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7/26(合計:255件)
丸木戸マキ
ももよたん
ネタバレ
作者買いです。 「ポルノグラファー」は何度読んでもイイ、本当に好きな作品です。 新作、しかも上下巻。ワクワクしながら読み始めました。 "終末"とタイトルにある通り、そういうストーリーになってます。 ストーリー的には小説でもドラマでも最近この手のモノは多いですよね。 BLを絡めるとどうなるのか。 元カレと再会して終末までを共に過ごす…までは想定内でしたが、こういう…
空透
上巻は、東京~静岡への自転車旅でしたが、下巻は静岡~長野までの自転車旅です。 上下のほとんどが旅路のお話なので、映画を観ているようで面白かったです! 私は不思議な話も好きなので、遊馬くんみたいなキャラもありですね。 めぐるちゃんは男の子で良かったなと思います。スピンオフも面白そうだし。遊馬くんとのが読んでみたいです。 主役の二人は、攻めがクズいのがこの先心配ですが幸せになっていてく…
面白いです! 地球が終末するかもしれないところから、ストーリーは進みます。 攻めがクズ過ぎて凄いなと思います。突き抜けて倫理観がヤバいですね。 先生の他作品にもクズ攻めいるので、他作品読んでいる方にはオススメです。 終末ということですが、描写がリアルでありそうだなと思うところはさすがです。 そして、東京~静岡まで自転車で行くことになるという…。 個人的には地元なので、読んでいて楽し…
おぶもいもい
東京を離れて浜松へ向かう彼らにまた新たな出会いがあり、それによって律が胸に抱えていた思いも明らかになり… 数日で様変わりした世の中で、ギュッと濃縮された人生そのものを見ているような下巻でした。 そもそも雄馬がこんなに内容に関わってくるとは思っていなかったので、めぐるの登場は予想外だなと最初は思っていました。 でも彼のおかげで律の本心が知れたし、結果的に真澄も気持ちを吐き出すことが出来て。…
jejejet
下巻を読んだらみんな上巻から読み返してるんじゃないかな そもそもが律は図書館に現れたとき、家に遊馬の遺体置きっぱなしだったってこと、子供の自殺幇助して放置してうろついてるってとんでもない印象で、上下巻まとめて買ってしまってなかったら続き買うのちょっと迷うくらい引くんだけど、ただの人でなしってのともちょっと違うんだなって思った 本当に死んでしまったのを見て、死んでしまうことをリアルに意識…
とりのまるやき
世界滅亡からのカウントダウンという設定はもちろんのこと、ほぼ全編通して大人数で地理的に移動し続けるという作品です。bl、非bl問わずあまりないタイプの物語ではないでしょうか?一通りしてから読み返すと、序盤に大学図書館で真澄が手に取ろうとした本がよく見るとジャック・ケルアックの『オン・ザ・ロード』なのが暗示的です。 あと大学図書館や周辺の風景がめちゃくちゃ早〇田でした笑
"あと10日で巨大隕石が地球に落下する"そんな世界でのお話でした。 その隕石は避けようがなく、地球上で安全な場所もない。 死を待つのみの10日間、どう過ごすか?というわりと重ためな設定でしたが 律と真澄のやり取りからはまだあまり緊迫した雰囲気は感じなかったかなと思いました。 大学時代の律の言動はほんとうにクズそのもので何ひとつ理解できないものばかりだったけれど、…
ふばば
下巻。 世界の終末というのに、やけに明るい少年と、何もいい事なかったリーマンとその元カレとの、自転車で浜松まで走るロードムービーのような一連。 下巻で起きる事件は、少年の推しアイドルの弟が突如出てくる話。 その弟は女装子で、しかも律と顔見知り。 ハイ、ご都合きました。 …とつい意地悪言っちゃうけどさ。 まあ世界は終わっちゃうわけだし?その辺まあいいか、それどころかコレはスピンオ…
丸木戸マキ先生の新作は、SF。 20XX年、あと10日で巨大隕石が地球に激突し地球が終わることになった… 主人公・真澄は今までの人生貧乏くじばかり。 人生の最後に何をしよう? 静かに本を読もう。 そう考えて母校の大学図書館に向かう真澄だが、そこで絶対に会いたくなかった男に会ってしまった…! そう、それは真澄を愛情の絶頂とその正反対の苦しみを与えた「元カレ」・律。 律と再会して…
やおいのかみ
SFって究極のご都合主義だと思うんです。 こんなことになっちゃうかもよ〜?んでこんな展開になっちゃうけど作者がこうしちゃいまーす!っていう。 だからこそ、作者以外の全ての人間が予想できないような結末も書くことができるんだと思います。 なのでこのお話自体に明確に、とある結末を期待して読み始めたわけではないです。その道中のワクワクが味わいたくて購入しました。 実際読んでみると、上巻はと…