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19/85(合計:842件)
樋口美沙緒 街子マドカ
ほほん
ネタバレ
『愛の本能に従え!』の大和と歩が大好きな一方で、志波と黄辺は正直あんまり萌えないかなーって思ってたんですが、ところがどっこい読み始めたら止まらず一気に読んで今2周目に入ってます。 黄辺の健気さ、愛することが幸せの精神に、見返りを求めまくってる私の打算にまみれた心がノックダウンです。 電子版で読んだんですが、電子限定SS『朝の終わり、日は真南』ってやっぱ電子限定なんですよね!? 紙書籍にも…
安西リカ 街子マドカ
ぴれーね
酷い男と付き合っていた受け。 深く傷付いていたところを攻めの優しさに救われ、二人は付き合い始めた。 しかし、昔の男と切れる前に関係を持ってしまったが故に、恋人としての二人はぎこちなくてー・・・。 と言ったお話で、一途な年下攻めが可愛い落ち着いた雰囲気の日常系ラブストーリーになります。 私は元々安西先生の作品が大好きでして。 今回も、安西先生の持ち味がしっかり出た優しいお話なんですよ。…
ポッチ
作家買い。 安西さんはシリアスなもの、ほのぼのなもの、ファンタジーもの、と様々なベースで作品を書かれる引き出しの多い作家さまですが、今作品はほのぼの系に分類されるかな?良い意味で、平凡な、というと語弊があるかな?穏やかでごく普通の日常を描いたお話でした。 主人公は蒼。 彼には優しく穏やかな雪郷という名の恋人がいる。雪郷は蒼が浮気性の元カレ・荻野に疲れ果てたときに声をかけて…
ポップストン
冒頭の展開を引きずってしまって、ずっとお話に入り込むことができませんでした。 攻がはっきりしない性格であることがこんなに苦手だとは自分でも思っていませんでした、、、、 その後の展開もとにかくしんどい。エンディングもなんだかすっきりしませんでした。
砂糖と塩
虫シリーズが好きで既刊は全て読んでいたため、ワクワクで読み始めました! 虫シリーズを知らない方でも世界観が掴めればこの作品単体でも十分楽しめるかと思います。 今までの作品はハイクラスとロウクラスのお話でしたが、今回はハイクラスの大人同士のお話。 以下ネタバレあり 他の方のレビューにもありますが、お話の前半部分では志波の感情が読み難いです。 世捨て人みたいな空気感があったり…
あーちゃん2016
ムシシリーズ9作目。「愛の本能に従え!」のスピンオフとのことですが、これ単独でも読めると思います。ひたすら耐えて耐えて乗り越えたという印象のお話、本編350P弱+あとがき+番外編。番外編があって良かった。なかったら読み終わった後呆然としたかも。今、メンタルが超低空飛行なので、なかなか読むのがしんどかったため、萌にしました。 初恋の相手、久史が20歳で結婚し、それ以来誰とも恋愛をしてこなかった…
たまゆまま
終盤の展開に涙が出てしまったのだけど、悲しくてとか、切なくてとかではなく、その清々しさに涙が出た。 雨雲が過ぎ去り、新緑の若葉が日に照らされた様な清々しさだった。 志波を手に入れるためには、何でも言うことを聞けばいいわけではなく、泣いてすがり付けばいいわけではなく、ひたすらに愛を囁けばいいわけではなかった。 しっかりと自立し、自らの生活を送り、日々を自分なりに楽しみ、自分に誇…
corocoro
ムシシリーズの最新作で「愛の本能に従え!」のスピンオフ作品。 樋口先生復帰後の長編作品と言える今作、楽しみにしていました。 ムシシリーズはハイクラスとロウクラスという階級差が背景にあったお話が多かったので、同じハイクラス同士で気になっていた黄辺と志波のお話でした。 とにかく、読んでいる最中はため息の連続で、小休止を挟みながらでないと読めないくらいしんどかった… 志波がわからないんで…
てんてん
今回は幼馴染同士の大手製薬会社の部長代理と 大手広告代理店営業マンのお話です。 片恋相手の攻様と再会した受様が新たな関係を築くまで 本編後の2人を描いた後日談を収録。 遠い昔、地球に栄えていた文明は滅亡し、 人類は強い生命力を持つ接触動物と融合して 生き延びる道を選びます。 今の人類は起源種であるムシの特性を受け継ぎ、 ハイクラスとロウクラスの2種類に分かれ 弱肉強食…
kurinn
私は長らくムシシリーズから遠ざかっていて既刊の内容も朧げだったのですが、こちらの新刊だけでも問題無く楽しめました。 読み始めは志波の人でなし具合に胸糞悪くなってたんです。でも読み進めて行くと今度は黄辺の最初から諦めていて、気持ちを伝えないどころか話をしないですぐ逃げるところに腹が立って仕方なくなりました。 そして終盤の2人の気持ちがずっと平行線を辿る流れに、コレってもしかしたらバッドエ…