白崎小夜 

美少年男娼のスピンオフ

『仁義なき嫁』シリーズのスピンオフ。
既刊にも度々登場していたユウキと能見のお話です。
スピン元のカップルの出番がかなり多いため、嫁シリーズ既読の方が楽しめるかと思います。

あらすじ:
デートクラブの男娼・ユウキ(受け)と、ヤクザ用心棒の能見(攻め)。
雇い主と共にデートクラブを訪れた能見は、彼の命令でユウキを抱くことに。
ユウキに一目惚れした能見は、後日、ボディガードとして彼と再…

12

つがいの掟 -オメガバース- 小説

佐倉井シオ  白崎小夜 

因果に嵌った業?

実はオメガバースものを読むのはこれが初めてで、α(優勢種)、Ω(無明)、発情期とかにわかに覚えたてだったりする。
(もしかして優勢種、無明っていうのはこの小説のオリジナルかな?)
これらがいかに決まり事?などに忠実かってのは判断できないけれど、この話の設定上に上手く組み込まれていると思う。

もしオメガバース設定に則って話が出来ているってのを知らないと、いきなり初心な邦彦が発情して初対面の…

9
PAGE TOP