三男坊
最終巻です。
4話目の誠治の誕生日からの5話目のクリスマスで、もう泣いてしまいました。イルミネーションに浮かぶ大好きな人の笑顔、そして駆け抜けた街…うう〜あまりにも幸せすぎて、このレビューを書くために読み返しているとまた涙が(笑)。
2人の幸せは永遠に続くんだなぁと、心に沁み入りました。
相変わらず誠治一筋の晋と、すぐおちゃらけるけど可愛い誠治の日常です。
猫ちゃんの飼い主を探したり柔…
最終巻となる3巻は、同人誌的というかほのぼのした短編集という雰囲気でした。1話くらいは空気が変わるような話があってもいいかな?と思いましたが、濡れ場も多めで、このシリーズのファンなら十分満足できると思います。個人的には2巻の方がより濃かった印象を受けましたが、言い方を変えれば3巻では2人の関係性がより安定したということでもあるのでしょう。そう簡単に揺るがない絆があるからこそ、些細な日常を謳歌でき…