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6/11(合計:103件)
志村貴子
あさだ2枚
ネタバレ
最後に「起きて最初にすることは」の玉井さん視点のお話が収録されてます。へー君ら付き合ってるの、へー 3巻まで既読の人のレビューです。すみません、最後までのネタバレが含まれる可能性があるのでご注意ください。あと1巻買って読んで終わってたりしたら、ぜひ最後まで読んでほしい。 3巻まで通しで読んだ後、1巻から読み返すとめちゃくちゃ情報量多いし、ユウキの表情やら間やら、旧姓山本やら、1話,2話…
ももよたん
志村貴子さんのBL作品はこちらが初読みでした。 非BLは読んだことがあって、胸がチクチクするようななんとも言えない感情にさせられるお話がお上手ですよね。 義兄弟のゲイ兄からノンケ弟への不憫愛。 仲良くやってきて、弟から信頼され尊敬もされていたはずなのに、友達にフェラしている所を見られてからの転落劇がまさに不憫。 見せられた弟も被害者っつったら被害者ですよね。 仕返しはちゃんと成し遂げ…
みざき
2巻に引き続き3巻へ。 最終巻となる今作でも、やはりなかなか1度では理解が追いつかず「どういうこと?」となってしまう部分はあります。 ページを行ったり来たりしながら、じっくりじっくりと読んでいくと少しずつ分かるような気がする。 かなでが子供になってしまうという始まりはとってもファンタジックで、このお話は一体どうなってしまうの?と、読み進めてもまだ分からないことがいっぱいで、これをどう着地させ…
1巻から続けて2巻目へ。 謎だらけのまま終わった1巻ですが、2巻で少しずつ謎が明かされていくものの、まだまだ謎が残る。 シンプルな絵柄に、決して多くはないセリフ、1コマ1コマの中の少ない情報量。 ここに沢山の「分からなかったこと」が詰まっているわけなのですが、これがまた難解なのです。 うーん、なんというのかな。 1度口の中にポンと入れてみて、何度も何度も咀嚼してみないと上手く飲み込めない…
志村貴子先生の過去作品を追っかけ中。 あらすじ通り、付き合ってアパートで同棲をしているカップルのお話なのですが、導入の時点でもう既に展開が気になって仕方がないんですよ。 今作の攻め・かなでは、いくつかのアルバイトを掛け持ちし、小劇団の劇団員として舞台の上でさまざまな役を演じているけれど、肉体そのものは変えられるはずもないのに、ある日突然なぜか子供になってしまった。 受けではなく攻めが子供…
kurinn
実の兄に失恋することなんてなかなかないことだけど、陸にとって兄の廉はほぼ他人のようなポジションです。 親の離婚で別々に暮らしていて、12年振りの同居も期間限定でした。 陸はもともと同性が好きだと思っていましたが、たまたま兄の廉を好きになっただけで女の子にモテるのでそのうち彼女が出来たりするかもと思ったりもしていました。 面接を受けに来ているバイト先も女の子が多いと思いを巡らせてい…
切ないけれども悲壮感とかは全く無くて、話の進め方がとても上手いと思いました。 CASE・2、3、5が繋がっているので1番読み応えありました。弟が兄が親友をバラす経緯が良かったです。応援する事になりましたけど。 でも続きがもっと読みたいと思ったのはCASE・1でした。結婚したクズ兄貴の行く末と、捨てられた恋人と弟がどうなるのかを読みたかったです。 それとお気に入りはCASE・4の仲…
独特のテンポと間の演出にセンスが光る作品集。 志村先生は魔法使いなのかな。漫画が上手すぎる。 どれも心惹かれる素敵な作品でした。 ごくありふれた平凡な日常の中に、綺麗なものも、汚いものも、切なさやときめき溢れるものまで、非常に巧みに描かれています。 瞳で語るというか、登場人物達の感情の揺らぎがちょっとした表情や間で表現出来ているのが凄いです。 今作は「血の繋がりのある兄弟同士」の恋愛…
うーゆむ
兄弟特化エピソードです。 うむ。兄弟ってひとくくりには、なかなか出来ないですね… 兄弟の数だけ、そこにしかない関係が有るわけですし。 こちらも、そうです。 兄の元カレを好きになっていく弟。 これは、兄が振り回しているけど、結局のところは相手を大切に出来ない兄が不幸ですよね。人を大切出来なきゃ、自分を大切にしてもらえるわけがないと云うか… 兄嫁さん、将来はきっと兄を大切に出来なく…
クリボウ
兄弟間というだけでなく、兄弟のまわりをとり巻く愛情。 申し訳ないけど、帯の煽り文句は私の読後とはズレます。 「 再上質BL」には賛成だけど「恋が燃える」…燃えてるか?という感じ。 ハッピーエンドに向かう話はあれど、明確なカップル誕生~的なハッピーエンドはありません。 背徳感や波乱の展開なんかなくて、淡々と日常と片想いがじんわりにじむような線で重ねられます。 それが現実味を帯びてい…