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華藤えれな yoco
kurinn
ネタバレ
あとがきで華藤えれな先生が触れていらっしゃいますが、まさにおとぎ話で童話でメンヘンでした。 だからとても甘くて優しいお話なんですが、童話らしい教訓だとか残酷さも合わせ持っていて、先の読めない展開に夢中になって読んでました。 幼い頃から愛を欲していたリアンと、唯一のものだけを愛していた蒼の王であるシグ、孤独だった二人がお互いに嫌われる事を恐れてすれ違う様子がとても切なかったです。 この…
aster
yoco先生の絵とあらすじに惹かれて購入しました。 別の作品を何冊か読んで薄々感じていましたが、私は華藤えれな先生の文章とあまり相性が良くないようです…あらすじとか設定は好みのものが多いので残念です。 こうきたら普通こう展開するだろう、という予測をことごとく裏切られるというか…あれ?ここで言わなくていいの?とか、逆にその話ここでするんだ…みたいなことが多々あり、心の中でつっこみすぎてあまり…
あーちゃん2016
本編はいまいちシンクロできなかったでしたが、こっちは好きでした!終わり方が良かったなあ。使用人であるアンジェロが伝えてくれる二人の幸せな様子です。本編購入考えている方は、これ付いてる方が良いとオススメしたいです。 二人が結婚して数年後。二人がよく過ごす図書室を新しくし、本の整理をしていたアンジェロ。一番いい棚に置かれていた大きな少し傷んでいる本に気づきます。中を見てみると、オーロとラーメが双…
タイトル買い。表紙も素敵だったので楽しみにしていたのですが、華藤先生の既刊と変わらない路線で、あんまり萌えなかったので中立です。すいません。華藤先生の既刊お好きな方でメルヘン大好きな方でしたら良いのかも。18世紀ヴェネツィアみたいなところが舞台です。 リアンはヴェネツィア共和国のマルコーニ伯爵家長男ですが、母親がオスマン・トルコ帝国出身の娘であること、事故により片足が上手く動かせないことなど…
ポッチ
華藤さんにyocoさんの挿絵。 そしてこのあらすじ。 もう萌えツボ掴まれてしまって、発売日を心待ちにしていました。ネタバレ含んでいます。ご注意ください。 海を守る「蒼の王」と呼ばれる海の神がいる。 蒼の王は恐怖の対象で、海を守り災害を起こさないようにしてもらう代わりに、人は生贄を差し出してきた。その生贄を、人々は「真珠姫」と呼ぶ―。 という世界が舞台。 …
華藤えれな 小山田あみ
碧雲
人虎王国を築いていた二大派閥の王権争奪戦が土台のラブロマンス。 表紙が青は、人虎の瞳の色が青だから。 黒蘭の香水は、マイケルJが使っていたらしい、トム・フォード 「BLACK ORCHID」のような香りでしょうか? 甘くて濃い香りです。 内容も面白かったけど、往年のタンゴの名曲の紹介が素敵。 ◆曲名のメモ: 「ロコへのバラード」 「アディオス・ノニーノ」 『ジェラシー』 『…
華藤えれな 葛西リカコ
ふばば
なんとも言えず蠱惑的な世界観。 スペイン。 死と戯れる闘牛士。 咎を背負って日本から逃れてきた神学生。 光と影。 生と死。 太陽と闇。 それらの激しい対比と呼応するかのように、反発しまた惹き合うねじれた激情。 物語は両視点で進みますが、主に受けとなる日本人神学生・颯也が主人公と言えると思う。 颯也の背負っている過去は実に壮絶で、日本から逃れても、神に仕えつつ男と寝ても、魂はい…
華藤えれな 小椋ムク
ディアプラス文庫さんのフェアの為に購入しました。小冊子の為にどの文庫を選ぼうかと思って、大好きな華藤えれな先生の未読作品を選びました。 大好きな不憫受けの作品でしたし、面白いなと思って読んでました。後半からは攻め視点もあったので、「やはりそうよね」と攻めの愛情を確認しながら読めたのも好みだったんです。 結末もスッキリしてて好みでした。 でも読み終わった後にモヤモヤが残ってしまったんで…
華藤えれな 芦原モカ
以外と面白いタイムワープもの。 天涯孤独の紗季を引き取り養育してくれた、子爵の末裔・ジャン。 パーティの準備中に、マフィアに襲われ、ジャンも紗季も死亡する。 銃で撃たれて死んだ時、「死にたくない」と呟いた紗季の願いをケルトの神像がかなえて過去に転生させる。 過去の世界に折角行ったのに、未来に戻りたいと願う紗季に、蛙の神様が条件を叶えたら未来へ戻す約束をする、期限は3か月。 条件を満た…
華藤えれな Dite
森の人狼、人魚姫版。テーマは「子育て」 挿絵の画家Dite さんが好きで購入、綺麗な内容に沿った絵に感動。 エレナの森には、昔、人狼の王国があり、人と共存していた。 人が欲を出し、薬草を独り占めしようと、人狼狩りで人狼を火あぶりにしてから、 人狼はずっと絶滅したとされていた。 マミンカという猫人と暮らす、最後の人狼、沙智。 沙智は父が人狼、母が日本人、両親は森の人狼狩りに追われ…