紗久楽さわさんのレビュー一覧

百と卍 3 コミック

紗久楽さわ 

祝・結婚!

百と卍の過去が明かされた既刊を経て、
今回は二人の未来に繋がってゆく3巻でした。

雨の日の出会いから早1年が経ちました。
互いの過去を知り、受け止めあったことで絆もより一層深まり、
季節が移り変わっても、変わらず甘く濃密な日々を送る百と卍。
卍の「お百ちゃん」なんてとびきり甘い呼び声に蕩けそうになってしまう…

前半はそんな二人の甘やか&ド艶やかな日々が描かれますが、
中盤辺り…

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百と卍 2 コミック

紗久楽さわ 

救い、救われる恋

面白い…
巻を追うごとに深みを増してゆくストーリーにハマりまくりです。

百の過去編に引き続き、2巻では卍の過去が明かされます。
百の過去もしんどかったけれど、卍もまた鬱屈とした叫びを内に抱え、
重く、息苦しい青年期を過ごしてきました。

百と出会う前には火消しの纏い持ちをしていた卍ですが、
当時はもうキレッキレで、ナイフの如く尖りまくっておりました。
その上、眩い程の美貌なもの…

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「百と卍④」公式同人誌 グッズ

買って良かった!

とらのあなさんで公式同人誌付きがあると知り、通常版をキャンセルして買い直しました。

まず巻末の雑談が古の同人誌だなと。www
紗久楽先生がとても楽しんでいらっしゃるのが伝わって来ました。

現パロの百樹や卍の設定は勿論ですが「を組」の面々がまた良かったです。リモート会議しているのに笑ってしまいました。

そして卍の眼鏡姿が素敵で、2人のベッドで寝こける百樹が可愛いのです。

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百と卍 4 コミック

紗久楽さわ 

もちろん凄く良かったけど

相変わらず線が綺麗で、紗久楽先生の江戸に対する熱い思いを感じてしまう作品でした。

一つひとつのお話も捻りが効いててとても面白かったです。
特に第二十五話の冬場所なんですが、百樹があんなに相撲にエロスを感じていて驚きました。
でもって紗久楽先生の描かれる力士が、とても艶っぽいのです。鰻屋の2階のお話はとても為になりました。w

百樹の強さとそれを眩しく思う卍が自ら変わろうとしていました…

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百と卍 コミック

紗久楽さわ 

濃密な多幸感。

これは…とても好き。
百と卍をはじめとした魅力的な登場人物たちや
会話の端々から滲み出す江戸の人々の人情、
少しずつ明かされていく二人の過去など、
読みすすめるほどに引き込まれていきました。

一方で、当時の時代背景や言語など、慣れていないと
読みづらさを感じるという声があるのもわからないでもない。
自分の場合は幸いそこに抵抗を感じず、逆に興味を惹かれる
性質だったのでハマったと…

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「百と卍 4」Renta!限定特典 グッズ

七松の疑心暗鬼

「百と卍(4)」Renta!限定特典となります。
1p。

以下、内容となります。
↓↓↓↓






七松(いまだ信じられねェ あの十五夜が… 俺なんかと…? 俺だけの為に?)

(隣で眠っているのは美しい十五夜。これはピロートーク!)

七松「…お前が飽きて気が変わっても俺はお前に喰らいついてやるからナ…」
十五夜「!」
(お前を愛でとるうちを そないに信用…

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「百と卍 4」電子限定特典 グッズ

九蔵さん…!

「百と卍(4)」電子限定特典となります。
1p。

以下、内容となります。
↓↓↓↓





「十五夜が出てった日の六夜」

涙が止まらない六夜。
九蔵「…泣くなィ六夜 男前が台無しだゼ お神酒徳利 ずっと一緒だったンだ 別れは辛かろうが…」
六夜「十五夜が己を捨てた… 九蔵…」ぐずぐずぐずぐず
九蔵「……………(めんどッッくせ〜〜)」

九蔵「さみしけりゃ今晩…

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百と卍 4 コミック

紗久楽さわ 

火事と喧嘩は…

相変わらずの絵の美しさ。
描き込みの充実。
時代考証に基づく生き生きとした江戸暮らし。
江戸の、生活、風俗、暮らしぶり、風景。これらが異色としての江戸BLの風を運んでくる。


「第24話 美人水」
へちまの化粧水を絡めて、女の性交痛をぶつけてきた…!驚きと共に、作者様の気合を知ったような。

「第25話 冬場所」
相撲ですよ…!
ガチムチをはるかに超えて、相撲取りの肉と肉の…

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「百と卍④」公式同人誌 グッズ

現パロ!

とらのあなさんで『百と卍(4)』を購入すると手に入れることができる小冊子。本代とは別に+400円(税別)が必要な有償特典ですが、どうしてもこの小冊子が欲しくてとらさんで購入しました。

だって、タイトルにご注目。

「百と卍」公式同人誌。
公式同人誌、ですよ。これは欲しい!

ということでレビューを。

大きさはB5サイズ。22P。
本誌の現パロで、百樹は保育士、卍はデータアナ…

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非BL作品

江戸文化から見る 男娼と男色の歴史 非BL 小説

安藤優一郎  紗久楽さわ 

買ってよかった

百と卍がとても好きでタイトルが気になり興味本位で購入しました。
男娼と男色の歴史を知ってから読むとより面白かったです!

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