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11/50(合計:494件)
さちも
藻とカレー
ネタバレ
原の変化がいいですね。 元は根暗なぼっち→人と関わりたくないからとDKヤンキーデビュー→杉村さんに惹かれていく→杉村さんと付き合うと好青年へ。 思春期の一人でいたい、誰も構うなという気持ちもわかるし、かっこいい大人が一緒にいるのが居心地良くなってきて助けてくれたら、好きになっちゃうのもわかる。 この原の変化が無理なく、いきいきと描かれていて楽しく読みました。 杉村さんは過去の傷や大…
表題作は心の声が聞こえる林田が、悩みつつも結構鍛えられていて?タフな一面があるのがよかったです。 森先輩は、思ったことをすぐ口に出してしまうのが欠点と言われていたけど、林田にとってはそれが救いであり、求めていた人なんだという気づきと、お互いが欠点だと思っていたところこそ尊重し合える関係なのがいいなと思いました(あとがきに納得) そして、キスや絡みの場面での心の声が大好きな私にとってはま…
いろいろありましたが(ざっくりすぎ)もう、あの結婚式を見られたらオールオッケー。満足です。 細かい気になることは全部おいておいて萌×2です。 めちゃくちゃしあわせそうな結婚式でちょっとうるっとしました。 2人とも髪をセットしているのがかっこいいし。 披露宴では、職業病が出ちゃって怒られるし。 この2人めちゃくちゃかわいい。知ってたけどw 平和に円満にしあわせになって初めて見せる…
前作で久藤がさくっと告白して、宮内があっさり受け入れたかと思われましたが、身体の関係だけだったのか。 本作では宮内目線で掘り下げられていてよかったです。 幼少期の境遇は辛いですね。産まなきゃよかった、ていちばん言ったらあかんやつ。いちばんトラウマになるやつですやんねぇ。 それでも強く生きて、大切な人が「誰よりも幸せになりますように」「自分は何もいらないから」と願う宮内の心中たるや。 …
上巻で宮内が納得したようなことを言っているけど、何か怪しい、と思わせるふしを感じたのですが、葵への気持ちが残っていたということなんですね。それくらいでよかった。不穏な展開や闇展開でなくてよかったです。 下巻は、宮内と久藤のお話。 久藤が宮内に惹かれていったのはわかりました。宮内のことを知りたい、だから自分のことを話す。この一連の流れが長く感じてしまいましたが。 にしても、しれっと久藤…
さちも先生初読みです。 本作は評価が高いので楽しみに読みました。 が、私が読解力不足なのか、よくわからない場面が多くて戸惑いました。 葵が西園寺家に来た時の、次郎と久藤の拒絶する顔が怖い。大の男がそんなヒステリックに?仮にも良いお家なのに。 このホラーじみた描写がオメガバのよくある悲惨な状況をドラマチックに演出する手法なのだろうな〜こんなノリなの?と読み始めました。 葵が発情期に…
aaaiiiai
慎くんマジメだから、シゲに言っちゃうんだもんなー。 「多々良さんにキスされた」じゃなく、「多々良さんとキスした」って言うところが慎くんの優しいところ。 多々良に向けるシゲの怒りが少しでも和らぐかなって考えてのこの言い方なのかな。 黙っとけばいいのに、言っちゃう。 で、多々良も案外悪い奴じゃなくて、 慎の事好きになってしまってごめんってシゲに言うんだよ。相思相愛の、相手のいる人好きにな…
kurinn
本編がシリアス寄りだっただけに、こちらはリラックスして読める楽しいお話しになっていました。 シゲが慎に台本を渡して「一生のお願い」と言ってるんですが、慎は「え…何」とかなり戸惑っていました。 そして期待にそわそわするシゲを横目に、慎は台本に目を通すのです。 そして流石の演技力でもってして「チッ 調子乗んなブース」「その面(ツラ)もっと滅茶苦茶にしてやろうか?」と、凄むのです。 …
面白かった!面白かったんですよ!でもこんな所で終わってるし、コミックスがとっても薄いです。 コミコミさんで予約して届いた中で一番薄かったです。しかも雑誌で読んでいたシーンで終わってました。(TT) でももう雑誌を購入してないので、8巻からは新鮮な気持ちで読めそうです。www あのシゲの事務所社長におもくそ天罰を与えてやりたいんですが、それこそ当事者の一人である小菅が責任持ってあの社長を沈…
izumix
帯の文字だけですでに胸が痛くなりました。 【僕らは、ただ「普通」に、恋をしただけなのにー。】 この文字がもう…(/_;) 序盤からシゲの気持ちになるとすごく辛くて、 多々良さんは多々良さんで辛いだろうし、 慎も慎で辛いだろうけどでもでも(/_;) シゲが芸能界に入ったきっかけを見て 更に涙が出てきてすごく辛かったです。 慎のそばにいたいその気持ちだけで 自分のすべてを犠牲…