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丸木戸マキ
とこぽん
丸木戸マキ先生の作品はハズレ無しですね。安心して購入できます。 10日後に隕石が衝突して地球が滅亡することに!? 人生に疲れきっていた真澄は、母校の大学図書館で最後の時を過ごそうとするのですが、酷い別れ方をした元カレと再開して、半ば強引に世界が終わるまでの短い時間を一緒に過ごすことになります。 個人的にはご都合主義な展開が多くてちょっと気になりはしましたが、全体的に読みやすくてとて…
kusuri
ネタバレ
丸木戸マキ先生の作品は大好きなのですが、オメガバースがどうしても苦手で今まで敬遠していました。ですがやはり丸木戸マキ先生の作品なので外せないと思って読みました。時代背景はよく分からないのですが(多分昭和?)レトロな雰囲気とSF設定の混在というのも自分には新しくて面白かったです。男性が「夫人」と呼ばれていたり、女性が「父上」と呼ばれたり、男でも女でも子供を産めるようなのでそうゆう男女の差で身分が決ま…
165
木島の世間で堂々と生きられない感じ、なんか共感できるかも。 明るく正面から屈託なく家族の晴れの日にスーツで参加出来ない気持ち、いたたまれなくて家出しちゃうの。 本当に木島はどうしようもないですね。 しかもお世話になるアケミちゃんスナックでとんでもない嘘ついて。 勇気も希望も自信もない木島。 そんなこと全部わかってて木島を好きでそばにいてほしくて一緒にいたい久住。 春子さんの言葉…
ネベ
1ページ目の様子から最後こんな話になるなんて!じんわり感動して何度も読み返してます。受けの光くんは壮絶な過去(本当に大変)を背負っているのにそこを前面に出してない、淡々と日常を生きているというのがいい。仁さんのテンションの低いおじさん感がいい。光くんと攻めの仁さんの職場でのあれこれを主軸に途中なんやかんやあっても割と淡々と話は進んで行くし、二人はプロの男優としてセックスしているわけであくまで仕事仲…
ふばば
5巻。 4巻ラストで征十郎の爆弾発言があり、これまでの「英家」の家督争いの根源が覆されて、の5巻。 ここから初めて読む人もいないだろうという前提でのネタバレレビューですが、本作は非BLながらオメガバース世界観で描かれている物語です。 で、名家・英家は当然アルファが当主となって存続していく。しかし、その当主が実はアルファではなかった、という大どんでん返しが起こっての5巻。 ところがその驚…
chikakumaco
これは。予想もつかない、展開。流行りの「考察」をしてみたいけれども、作者の思惑が全く読めなくて、あっ‼︎ と、驚かされるのだ。 善治郎の今際の際に、征十郎の秘密を知った玲鴎はどうするのか、と思いきや。 征十郎は自ら皆にアッサリと真実を告げる。自分は β であり、善治郎の息子では無い事を。 おまけに長女・麗子も β である事を。 ショックを受けた犀門は、征十郎を殺してしまう‼︎ えええー⁈ …
恋愛以外の特別な関係について淡々と描き切った傑作。説明のできない微妙な関係がいい。はっきりとした恋愛にはならないとお互いわかっているけど特別な関係、なんともエロい。直接的な表現以外での男同士の関係性のエロさが淡々と描かれていてたまらん。木島さんと官能小説の師匠との関係もいい。木島さんと城戸さんが肉体関係になだれ込む流れが、それまでの描写が薄く薄く積み上げてきた二人の間の関係と感情に裏打ちされていて…
1巻目の終わり方が好きすぎて続きはあえて読むまいと一度は思ったものの、本当に読んでよかった。インディゴの気分もあわせて3作品読むことによって良さが3倍ならぬ三乗される感じ。笑わせてくれて説教くさくないのにすごくいい話。作品の終わらせ方が恐ろしくいい。ある程度疲れた大人なら木島さんにじっくり感情移入できる。新キャラの春子さんも静雄くんもいいし、木島さんの家族もみんなキャラがいい。木島さんはめんどくさ…
感動した、まさに小説のような漫画。色っぽいポルノグラファーと口頭筆記者というと安易にエッチな方向になりそうなのにならない。随所で笑わせてくれる。ストーリーが一捻りあって面白い、だが、くどくない。そして何と言っても終わり方が最高。すっごく満足させていただきました。エッチもたくさんやればいい訳じゃない、量より質、これくらいがいい、大満足、ミステリアスな先生の色香に酔わされました。
おぶもいもい
登場人物もエピソードも多めですが きちんと1話ごとにまとまりがあるのが素晴らしい。 メインは仁と光の話ではあるけど、単純に1人対1人の恋愛を描いているのではなく その背景にある過去や考え方やそれぞれの立場なんかも含めた展開になっているのが面白いところでした。 光が背負う過去は予想外に重かったけど 大切な人の人生を狂わせてしまったことへの責任と記憶の中にある彼とのキラキラした思い出…