秋吉しまさんのレビュー一覧

ヤクザから貞操をしつこく狙われています 小説

稲月しん  秋吉しま 

読みやすくて面白かったです

基本受け視点の第一人称で展開していきます。全体的に読みやすくて、深く考える必要もなく文字がスッと入ってくるので、すらすら読めます。
「おいおい!」と思わずツッコみたくなるような内容でもありますが、エンターテインメントの一種だしファンタジーの世界だと思えば気にしないです。
とにかく面白くて、続きが気になってどんどんページを捲っていきます。
ヤクザと一般人設定だが、ヤクザ要素はあまりないので、割…

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ヤクザの愛の巣に鎖で繋がれています 小説

稲月しん  秋吉しま 

続編も萌えと楽しさいっぱいです。

 前作「ヤクザから貞操をしつこく狙われています」がとっても私のツボで萌だったので、続編が出ると知って楽しみに待っていました。

 普通の大学生である受け様の比呂とヤクザである攻め様の柏木。
ほぼ受け様視点で攻め様視点がちょいちょい入る。
ともかく、この比呂視点の話の流れ、というか比呂のモノローグが面白くて面白くてにやにやが止まりませんです。
 柏木の溺愛ぶりに内心でソッコーつっこんだりの…

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ヤクザの愛の巣に鎖で繋がれています コミコミ特典ペーパー 約束とお願い グッズ

高崎、危機一髪!?

本品は『ヤクザの愛の巣に鎖で繋がれています』のコミコミスタジオ
特典ペーパーです。

本編後、女装脱走拉致事件から1週間後のお話になります。

比呂は女装脱走拉致事件から無事に助けられたものの、薬を使われたり、
殴られたり、柏木に告白したりしたせいで熱が出て数日寝込んでしまい
ます。

目覚めた比呂が一番焦ったのは高崎がいない事でした。柏木は「研修だ」
と言いますが、玉城も安…

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ヤクザの愛の巣に鎖で繋がれています 小説

稲月しん  秋吉しま 

重すぎる愛と執着が楽しいです

今回は受様に執着するヤクザの組長と顔はピカイチの大学生のお話です。

ヤクザな攻様の恋人になった受様が一般人としての感覚をままに
生きようとして巻き起こす騒動の顛末とその後日談を収録。

受様は顔面偏差値がすこぶる高く、ストーカーされるのもざらな超絶美形
ですが、顔以外はいたって平凡な大学生です。

そんな受様に惚れて長年見守っていた挙句、誤解から出して恋人にしたの
が国内でも…

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ヤクザから貞操をしつこく狙われています 小説

稲月しん  秋吉しま 

読み心地がとってもよかったです!!

 稲月先生のデビュー作とのこと。
とっても面白くて、最後まで楽しく読ませて頂きました。

 受け様は、顔がよくって、流されやすい性格の大学生の比呂。
イマドキと言われるような学生らしく、ノリがいいというか軽いというか。
マイペースだけど、人の気持ちは寄り添える子のようです。

 攻め様である柏木は、ヤクザであり、数年前に比呂を見初めていたけど、その時はまだ守りきれるだけの力がない、と…

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ヤクザの愛の巣に鎖で繋がれています 小説

稲月しん  秋吉しま 

執着っぷりと溺愛っぷりが、更にパワーアップしてる!

「ヤクザから貞操をしつこく狙われています」続編になります。
今作だけでは読めないと思うので、ご注意下さい。

で、こちら、超執着系溺愛ヤクザ・柏木×ごくごく普通の大学生(但し超美形)・比呂による、笑えて可愛いラブコメになるんですけど。
前作で、完全なる誤解から始まった二人の恋。
今作では結ばれた二人のその後になりますが、前回のテーマが「追いかけっこ」なら、今回は「監禁」でしょうか。

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ナイトミルクヘブン コミック

秋吉しま 

推しカップル

大好きなカップルの大和と川瀬の出会いから、大和のいる系列店に移動になって2人が恋人同士になるお話でした。

初めから大和は川瀬を可愛がっているのが丸分かりなのです。対して川瀬も憧れから恋愛感情に変化していたので、くっ付くのも時間の問題だと思っていたのです。

しかし2人で出掛けた水族館で川瀬が告白すると、何故か大和は断ってしまいます。それからは仕事中もギクシャクしてしまう川瀬なのです。

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近距離家族はじめました 小説

松幸かほ  秋吉しま 

フラット

松幸先生買い。小さいお子様の記述はさすが!なんですが、恋話の方に今一つ盛り上がりを感じられなかったので中立にしました。本編280Pほど+あとがき。ちびっこちゃんは可愛かったんだけどな・・

5歳上の兄とその嫁が交通事故で亡くなり甥の駆(かける)を引き取り、なんとか二人の生活を軌道に乗せるべく少し広いマンションに転居した絢(じゅん)。挨拶回りをした所、真下の部屋に住んでいたのは、以前新幹線内で助…

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近距離家族はじめました 小説

松幸かほ  秋吉しま 

魔の2歳児を育てるリアリティとしては?

兄の忘形見を、未婚のまま男手一つで育てる叔父のお話です。
保育園の事などよく取材されているのでしょうね。
細かい描写に感心してしまいました。
でも、子育てについてはどうでしょう?
主人公の絢が引き取ったのは、2歳児の駆。
2歳児って〝魔の2歳児〟と呼ばれるくらい扱いが大変で、
まさに宇宙人^^;
2歳の割に駆が大人しく、これならあまり大変じゃないかもな……なんて思ってしまいました。

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近距離家族はじめました 小説

松幸かほ  秋吉しま 

ドリーミー系じゃなく、しんどい系の子育てものです。

優しくて、少しほろ苦い子育てものになります。

こちら、インタビューでも書かれてるとおり、攻めがなかなかの策士なんですよね。
スルスル~っと、受けの日常に入り込んで来ちゃう。
こう、年下だけどかなりのスパダリでもありまして、毎日がいっぱいいっぱいの受けが、そんな彼に助けられて、やっと周囲を見回す余裕が出来るんですよね。
また、脇を固めるキャラ達が、皆それぞれめちゃくちゃいい人!
こうい…

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