海老原由里さんのレビュー一覧

絶対者に奪われて 小説

バーバラ片桐  海老原由里 

絶対者2

前作で結ばれた二人の日常と、その絆の強さをより深く味わえる一冊です。

組長という立場の攻めと、大切な人として側にいる受けの関係は、愛情の強さと信頼が重なり合い、ただの続き物以上の厚みを感じさせてくれました。
危険な組織との対立やすれ違いを乗り越えようとする中で、互いを思いやる気持ちが描かれ、前作とはまた違った「守りたい、守られたい」という感情の交流が胸に響きました。

また、書き下ろし…

0

絶対者に囚われて 小説

バーバラ片桐  海老原由里 

絶対者

物語全体に重厚な空気が流れ、読み始めた瞬間から世界観に引き込まれました。
強引で絶対的な立場にいる攻めと、過去を背負った受けの関係性は一筋縄ではいかず、緊張感のあるやり取りが続きますが、その中に確かに感情の揺らぎや執着にも似た想いが感じられます。

刺激的な描写も多めですが、単なる過激さではなく、二人の歪んだ絆を表現する要素として機能している印象です。
甘さ控えめでシリアス寄りな展開が好き…

0

お前になんか惚れてない! 小説

成宮ゆり  海老原由里 

見栄っ張りと意地っ張り

メインカプのBL的あれこれはとても好き。ただ仕事面でのストレス要素が結構多く、腐った会社はそのままで終わるので、すっきりしない。現実的といえばそうだけど、せっかくフィクションなんだし、一発かまして欲しかったかな。

ゲイとノンケの酔って体から始まるお話。佐藤視点オンリーでも、佐藤だけでなく鈴木も素直じゃないのがよく分かる。佐藤は見栄っ張りで鈴木は意地っ張り。なのでややこしい拗れ方でなかなか上手…

0

リアルライフゲーム 小説

夜光花  海老原由里 

金持ちの暇つぶしは人生を賭ける怖いゲーム

新装版ではない方でのレビュー。(新装版にはその後があるらしい)
途中でやめられず一気に読みました。それだけの面白さはあり。
しかし…
最後の最後で急ブレーキみたいに物語がまとまるので、そこで星一つ減という感じ。
つまり。

↓↓↓↓(結末バレ)


途中の恐ろしいまでの緊迫感が、結局甘く丸く収まってしまうから。

裕福な子供時代から父の会社の倒産、経済的転落、今もそれを引きず…

0

雪下の華 小説

いとう由貴  海老原由里 

俺様傲慢不器用攻め好きー!

いやーここまで俺様で傲慢で、だけど好きな子には不器用になってしまう攻め、なかなかいないですよ。良いもの見れました笑

いや、本当。勝重のやってることは最低ですし、雪渓は本当に可哀想なんですが…
すいません個人的にですね、地位も名誉もある攻めが、受けにだけはうまく接する事ができず傷つけてしまい、だけど手放す事もできなくて、更に酷い事をしてしまう…っていうのが本当に萌え!!!でして…
今作は私…

0

そんな恋にハマるか! 小説

成宮ゆり  海老原由里 

素直じゃないにもほどがある!

攻め視点でノンケ攻め×元攻めゲイ。保険の調査員で、対象者が事故か自死かを調べたりする、題材として珍しい職業。
もうとにかく椿原が素直じゃなくて、分かりにく!と言いたくなった。分からないからって江夏が特別鈍いわけじゃない。そういうとこは読みやすくて良かった。

江夏は単純で素直で、実は(あまり良くない意味で)すごい過去を持っていたりする。たまに(今の時代的に)アウトな発言をしてるけど、実際内心…

1

闇色のドルチェ・ヴィータ 小説

神奈木智  海老原由里 

セレブの裏稼業

タイトルや表紙絵柄から感じるイメージってどんなですか?
煌びやかな美形たちの裏には闇あり…という感じ?
私はそう感じて、サスペンス調を期待して読み始めました。
果たして…

主人公は、ごく普通の青年・要。
しかし、その登場は印象的です。
兄のように慕っていた従兄弟が、レイプ犯の冤罪を負ったまま事故死。その葬式を飛び出して雨の中泣いていた要。
高級品に身を包んだ麗しい男性が裸足で喪服…

0

散る散る、満ちる(文庫) 小説

凪良ゆう  海老原由里 

No Title

いやぁ…切なすぎて胸がキリキリしました。如月の身内を早くに亡くすと死が身近ってよくわかる。彼の寂しさとか、心の持ちようとか、涙が出た。キンピラがかけがえのない存在なのも寂しさを余計感じさせて泣いちゃう。如月がぜーんぶ飲み込んで本音を言えなくて、里見もあれに託すから拗れたけど最後はあの家でキンピラとワサビと末長く暮らしていくんだなって想像ができたよ…。そして榎本、あなたいい男すぎですよ…みんな幸せに…

1

絶対者に囚われて 小説

バーバラ片桐  海老原由里 

No Title

大好きバーバラ先生。
胸の先っちょ責めのみならず8割くらい濡れ場でございましたw
巻末の「思い出」まで読んで本俊(もとみね:最後まで読めなかったw)の気持ちがわかり、お話全体にも納得しましたが、後半に差し掛かるまで続く濡れ場に愛が見えづらく(ほんのり香る程度)
一体どういうつもりなのッ!とヤキモキしました。
友那もよくそこに愛を見つけ出したな…。
バーバラ先生のお話は最終的にはラブラブハ…

0

お前になんか惚れてない! 小説

成宮ゆり  海老原由里 

リーマンもの

互いの素性を知らずに寝た相手が実は仕事先の人だった話。
ツッコミを入れたくなるシーンも結構多かったのですが、全体的には面白かったです。

攻めの佐藤視点で話が進みます。
佐藤が鈴木(受け)と初めて対面した時のドキドキを、仕事のストレスによる条件反射だと思い込む流れが良かったです。
やっぱ恋じゃん! と気付くシーンがあるともっと萌えたかも。この時この瞬間と言ったシーンはなく、その辺はサラッ…

1
PAGE TOP