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25/26(合計:255件)
丸木戸マキ
はるぽん
ネタバレ
前作『ポルノグラファー』がなかなかよかったので、今回も期待して読みました。 前作と似た昭和の香りのするノスタルジックな雰囲気と、地方のスナックの場末感がいい雰囲気でした。絵柄が合っているというのもあるんでしょうね。 ヤリサーで女の子をマワした挙句訴えられ、前科者になり大学も退学になった蒼介(攻め)。金持ちの実家に金を無心に来たところを追い出され、同級生・静雄(受け)が切り盛りしているスナッ…
東雲月虹
本編をお読みになっていらっしゃらない方は 誠に勝手ながらこちらはご覧にならないで下さい…!!! ネタバレしても大丈夫な方だけどうぞ☆ 本編最終回直後、二人で東京へ向かう電車の中で 蒼介が静雄によって衝撃的な事実を聞かされます。 自分の父の愛人が静雄の母・春子だったという事を…。 「どーだっていいんだけどよぉ…」と言いながら 若干引いてる蒼介は まさかの可能性を思いついて…
ガガーリン
タイトルからして気になりまくっていたこの作品、とっても面白かったです! 閉鎖的な寂れた町のスナックが舞台というところや、まさかの攻めが前科持ちというトンデモ設定。 受けが稼いだ金でパチンコに行くわ、なんだかリアルすぎるクズ男設定が妙にハマる。 そんなクズ攻めと田舎の閉鎖空間で鬱屈した思いを抱える受けと暮らすうちに彼のことを愛しく思い始める展開はなかなか読ませます。 やはり丸木戸先生…
丸木戸さん、『ポルノグラファー』がとても面白かったので 今回新刊買いさせていただきました!! それなりに良い大学に入り、イベントサークルに入って 大学生活を謳歌していた蒼介は 飲み会で好きでも無い女とヤッたところ被害届を出され まさかの前科持ちとなり大学も退学処分。 金も無くなり田舎の金持ちの親に用立ててもらおうと 帰って来たところ元同級生の静雄に偶然会い…。 アケミって、…
イサヲ
もしかしてドシーのビバリさんかなと思いましたが、違うかな。 マルキ・ド・サドからのお名前でしょうか丸木戸マキさん。 朝田ねむいさん路線かと。 楽しかったー!しょーもない嘘ばっかつく先生に翻弄されてる久住青年。 騙されてることにも気づいておらず、素直に育ったのねーこの子。なんて微笑ましく読んでたら、私も騙されてた! 編集者との関係も、宅飲みのときにチラチラ垣間見えるあの感じが、すごくリアル…
ポルノ作家の腕を事故で骨折させてしまい 口述筆記の代筆……すごくポルノチックな展開ですww 大学生の久住がいちいち青くなったり赤くなったり 勃てちゃったり落ち込んだり忙しいのに ポルノ作家の木島はいつでも淡々としていて 淫らなシーンの口述も顔色を変えず 二人の温度差の激しさが笑えました!! 久住が素直で擦れてないからこそ、 いやらしい言葉のオンパレードに反応しちゃうのも仕方ない…
大学生の久住(攻め)は自転車で人身事故を起こしてしまう。ぶつかった相手・木島(受け)は小説家で、賠償はいいから仕事を手伝ってくれ、と持ちかけてくる。もちろん了承し、口述筆記をすることになったのだが、木島の書く小説はまさかの官能小説で…。 昭和の香り漂う口述筆記ものです。 ノスタルジックな雰囲気と、官能小説で勃っちゃって慌てる攻めなんかはよかったのですが、結構がっつり描写される男女の官能…
はなほじ
どちらかというと"萌え"や"エロ"に特化した作品だと思っていたので(当方、それだけしかない作品はNGな部類に入るタイプの人間です)、なかなか手が出せずにいたのですが、実際に読んでみると…… タイトルの『ポルノグラファー』、この言葉の絶対的な必然性がわかりました…。この設定だからこそ描かれた作品のテーマがとてもよかったです。官能小説家、という"…
まほまほ
丸木戸さんのデビュー作とは思えない程のストーリー構成でした 自転車事故の被害者で右腕が折れたポルノ作家の鬼島 加害者で善良な大学生久住 お金のない久住は慰謝料代わりに、鬼島の口述筆記を買って出ます 官能小説とは知らずに.... 健全な肉体を持つ久住は鬼島の口から繰り広げられる 猥褻な世界に書き取るのも絶え絶えでまさかの完勃ちにww そんな久住の反応を弄ぶ鬼島 そう、…
れみのすけ
最後のあたり、「でも…書きたい…書きたいんだ……ずっと……!」っていう先生の言葉に久住くんが大丈夫大丈夫ってあやすシーンが好きです ポーカーフェイスで平気で嘘をついたりする冷静な先生の心が乱れる瞬間がいい 年上を年下が慰めるのではなく、年下が年上を慰めるのが大好きです 先生の小説を読んだ久住くんが先生で妄想してしまう姿が愛らしかったです 用紙に書くからには先生の口から出る言葉を必死で聞き取…