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海野幸 たつもとみお
こずまる
ネタバレ
結婚相談所でアドバイザーをしてる信彦、2回目のデートに進めない黒川を担当する事になって…。黒川とにかく威圧感がすごくて上から目線で怖いのでも段々魅力に気づき始めて惹かれる信彦……打ち明けられない切なさもあって良かった……
たつもとみお
まりあげは
というのも、いきなりあとがきのネタバレからで恐縮ですが、、、 本編読了後に先生が書かれていた100年スパンな時系列表を読むと、ああ…たしかに2人は必死にそこで息をしていて、必死に前向きに生きようとしていたんだなあという軌跡が読み取れ、感涙しました。(最近すぐ泣くまりあげは) そして今回物語は、現在に軸を起きつつ、ある手紙が亮二とエドのもとへ届いたことで、中原と出会った過去や、エドの妹と…
きいろぞう
このシリーズは、明治時代を舞台とした 時代モノなんですが その上下巻の話の背景を補完するような本作。 明治という、社会も文化も開かれ 旧いものが廃れ、新しいものを取り入れようという気運が高まった 激動の時代に生きる彼らの価値観、 人との繋がり方が 文字だけではなく、物語の背景として しっかり描かれていることで、 登場人物たちの気持ちにより近づき、 また魅力が深まります。 …
えすむら
単なる続編かと思いきや、補完&続編という構成の巧みさに感心しまくりました。前作を読まれた方は絶対読んだほうがいいです!こちらを読み終えてから、上下巻を読み返したんですが解像度がめちゃ上がるので、とても意義のある続刊だなと思いました。 亮二の恩人である中原の手紙から紐解かれる過去は、個人的に好きな憂鬱さでしたw。薄幸系無自覚魔性の亮二と、スケベ系口ひげ美中年の中原のお耽美ドラマとして、原点がJ…
umeair
「明治従属タングステン 下」の応援書店おまけ漫画のこちら。 赤くなるエドの反応が、かかか可愛かったー…!! 最近寝たふりをしていたこと、亮二にはバレてたんですね(*´艸`) 本当に寝ているのかどうか確かめるための亮二からの◯◯に、思わず「ごちそうさま!!!」と言いたくなりました笑 そして個人的に大好きなエドの”髭”の話が出てきて、これにもにんまり( ̄▽ ̄) 本編ではエドがヒ…
「明治従属タングステン 上」のシーモア限定おまけ漫画のこちら。 エドよかったね、頑張れ押せ押せ!となる、ほんのり笑える1P漫画です。 本編で亮二が「俺は 女性を愛することはできませんから」と言った時のエドの心中がコミカルに描かれています。 頭の中で亮二のセリフがリピートされてる様子が可愛い(*´艸`) そしてそこから導き出された結論に、一筋の光を見出すエド。 上巻ではまだま…
レビュータイトルどおり、文句全くなし!の「神」評価です。 明治主従BLシリーズ、番外編詰め合わせ集。 先生のあとがきに「蛇足と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが」と書いてありますが、蛇足どころか物語にさらなる深みと奥行きを与えてくれている、神作品です…!もう、どこを読んでも胸がいっぱいになってしまいました。 巻末に二人の足跡を記した年表があって、終盤にはエド34歳、亮二44歳にな…
新刊発売に合わせ、シリーズ上下巻一気読みです。 読後、なんともいえない余韻に包まれる美しい物語でした。 大きな感情の波に襲われるとか、そういうものはないんですが、静かに心に沁みてくる感じ。 そういえばタイトルの「タングステン」って、なんだろう?と思っていたら、先生のあとがきに説明がありました。 なんと、スウェーデン語!で「重い石」という意味で、原子番号74の金属元素の一つであり…
「明治従属タングステン 上」の応援書店購入特典のこちら。シーモアさんの電子版でも読むことができました。 まだエドの言葉がおぼつかなかった時。エドに言葉を覚えさせるため、「今日は俺が絵本を読んでやろう」と言った亮二ですが、エドがたどたどしく読んでいるうちに眠ってしまいー という内容です。 まず、読んでる内容が「さるかに合戦」なのに萌えた…か、可愛い。 そして自分の肩にもた…
や、とっても好きな雰囲気の作品でした…! 明治末期の時代もの×主従関係。期待要素しかないやつ……どうして今まで読んでいなかったのか; 新刊が出たということでシリーズ買いしたこちらの作品。 下巻・新刊はまだ読んでいない時点での上巻のレビューです。 まず、たつもと先生の美麗絵が眩しい!・:*+. そして寄る辺ない身を拾われ、仕事で尽くし一定の信頼もされ、体も繋げることができたのに…