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冥花すゐ
ioや
ネタバレ
「イトウさん」で、衝撃を受けて、大ファンになった〜冥花すゐ先生。 今回もとても面白かった。 種族による階級社会が絶対の世界かぁ〜。 獣人ファンタジーとは言え、明るいはずもなく、闇をもがく様に生きている、主人公達の痛々しさを、たっぷり浴びました。 最下級種族「呪蛇」キリエ。 奴隷の狼族のシグレ。 背景が、ガッチガチの信仰心が支配する世界。1巻は出会いから、葛藤までが描かれ…
雀影
いや、この作品、お話の設定としては、季節は秋で、彼岸花がメインモチーフなんですけどね、読んでいる今現在が、気温34度の真夏日なので、こう、ヴァンパイならではのひんやり感が気持ちいい。 そして、どんな季節でも、基本的にヴァンパイアは、もう、ヴァンパイアってだけで、自動的に神認定しちゃうほど性癖なんです。 オマケに茜新社のEDGEコミックも、個人的にハズレのないレーベルだし。 なので、まあ、神以…
せーらん
この世界観、ホント好きです。 もうそれだけ。 じっくりと読み直したいと思います。
れんちゃん
狂気と殺戮。美しいエロス。 ヴァンパイアの始祖である青い血を保つ者アンジュール。絶対的強さを持ち1000年の時を生きる。 若きヴァンパイアハンター四方堂秋夜。 青い目をした始祖吸血鬼には逆らうな。 育ての父の遺言のような言葉。 読む人を選ぶ作品ではあるが、 私は狂気の中でも平常に見えるアンジュールと常識から狂気へ変わりアンジュールを虜にする秋夜がいつの間にか逆転して…
えいちゃん
ハッキリ言って、万人受けはしません。 初っ端からバンバン人が死ぬし、何なら小さな子供も犠牲になっています(小動物が死ぬ描写は無いので、動物好きさんはご安心を…) かなり血みどろな内容で痛々しい描写が多く、スプラッター物が苦手な方はご注意を…。 BLと言うより、少年(青年)漫画のような世界観でした(でもガッツリエロがあります!) 【ラスボス×正義系主人公】のようなCPが好きなら性癖に…
井谷ゆう
冥花すゐ先生の吸血鬼のお話でした。それだけでワクワクします。 面白かったです。 だだ、甘さとかわかりやすいラブはなくて、何といいますか、戦って抗っていました。 ヴァンパイアハンターの秋夜は、ブルーブラッドヴァンパイア(始祖吸血鬼の一族)のアジュールに見初められ(執着?)、彼岸花が枯れるまで恋人に。それまでにアジュールを愛せば花嫁に、そうでなければ望みを叶えると一方的にゲームを持ちかけ…
ポッチ
作家買い。 冥花さんはもともとダークな世界観のお話を描かれることが多い作家さまですが、今作品はその中でもちょっと突き抜けた感のあるダークさを孕む作品だったように思います。タイトルからもわかるようにヴァンパイアものですが、BLに多く見られる作品のようにダークながらも甘い、といった体を成した作品ではありません。流血描写も死の描写もかなりありますし、甘々な作品を好まれる方には若干ハードルが高い作品…
完結してから2巻まとめて買って良かったと、本当に思える作品。 これは、是非読んで欲しいと、おすすめ出来るな。 暗殺者のイトウさんも、男娼のキョウスケくんも、幼い頃からの生い立ちが壮絶で、そんな2人がまた再会して・・・ハッピーエンドをむかえた時には、何度読んでもホッとする。 容赦ない描写があるから、読み応えがある。 イトウさんの上司は冷酷かと思いきや、ちゃんと情はあったんだね。 解放してく…
繰り返し読んでいる1冊。 何度、読み返しても名作だな!と、思える作品だわ。 暗殺者のイトウさんと、男娼のキョウスケくんは恋する事や、人を愛する事を知らない。 そんな2人の純愛物語。 いつも笑顔のイトウさんが、本気出す時の目が怖いし、絵柄も影の使い方がリアルでゾクゾクする。 暗殺者、男娼共に闇の世界が丁寧に描かれていて、話にどんどん引き込まれて行く。 最後、ハッピーエンドは分かっているが…
まりぎん
目玉ネクタイの話。 イトウさん2まで読むとよく解ります。 あの目玉は名前も付けることなく殺された黒い子猫の目。 そしてそれによく似た憐れな子どもの目。 目玉ネクタイの登場は時系列的にはIがゲイバーでキョウスケと偶然再会した時が初出。それまではチェック柄。 その前は黒かな? 彼にとってはまだ意識として認識してなくても、ずっと忘れられない愛しいものであったのでしょう。 それにしても、プロ…