街子マドカさんのレビュー一覧

愛の巣へ落ちろ! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

愛に世界観は関係なし!

以前から気になってはいたのですが未読のまま数年が経過…やっと読む機会に巡り合い読みました。虫の世界観がどうなんだろうと読む前は気になっていましたが、読み始めるとそれほど気にもならずいい感じで虫の要素が生かされていて面白かったです。シリーズが何作かあるようなので少しずつ読破していこうと思っています。個人的に蜘蛛が好きなのでもっといろいろな種類の蜘蛛が登場してくれると嬉しいです。受けの感じがちょっと女…

1

お月さまの言うとおり 小説

御堂なな子  街子マドカ 

神仏習合もふもふファンタジー

狛兎を祀っている神社の息子・真理(受け)は、寺の息子である幼なじみ・清士(攻め)に昔から片想いしている。いじめっ子の清士には、子供の頃からずっと意地悪をされていたが、神社の神事で再会した清士はなぜか真理をかまい倒してくる。またいじめるつもりかと警戒する気持ちと恋心の狭間で悩む真理だったが…。


寺の息子攻め×神社の息子受け。受けは神社の狛兎の人型の姿が見えたり話したりできる、というもふもふ…

4

お月さまの言うとおり 小説

御堂なな子  街子マドカ 

狛兎に癒やされる

御堂さんがあとがきに書かれていたように、とにかく可愛いお話。
攻めと受けの両片想いぶりも、二人を見守る人外モフモフキャラも、どちらも可愛くて癒やされます。

主人公の真理(受け)は、神社の息子。
都心で大学生活を送っていますが、実家の行事の関係で一時的に帰省。
そこで、幼なじみで寺の息子の清士(攻め)と再会します。
いじめっ子の清士に苦手意識を持っている真理ですが、清士は事あるごとに真…

7

初恋のゆくえ 小説

西門  街子マドカ 

幼馴染の再会もの

幼馴染の再会もので、裏切られたと思っていた受けが実は自分のことを考えてだったことがわかりよりを戻すという、ある意味王道なお話です。
王道なお話って、こうなるだろうなというのがわかっていてもついつい読んでしまいますよね。王道大好きです。

百貨店に勤める直樹(受け)は新たな取引相手で自分の実家である酒造に勤める幼馴染の大輔(攻め)と再会します。

生まれた時から兄弟のように育ってきて、高校…

4

スキが言えない、愛してる コミック

崎谷はるひ  街子マドカ 

原作好きなら読んでみて

このお話は、「キスができない、恋をしたい」と「恋愛証明書」の電子限定コミカライズです。

以前、雑誌ルチルの付録『崎谷はるひ作品スペシャル小冊子』に「恋愛証明書」と「キスができない、恋をしたい」のコミカライズがありまして。
私はてっきり、それと同じ内容のものが電子限定でコミカライズ発売されたのかと思っていました。
そちらは余呉さんのカフェレストランを中心に描かれた、原作よりも数年未来のお話…

4

愛の罠にはまれ! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

あっちゃん

前作にて登場しましたカイコガの郁の義弟、あっちゃん救済企画。
ヤク中でビッチwwどんな受よww
なんて思いつつの読み始めだったんですが
心の底から叫びたいっ!
あ・・・・
あ・・・・
あっちゃん可愛いよぉぉおおおう(≧◇≦)!!
なんて可愛い子。
薬が抜けたら心ポッキポキ。
本当は心ヨワヨワで、子供にしか素直に話が出来なくて。
ちょっとしたことで傷ついて凹んで。
ラリって兄に…

13

愛の裁きを受けろ! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

3作目

再びのデジャr・・・

シリーズ3作目でございます。
1作目で登場いただきました、あの!陶也さま救済企画w
あの暴走していたところからどう展開するのかが楽しみだった1作。

まるで双子のように、自分の半身だと思っていた
澄也が、よりにもよってロウクラスとくっついてしまうなんてと
傷心気味な陶也様。
そんな彼が出会うのは、これまた希少で短命なロウクラス。
カイコガの郁。
小柄で…

2

愛の蜜に酔え! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

ゆっくりゆっくり

シリーズ2作目。
私に知識がないからそう思うのかわからないですが
思いのほか、虫の習性とか特徴とか
うまく取り入れられててそこがまた面白いなと思うシリーズ。

今回の二人は、クロオオアリ×クロシジミ。
立て続けに読んだせいか、キャラの境遇やら設定やら流れやらが
少々デジャブwま、致し方ない。

ふたりの出会いはもっと幼いころ。
施設にいた受を保護すべく、女王に連れだって迎えに行…

6

愛の巣へ落ちろ! 小説

樋口美沙緒  街子マドカ 

弱肉強食

ずっと読みたいと思っていた虫シリーズ☆
ようやく重い腰を上げて読み始めたのですが
な・・な・・なんて可愛いの(´艸`*)

お話の主人公はタランチュラ×シジミチョウ。
地味でさえない種。ロウクラスのシジミチョウ。
「自分の人生を生きたものが」そんな言葉に感銘を受けた。
勇気をもらった。その人に会いたくて。
頑張ってハイクラスの生徒が通う学園へ。
ところがそう人生うまくはいかないも…

4

初恋の拗ねらせ方 「初恋のゆくえ」書き下ろし小冊子 グッズ

心が狭いのは彼に関する事だから

本品は『初恋のゆくえ』の
コミコミスタジオ限定特典小冊子になります。

本編後、直樹がゲイバーのママに
大輔との事を愚痴る話です。

直樹には以前から通っていたものの
元カレの水野と知り合った場所である事から
足が遠のいていたゲイバーがありました。

バーのママにいい加減に顔を見せろと言われ
会社帰りに立ち寄った直樹ですが
自分の感情を持て余して唸ってばかりいました。

4
PAGE TOP