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波真田かもめ
あさだ2枚
ネタバレ
同棲編が始まりました。そして終わります。2人は40歳になったそうです。見えないけど。 この作品の、脇やら股やらの毛がしっかり描かれてるところが好きです。お湯を流したシンクが大きな音を立ててるのも好きです。 久慈の子供時代で兄が水泳部だったエピソードをエグめの内容で描写して、そのあと吾妻の心内台詞で「長い事 水泳をやっていた」って書くのがまた。こういうところもこの作品が好きだなと思う。 玄…
完結でもいいような綺麗なところでひと段落してます。まぁ完結はしてほしくない。なるべく長く続いてほしい。 1,2巻ぐらいまでが久慈の家族編という所でしょうか。そこからうまく吾妻の家族にも繋がってく。父親に対する兄弟二人の思いを、同じ台詞で視点を変えて表情で見せる、こういう演出に弱い。大好きこういうの。そして対話って大事だなぁと思わせる。手間を惜しんだことで生まれる後悔は多い。全てを描かないで読者に…
良すぎてレビューが書けなくて、よしもっかい読み返してレビュー書くか!ってのを何度か繰り返してます。初めて読んだ時、間違えて2巻から読んでしまい、それでも面白かった。とてもいい長編。こういう作品が商業BLにもっと増えればいいのに。『きのう何食べた』が一般受けするのと同じぐらいこの作品も万人に読んでほしいけれど、セックス描写がしっかりあるからにはそうもいかないのだろうか。男女の性行為なんていろんな漫画…
桜の夜
前巻の終わりで二人の関係に大きな進展があってからの今巻。でもこの二人だからなー、いきなり甘々になったりはしないかな? ああほらやっぱり「何かが特別に変わったわけではない」とか言ってるし、そうだよねーと油断していたら。 いやもう、めっちゃくちゃ甘くなってる! 見ていて恥ずかしくなるぐらいに! まあ、以前からナチュラルにイチャイチャはしてたし。今も「あつかましい」ぐらいの軽口は叩くけど。でも二人と…
藻とカレー
椿が下野が下野であるから好きなのはいいと思います。条件ではなく存在自体を肯定している。 でも下野が出ていくことに反対するのは下野が言うようにヤバい奴だなと。 下野の自立を認めずそばに置いておきたい。下野が自立したら自分の所に帰ってこないと椿は思っている。椿は自分を信じることができず下野に依存している。視野が狭いし思考が硬直気味だし。 下野がダメになっていく過程はそりゃそうなってもしょうがない…
タイトル通りですね。 星朗が初っ端から思い込み激しく突っ走るドタバタ。 だから勘違いされても流されて心持っていかれて浮き足立っちゃう。 最初はなんとも思っていなかった相手でも憧れの存在ではあるし、接するうち神楽坂のことしか考えられなくなって恋に夢中な青春ですな〜。 その後、夏休みを満喫する2人なんかまさに今しかできない貴重な体験。 神楽坂も楽しんでいるけど影があってどういうことかと思った…
まぎぃ
それぞれの生活を歩みながら、オフは一緒に過ごす二人。 久慈の実家を離れ、sレぞれ自分のマンションで暮らしていますが、吾妻はよく久慈宅を訪れて勉強をしたりあれこれしたり。 特に吾妻が予備校の仕事をしながら翻訳の勉強を始めたことで多忙を極めています。 そんな彼らの日常と、二人でいるときの会話、何気ない言葉の中に見え隠れする強がりと本音。それらがとてつもなく小気味よくおしゃれで、この漫画が永遠…
ちろこ
波真田かもめ先生のお話は、淡々と進む日常の風景に色を付ける心理描写が巧みでいつも引き込まれてしまいますね。 情緒的でしっとりとした2人の大人な関係は、彼らが恋人同士なのかそれとも別の関係なのか…といったグレーなボーダーラインを想起させ、その曖昧さが何故かゾクゾクっとくる。画家とヌードモデルの関係を超えたところで、気持ちの奥底で繋がり合ってるようなそんな特別感のある姿が、素敵に映りました。 元は…
ジン・ジャン
クラスに馴染めずぼっちな満夫は、クラスの人気者でイケメンの蜂谷が気に障る。なのにキラキラな彼から目が離せなくて見惚れて捻挫しちゃったのをきっかけに、毎日蜂谷が絡んできて2人の仲は急接近…! 体は反応しちゃうけど気持ちは素直に伝えられないのが、何ともピュアでいじらしく。遠回りして大学生になってから結ばれるのにもほっこり。 蜂谷と満夫のはち・みつコンビの甘酸っぱさにトロけます。はちみつのど飴買って…
umeair
じんわり静かに沁みる内容の特典冊子。ささやかな日常の一幕なんですが、幸福感に包まれる感じがしました。 『スモークブルーの雨のち晴れ 5』コミコミさん20P小冊子のこちら。 「夜の差し色」というタイトルからしてなんとも素敵です。 吾妻に膝枕され、甘える久慈の姿にきゅんが止まらん。。 そんな久慈に「お仕事がんばってね」「ベッドでもがんばれそうですか?」なんて声をかけられ、ガバッと起き上…