ためこうさんのレビュー一覧

カッコウの夢(下) コミック

ためこう 

瀬野が切ない!

瀬野を思うと泣けます。ううっ。

入れ替わりの真実はまさかの成り代わりだった。
高校時代からずっと名塚を好きだった瀬野。家庭にも居場所はなくどん詰まりで名塚を追いかけて上京して。なのに名塚は…。

自分を覚えてない名塚に再び近づいてセフレになって名塚の体を手にいれて。でも名塚はやっぱり白鳥のことしか考えてなくて、ううっ。

白鳥のふりで愛された、名塚を今度こそ手に入れたかと思えた…

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カッコウの夢(上) コミック

ためこう 

瀬野にも救いを

展開が急ですね。深いお話だと思うのですがついていけず。

白鳥を好きででも公正でキレイな白鳥に気持ちを伝えることは出来ず。代わりに瀬野を抱いて。
瀬野も不憫です。名塚に呼び出され急いでバイクで駆け付けたのに。そのくらいきっと名塚を思ってたんだろうなと思うと。

瀬野の体に入れ替わってしまった白鳥。体は瀬野なのでタバコも吸うし触られれば反応するし。
白鳥の魂を愛して欲しいという言葉。白鳥…

0

ララの結婚 1 コミック

ためこう 

さまざまな謎に包まれた物語

”メス堕ち”で1話を読んでいて、それほどハマってこなかったのですが、こちらの評価が高かったのと、なんとな~くためこう先生が気になっている流れで、やっとコミックを読んだら、、、読んで正解でした。
1話だけ読んでたときは、「異国の花嫁すり替えものでエロいんだ」(失礼)の印象止まりだったんですが、、つづきが、おっもしろいですね!次どうなっちゃうの?とワクワクしてしまいました。
妹(ララ)の幸せのため…

2

ララの結婚 1 コミック

ためこう 

ためこうさんの作品の中でもわりと上位に食い込むかもしれない…

ラムダンもウルジもわしゃわしゃ~~ってしたくなるくらい可愛い。
そして肉感のあるためこうさんの筆致で、色んな体位とアングルから描写されるおせっせシーンの美しいこと…ラムダンが体をしならせたときに浮き上がる肋骨の感じとかもうたまらないです。
程良く筋肉が付いたラムダンだけど、お肉は薄いんだね…!そしてウルジは筋肉もお肉もそれなりに乗ってるんだね流石お坊ちゃんだね!という体格差の描写が絶妙。
あ…

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なつめくんはなんでもしってる コミック

ためこう 

コミカル。可愛い。ちょっぴりえっち。

可愛い!おもしろい!

幼馴染もの大好きなんですが、ストーカーものは本来苦手なんです。
「やだーキモーい!」ってなっちゃうので。
でもこれは本当に可愛いストーカーで…

やってることは盗撮等、かなり真性ストーカーなんだけど、被害者である葉ちゃんの受け止め方がユルイので、こっちも「ならまぁいっか〜」ってなるというか。
なつめくんがちょい天然で憎めないキレイ系イケメンなので、私の中の&q…

1

泥中の蓮 コミック

ためこう 

絵は綺麗ですが…

近親相姦が好きなので読みましたが、終始血縁者である葛藤は全くありません。両親もいないので背徳感はゼロに近しいよなあ…と思いながら読み終えました。せめて兄と弟のビジュアルが逆だったらもう少し説得力が上がったかも…?(ウリをしているには少し幼すぎる容姿な気がしました)また個人的に秋生が兄のことを「兄ちゃん」呼びなのも少し意外でした。

もちろん絵は綺麗なのですが、なんだかお人形さんの紙芝居を見てい…

6

旧繁華街袋小路 コミック

ためこう 

あと一歩心理描写を

表題作+短編2編。
全体的に少し倒錯的な雰囲気のある作品ですね。

亡くなった姉の恋人と体の関係を続けるなずな。

このなずなの心理がイマイチわからなくて。
最初は、姉の生前に3人で遊んでいる頃から、松葉に対して密かな想いがあったのかな?と思ってたんです。
だから姉を失って茫然自失としている松葉に、姉と似た顔で迫ったのかな?と。
…でもどうやら松葉を好きになったのは、姉の死後、彼に…

3

カッコウの夢(下) コミック

ためこう 

気持ちの受け皿って。心と身体は初めからひとつ。

上巻で、謎解きの様相を見せていたのに。この下巻の冒頭で、一気に種明かしされるので。
意外な気持ちもしましたが、瀬野というセフレ関係を続けて来た男の背景を名塚が辿っていくという、ある意味でこれも謎解きの様なストーリー展開になって行きます。
そして、事故当日の白島の心理状態。彼がフツーに叶わない兄嫁への恋心に落ち込んでいた事を知る。それを知って、名塚は自分の恋心、「気持ちの受け皿」が白島には無かっ…

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カッコウの夢(上) コミック

ためこう 

「魂を愛して欲しい」なんてこと、可能なのか?

一読して、気分が悪くなったので、封印していた作品です。
他の方のおススメ通り、上下巻一気読みがおススメ。
再読するに、結末を知った上で読むゾワゾワ感はまた別格だと思いました。
名塚の白島への執着。そして、雑に扱われていたセフレである瀬野の、名塚への執着。
本作では、先の不透明感と謎解きの伏線を張り巡らせたところで、終わるので、下巻に行く前にしっかりと、取りこぼすこと無く読み込んでみる。

2

ララの結婚 1 コミック

ためこう 

欲しがり、ラムダンに萌えまする。

事前知識ナシでの拝読

好きな男と家族を成したい
双子の妹、ララの願いを受け

オトコである、ラムダンは
富豪のウルジの元にララとして嫁ぐ
折をみて、逃れれば切り抜けるはず、だと

婚礼儀式の夜。
ウルジは何のためらいもなく
ラムダンを「嫁」として床に招く

まっさらな、ラムダン
祝い酒を飲み、媚薬を盛られ
クラクラとする視界

自分が予想だにしていなかった展開の…

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