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8/10(合計:96件)
音理雄 花本安嗣
かにゃこ
ネタバレ
リストラされた慎一は 下町の活版印刷所の営業として面接にいったら そこは元ヤクザが経営する印刷所で・・・ と、いうお話。 あれよあれよと、ぽぉっとしてる間に 社員として採用されてしまう慎一。 元若頭だった黒川とほか元舎弟2名。 どっからどーみてもヤクザな印刷所で 慎一は、自分の役割を見つけていくんですよね。 慎一は天然で素直ないい子。 あまりにも純粋すぎて私…
かわい有美子 花本安嗣
mi
CDを聴いてから原作読みです。 CDもですがこの作品は前作「上海金魚」を読んでから読むと ますます楽しめます。 皆さんもおっしゃる通り、北嶋のギャップにやられます。 ほんとに可愛い・・(*^_^*) CDでは北嶋目線のお話で終わっていたので、なんだか急で慌ただしい 感じでしたが、ノベルのほうでは牧田目線の「Night&Day」というお話が あり、どうして北嶋に・・・の理由がわ…
水槽の中に漂う金魚・・そんなイメージを思わせる作品でした。 CDであらかじめ「透過性恋愛装置」を聴いて、原作を読んでみたくなり、CDにも なんだか不思議と存在感アリアリだった北嶋の友人のお話だと知り、「透過性恋愛装置」 を読む前に読んどいたほうがいいかな?って感じで購入。 ・・・大正解でした! 滝乃と水端。この2人の恋愛の過程を知ってから「透過性恋愛装置」を読むと ますます楽しめると思…
久江羽
先にドラマCDを聴いてあるのですが、やっぱり小説のほうが詳しい背景がわかってよろしかったです。 真面目だけれどパッとしない営業マン・藤咲の再就職先「黒川印刷」で巻き起こる、お仕事と近所付合いと、ヤクザと恋愛のお話です。 元ヤクザの印刷会社社長・黒川は、俺様中の俺様、対する藤咲はヘタレ中のヘタレと、王道な展開な訳で、お話が進むとともに黒川の別の面も見え隠れし、藤咲の方は自分の居場所を見つ…
あけみ
天然なおバカちゃんって、結構好みだと再認識。 ひとりでグルグルして完結しちゃう受けちゃんも、それはそれでいいんですが、何も考えず、楽~な気分で読めるっていうのも、貴重な存在だなぁ~と。 天然とはいえど(天然だから?)、ちゃんと自分というものをしっかり持っているので、いくら脅かされようがすかされようが、ゴーイングマイウェイでございます。 押しが弱く営業の成績が上がらず、製薬会社をリストラさ…
題名にもなっている「金魚」が出てくるシーン。橋の上で金魚を売っているところに出会う2人ですが、滝乃がいろいろと金魚に関してのうんちくをしゃべるわけです。でも、余計なことは言わない。 ここで売られている金魚は、観賞用に売られているのではなく、徳を積むという仏教的な観念で橋の上から放流するためのものだと言うこと。そして放流された金魚は、じきに他の魚や鳥たちの餌になってしまう…と言うことを。だって、佑…
茶鬼
決して受け様が毒夫というではありませんが、この毒にやられました。 とてもつもないスーパーツンデレは、牧田さんと読者と、一部S&Mの方にしか効かないでしょう(笑) 初めて読んだ時、北嶋のわがまま王子ぶりに腹が立ち、牧田さんはきっと北嶋をいじめて喜ぶSなんだわ!と思いこみました。 しかし2度3度と読みたくなるこの中毒性の話。 滅茶苦茶性格の悪い北嶋が、牧田さん一筋の乙女に変身するのが見事すぎて…
「上海金魚」の題名そのままに、柔らかなベールがかかったような雰囲気ただようお話でした。 一服のお茶のような、ほっとする感を与えてくれます。 一見頼りなげではかなげな祐季ですが、実は凛としたスジの通った清涼感ある青年なんですね。 愛人になっている伊藤に振り回されて、きちんとケジメをつけるあたりはしっかりしております。 滝乃も独特の雰囲気のある男性で、とても気配りのできる嫌味でない、よい男…
エレニ
かわい先生初読みです。メチャクチャ萌えました! 気鋭の若手建築家である北嶋は、友人から老舗ホテルが企画する高齢者用マンションの実施コンペへの参加を薦められ、出向いた説明会でホテルの企画部長である牧田を紹介されます。 北嶋の俺様ぶりがなかなか鼻につきますねー。手に入らないものはない、自分にできないことはないと信じ込んでいる、謙虚さから遠く離れたところにいるタイプの男。それを隠すこともない…
ともふみ
萌萌(MAX:萌萌萌:神に近い) 元若頭で零細印刷会社社長・黒川×リストラされて就活中・藤咲の、ドタバタほのぼの下町ラブ。 失業中の主人公・藤咲は中途採用の面接に来たはずなのに、目の前にいる男はどこからどうみてもヤのつくソッチ系。 更に厳つい顔の大仏へアー中年と、まるで売れないホスト(に見えなくもない)モヒカン青年が脇を固め、真っ当な人生を送ってきた平々凡々藤咲は顔面蒼白。 そしてわけ…