華宗。
主に表題作について中立評価です。表題作だけだったらしゅみじゃない評価になりそうなくらい、読み返したいと思えない作品でした。他人の心の声が聞こえてしまう能力を持つ受けというキャラ設定は面白いですが、なんだか展開が自然でないというか脈絡がないという印象を受けました。そして、一番引っかかったのはメイン2人の行動の動機が単純過ぎるところ。受けの林田がこのような能力を持っているからといって、運命の人は「心…
面倒くさいので、人と関わらない様にしていた…という原と杉村は校庭で何となく出逢う。
ちょっと待って。ヤンキーってやたらと人とつるむもんじゃなかったですけ?などというツッコミはさて置き。背が高い事と目つきがよろしくないというので、悪目立ちして、本物のヤンキーに絡まれる原。この時の無自覚に垂れ流したフェロモンに当てられた輩に後にまた襲われる事になるのだが。
軽い雰囲氣で「こんにちは。めんどくさがり…
表紙からはまったく想像がつかない芸能人同士の恋愛でちょっと意表を突かれました。攻めは爽やかな役の多いいかにも王子様系ルックスな俳優で、片や受けはヒール役の多い口下手な俳優。2人は既にカップルで、攻めは白、受けは黒というイメージがずっとついて回ります。しかし、実際には攻めのシゲはかなりの激情を秘めており、それを受けの慎に見せまいと必死に隠して生活しています。逆に慎は、そんなふうに我慢をしてくれてい…