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3/4(合計:37件)
京一
みかむりん
ネタバレ
表紙が魅力的で、惹かれて読みました。 タイトルのお話と、同時収録のお話、どちらも、攻めが頑張ってぐいぐい、からの、受身な受けのかたい殻を破る、と言った展開でした。 くっついてから、受けの方が積極的なカップル。 メインのお話は、個人的には最初はあまり好みではないかなー、と思って読み進めていましたが、 攻め・吉乃くんの一生懸命さ、まっすぐさに、心を動かされました。 ザ・主人公!って感…
りんごもちもち
この本は短編集になっています。 短編集と聞けばやはり少し内容が薄いのかな…なんて思ってしまいますが一つ一つが物凄く重く、読了後は長い夢から醒めたような感覚になります。 これより下ややネタバレ注意 表題作の「聞こえぬ悲鳴」 一番胸に刺さりました。 人気者の青年入江と一見地味で真面目に見えるけど煙草を吸ったりと以外と隠れ不良な青年、中原。 ひょんな事から交流を持った二人。 …
餡玉 京一
窓月
ペンネームからしてなにやら美味しそうで、しかも響きが可愛くて商業作品が出るとチェックしている作家様。 本作で気付かされたのは、個人的に作者の魅力は会話文なのかなと。キャラが一番生き生きと表現されている部分だと思います。作者のご出身は西方面?と感じるのは、航平のセリフ回しから。朝希の方は関西弁ではないけれど、あるセリフの語尾が関西弁にも聞こえたり…。 BL小説でありふれた恋バナ感を描くの…
renachi
初読み作家さん。文章はたまに語尾に癖が出るくらいで、可もなく不可もなく。 導入はテンプレ。都合よく鍵が開いているドアの向こうで片思い相手の攻めがぶっ倒れており、助けた受けが毎日ご飯作ります宣言。引きこもり作家と弁当屋で、BLとしては意外性のない始まり。 その後も何が起こるでもなく進み、好きになったら避けはじめ、痺れを切らした相手に迫られて告白という流れ。避けるきっかけも受けの勝手な事情のみ…
みざき
食事って、料理って不思議です。 そのおいしさに幸せを感じたり、ふと何かを思い出して懐かしくなったりもする。 今作の主人公である惣菜屋の店長・朝希が振る舞う料理は、派手さはないけれど、ひとくち食べればどことなく懐かしさを感じる、実家の食卓のようなあたたかい味が魅力…と、まさにその通りな、柔らかなお話でした。 これは読みながらお腹が空いてきちゃう。 なんだか無性に豚汁が食べたくなりました。 …
アキゆ
バッドエンド読めない派なんですよぉ。。 設定何も見ずに、絵が好みだったので手に取りました。 最初からバッドエンド飛ばし過ぎじゃない?笑 3つ目までは読みましたが、4つ目最初でこれもバッドエンドだろぉ!ってなってやめてしまいました。 バッドエンド好きな人には良いのではないでしょうか。 話の設定とかは好きだったんですよ。 絵も荒削りだけど嫌いじゃないし。 もう少し掘り下げて、ハッ…
hepo
中立の立場でまたまたすみません。 片思いと片思い。 思いが向かう先が違うだけで、こんなに苦しいという話でした。 主人公の吉乃の目線で見る先輩の表情が、恋のせいなんでしょうけど、恋してるから仕方ないんでしょうけど、全部、「よーい、アクション!」って掛け声がかかったような表情なんです。 そこだけ話の流れから切り取られてるような、単発のイラストみたいなわざとらしさを感じてしまって。 そ…
中立の立場で失礼します。 か弱い幼馴染み。 必死で守って、手を引いて引っ張ってきたはずなのに、尋にツッコミを入れる手に、コツンと小突くだけの拳に、どんどん力が入っていくしろ。 途中までは分かったつもりで読んでいました。 しろの中にある嗜虐性、それを煽るのが尋の存在。 離れれば治まると思ったのに、脳裏から消えない尋の顔。 囚われて、捕まったのかなと思いきや、「あれ?」な描き下ろし…
ショジフ08
表紙を見てもらったらわかる通り、作画が上品で綺麗。ストーリーはほどよく切ない系で面白いです。買ってよかった。2作収録で、行為中の描写は詳しくなく、さらりと描かれている印象。行為の数は標準的ですが、「エロ」を求める人にはあまり向いていないと感じました。 ①夜がほどけて花が咲く きゅうっと胸が締めつけられました。シチュエーションはとても良く、攻めも受けもかわいい。あまり引っかかるところなく、す…
くみぽん
初読み作家さん。 絵も可愛らしくて読みにくさもありませんでした。 教授を密かに想う助手の男の子。 その教授を想う男の子に恋をした男の子。 この二人はとても気持ちがハッキリしてて話の結末も良かった。 でも密かに想われてた教授がこの作品ではよく分からないキャラクターだったのが……… 教授は妻子もいますし、助手の男の子に全く恋愛感情なんて無い流れで話は進んでいたのですが、途中で教…