街子マドカさんのレビュー一覧

初恋姫 小説

凪良ゆう  街子マドカ 

テンションが高いっ…

切ない、シリアスなイメージが強い凪良ゆうさんですが、
こちらはドタバタ系ラブコメ。
デビュー作の「花嫁はマリッジブルー」に近いテイストです。

金持ち×庶民、世間知らずのお貴族様…というベタな設定に、
ちょっと前の少女漫画みたいなドタバタ展開。お姫様のように美しい受。
言ってみれば一昔前のBLっぽい設定です。
ベタベタなの嫌いじゃないよ!という方は、楽しく読めると思います。

「…

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初恋姫 小説

凪良ゆう  街子マドカ 

可愛い

あらすじを読んだ時、主人公の花時雨はえらそうなキャラかと思ってたらまったくそんな事無かった!
世間知らずで喋り方も何もかもお金持ちオーラ出てるけど温室育ちが故にピュアというか純粋というか…。
祖父の頼みで一心の店で働くことになって押しかけるんだけどまともに働いたこともないし世間一般の常識も知らないから失敗続き。
一心から叱られるも、お姫様みたいに育てられた自分にそんなふうに接する人なんて初め…

2

片翅蝶々 小説

雪代鞠絵  街子マドカ 

裏切られても慕う心

華族のお坊ちゃまが家が没落し放蕩三昧の父親の後始末で廓に売られ、
廓で自分が何をするのかも解らない初心なお坊ちゃまが何度も足抜けして
捕まり折檻されていた時に7年前まで自分の家庭教師で大好きで絶対離れないでと
約束しながらも突然何も言わず消えてしまった男と再会したことから始まるラブ。

復讐的な雰囲気もあるのですが、過去に囚われ、自分と母親をいいように扱い
手酷い仕打ちをした伯爵家を飛…

3

片翅蝶々 小説

雪代鞠絵  街子マドカ 

遊郭もの。

2006年にショコラノベルスHYPERから出された作品の新装版文庫です。

表題作の内容については、旧版レビューの方で書いてます。

元レーベルが『ショコラノベルスHYPER』ということもあり、相変わらずHの量がスゴイな~というのが何よりも印象的でした。
イヤ、そもそも『出し直し』なんだからそこは変わらなくて当然なんですけどね。

とりあえず、(旧版と同じく)基本設定は好みだからHよ…

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キスができない、恋をしたい 小説

崎谷はるひ  街子マドカ 

「好き」から始まらない恋愛模様!

「恋愛証明書」のスピンオフ。
前作よりは、この作品の2人の方が好きだったかも‼

コメディタッチの、ゆるいお話だったので、余り深く考えずにつるっと楽しんで読める作品でした。

怒りんぼの理系鏡攻•憲之 × おバカ系純情受•脩のツンツンツンデレな年上攻もの。

あとがきにもあるように、『ばかっ子』と『いじめっ子』という設定でした(笑)

見た目も中身も軽い印象で見られてしまう、敬語…

1

恋愛証明書 小説

崎谷はるひ  街子マドカ 

延々裸族(笑)

エロスがコンセプトになっていたというだけあって、前半からぶっ飛ばし状態のはるひ作品!
先生の、あとがきコメントに「延々裸族」という言葉をみて、思わず笑ってしまいました(笑)
確かにそうだと納得なんですけど…裸族の表現が斬新で、面白かったです(笑)

バツイチ&子持ちの会社員•春海 ×カフェレストラン店員の隆一の年の差&年上攻もの。

2人が結ばれるまでの『恋愛証明書』は隆一視点で。

1

初恋姫 小説

凪良ゆう  街子マドカ 

応援したくなっちゃいます( ´▽`)

もう主人公(受)が可愛くて可愛くて( ´m`)
生まれも育ちも完璧な箱入り息子でとてもか弱く見えるのですが、
そんなBLによくいるタイプではありません。
もうとにかく純粋で根性があります!
見た目と性格のギャップに、完全に落とされちゃいました////
相手(攻)にも押して押して粘り勝ちw
お話のテンポもよくて、ぐいぐい読めちゃいます。
笑って泣いて幸せになって、一粒で何度もおいしい作…

2

ウサギ狩り 小説

鈴木あみ  街子マドカ 

女性が滅亡後の世界

女性が死滅した後の世界っていうのが
まず凄いな~と思いまして。

そして
男を惹きつけるフェロモンを発する
ミミつき(男)の存在…。

もう、ここまでのあらすじだけで
期待度MAXだったのですが
本編は普通の恋愛ストーリーでしたね。

ある日突然ミミつきになった宇佐美は
本人の意思とは無関係に
フェロモンを撒き散らし続けます。

そして、
フェロモンに惹きつけられた…

1

殿には絶対敵わない 小説

鹿能リコ  街子マドカ 

アホエロと見せかけて実は・・・

何を思ってこれを買ったのか全く覚えていませんが、今読み返してみたら薄らと覚えていた!
そうだよ!あのバカ殿様の話だ!!
これを読む前は多分期待はしていなかったと思うのですが、
予想外にまじめな展開も含まれていて、
ただのアホエロ系ではなかったので記憶に留まっていたのだと思います。

前半はアホエロ系でお話が進みます。
このご時世になんと殿がいて、受けの青年は代々その殿にお仕えする家系…

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溺愛彼氏 小説

和泉桂  街子マドカ 

非常に甘いお話でした。

もうとにかく甘かった!
さすが外人というか(笑)←偏見?
最初から甘々な攻だとは知っていたのですが、それにしても甘かった。
もうなんていうか「甘かった」しか出てこないくらいの甘さでした。
受を窒息させたいと思ってたくらいですから、そんなに甘くても仕方ないのかな。
実をいえば甘い感じの人って苦手なんです。
その苦手をわかった上で読み始めたのは、受がツンツン系だったからなのですが。
なの…

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