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23/38(合計:379件)
上田アキ
ton3
ネタバレ
読み返しました。 初めて読んだ時、これはもうよっぽど読み返すことは出来ないだろうなあと思ったのを今でも覚えています。物語が厚く、キャラクターの人間みが深ければ深いほど起承転結の「承転」がどうにも不穏になってしまって、今作は正しくそれだったからです。 洋春の今彼である夏朗さんがあんまりにも「いい人」で、いい人すぎて引きずるんですよね。このお話の中で切り捨てられてしまった人がいるのを知って…
のっぴき
とにかく攻が魅力的です。こういう人を天然たらしというのでしょうか。二人の再会から受の気持ちを中心にストーリーが進んで行きますが途中途中ではさまれる攻の描写がたまらなくて胸キュンに襲われます。何度も繰り返して読みたくなってしまうセリフの言い回しと絵柄。そして男らしい二人の恋物語が大好物なわたしにはとても嬉しい作品です。受の彼氏がスピンオフされている続編もとても気になっています。
うーゆむ
スピンオフと知らずに読みました。 夏朗さんの、前の恋は知らないのです。 でも、すごく好きだったんだなぁ… 梅雨彦と出会ってから、夏朗さんが恋に静かに落ちていくのが良かったです。 誰かの替わりじゃないけど、好きになるきっかけのひとつには、誰かに似た人ってキーワードが必ずあると思うんですよね。 だけど、その人なりを知るにつけて個性がわかるし、全く別の世界に生きていた人だったと思い知る…
くみぽん
「ワンダーボーダー」の当て馬、夏朗さんが主役。 「ワンダーボーダー」での人の良さが良い意味でも悪い意味でもあった夏朗さんが振られ、読んでて辛かった。 だから、この作品で思いっきり幸せに~と思ったのに作中!一筋縄ではいかない恋………… あぁーまた夏朗さんには試練が……なんて思いながら読んでました。 (梅雨彦の性癖に真っ向から向き合い、中々伝わらない梅雨彦に悶々としながら読んでました。) …
めーこ
前作ワンダー・ボーダーでの当て馬役夏朗さん目線のお話です。 何はともあれ夏朗さんおめでとう!( ;∀;) の気持ちです。 前作で何も悪いことしてないのに一方的に洋春君に振られた優しい夏郎さん…幸せになれてよかった〜! 変わった性壁の梅雨彦が、ちゃんとした恋愛に目覚めて人間的にしっかりしてる夏郎さんとくっつくストーリーもよかったです。 梅雨彦は悪気なく色んな男と関係をもってしまうタイプで…
しろさと
「ワンダーボーダー」のスピンオフで、救済を願ってやまなかった夏朗さんのお話でした。 真面目で誠実な夏郎さんは前作で辛い思いをしていたので、正直な話、厄介な性癖持ちの梅雨彦ではなくもっと真っ当な相手と穏やかな恋愛をしてほしかったと読み始めはそう思ってしまいました。決して悪い子ではないのですが、梅雨彦は人間科学を学んでる割には考え方や貞操観念がふわっとしていたので…。 でも最後は夏郎さんが…
えすむら
”ワンダーボーダー”好きでした。そのスピンオフということと、表紙が素敵だったので購入! 正直、夏朗さんの救済については特に気になってなかったんですけど…。 振られた夏朗さんが、不思議青年・梅雨彦くんに拾われるところから始まるんですけど、とにかく梅雨彦くんのキャラの理解には夏朗さんとともに苦しみました。ただ、当て馬的な存在・豪くんとのバランスが絶妙でしたね。んでもって、梅雨彦くんの性癖のオリジ…
ビックリというかなんと言うか。 前作「ワンダー・ボーダー」で受けの洋春くんの彼氏(そして元カレへ……)としてこれでもかといい仕事をしてくれていた、夏朗さんのお話。 タイトルの通りなんですけど夏朗さん、スパダリとかそういうことではなくめちゃくちゃ「いい男」であり「良い彼氏」なんですね。その鱗片は前作でもわりと描かれてはいたんですけども……何だろう、人としていい人(?)と言うのか、まっとう…
kurinn
夏朗さんの新しい恋が楽しみで読み始めましたが、今回のお相手の梅雨彦は凄い曲者でした。 梅雨彦の背中のキスマークや言動から夏朗さん以外にもセックスする相手がいるんだと思っていましたが、その理由にびっくりしたのと感覚の違いに驚きました。 そしてなによりその相手の豪の目付きがもろ病んでる人で、梅雨彦の認識と豪の執着ぶりが噛み合っていない事にぞっとしてしまいました。 でも今回の夏朗さんは…
弥七
しっかりとしたドラマチックな作品だなぁと思いましたが、分厚かったんですね。電子書籍だと厚みがわからないので。 前作は紙で読んだ気がするのですが手元にはなく、ほとんど記憶に残っていなかったけどこれだけでも十分楽しめました。 梅雨彦くんの貞操観念が共感しづらく、夏朗さんに感情移入もせず、一歩下がった感じでお話を読んでいました。梅雨彦くんが徐々に恋愛感情を覚え始めるのがよかったです。他人が他…