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波真田かもめ
まぎぃ
ネタバレ
完結の3巻。弥生と恋仲になってはいけないと自分をいましめていた踊場さんですが、彼が真剣であることが分かって、表紙のようなハッピーエンドに。。 という展開でした。 確かに、建築家をめざす将来有望な若者が相手だと、年上はひるむかもしれないなあとは思います。 あとは、校正のお仕事の話が結構しっかり出てくるので、なかなか面白かったです。 めったに触れることがないですしね。 作家さんは、こ…
かもしれない、というタイトル通りの展開になっていきます。 1巻では状況設定というか、校正者の踊場さんと、彼にアプローチする大学生の弥生の紹介ぐらいでしたが、2巻からだんだんとタイトルの意味が分かってきます。 踊場さんは、冒頭恋に破れていた通り、現在は恋にとっても臆病。弥生にアプローチされて体は許していますが、決して恋人という名前がついた関係になろうとはしない。そんな二人の名前のない関係が続…
もう死のうかという雰囲気のサラリーマンが、島で青年に助けられるところから話しは始まります。 別に死ぬ気は無かったのだが恋に破れて、島に来ていたのですが、ふらついたところをイケメンの青年に助けられる。 その後、戻った東京で再会する二人。 相手は、なんと大学生。この辺が自分の萌えとはちょっと遠かったかな。 スモークブルー~がすごくよかったので、こちらも結構期待して読み始めたのですが、今回の…
みざき
夏至を少し過ぎたくらいの、梅雨明け予報がバラつき始めるちょうどこのレビューを書いている今の季節にぴったりな1冊でした。 明度は高いけれど明るすぎず、ほんの少しくすんでいて、甘いか苦いかで言うとちょっぴり苦い。 まさにタイトル通り「スモークブルー」のような印象がありながら、なんだかずっと読んでいたいなと思ってしまう面白さがありました。 元同僚以外の何ものでもない、まだ名前がない関係性の気怠げな…
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爽やかさと恋が始まるのが一冊にぎゅ〜っとつまってますね! アンラッキーな男、春人。 過去にちょいとあったけど深掘りはなしで。灯と弁当を生き甲斐にして日々なんとか乗り切ってる。 弁当屋の看板店員、灯。 イケメン硬派でなんと21歳! 推しの灯が追いかけて来てお惣菜くれて部屋まで来て片付けまで?お得意様だからってここまでするかな? なんやかんやで繋がり続ける2人。 わ〜、恋の嵐…
かりんていん
この1、2巻はBLといっちゃBL、良質なBLなんだけど読む人の多くは自分自身の来し方とその先をふと思い出したり考えたりしたのではないでしょうか。 少なくとも私はそうでした。 なんだか妙に自分の過去と一致する点も多くえぐられました。 きょうだいとの父を巡る確執であるとか既に手放してしまった実家への思い、なんとなく出版翻訳に係わりたくて通信教育を受けた思い出であるとか、出来れば目を背けたいような…
うわ〜、共感するところが多すぎて身にしみる〜! 毎回思う確かな画力と背景。 そして38歳!?うん今は38って若いもんね? 元々エリートだしね。この出し惜しみじゃないけど、特に久慈の朔太郎への気持ちをはっきり表さないところが絶妙かな?読者には滲み出てるけど。 お互い人生色々あってそろそろ折り返し地点。とくに40前って考えちゃいますよね。 二人の転機は30前後だけど。 新卒で入…
浜真田かもめさん、絵がいいですね。 丁寧で上手で可愛くて。 お話はツッコミ所が多くて途中で1度読むのを諦めましたが、なんとか最後まで読みました。 いろいろ組み込まれてるんですがね…。 お互いの家族事情や倫太朗のあの家の思い入れや。 始まりからして、えええ!!??イケメンセーフなの?警察呼ぶよね? からの週末通いが始まりほのぼのへ。 溶け込んでるけど、まあそこは家を愛する共…
fiona0109
私は電子版で読んだのですが、その書店では紙書籍の応援書店特典の描きおろし漫画が2ページついていて、それがこの作品でした。 本編でも登場した篠君が話していた、弥生君が去年の学祭で手伝ったというあのうどん同好会。 弥生君がまた手伝うようになったようなのですが、そこに踊場さんも遊びに来ています。 踊場さんの隣のテーブルでは女学生が弥生君のことを「かっこいい」と噂していて、それを耳にした踊場さんは……
aaaiiiai
19歳年の差、血の繋がらない甥と伯父の関係性。 2人の関係性がまず切ない。 主人公充の弟が20歳の時に連れ子のいる年上の女性と結婚、割とすぐに女性が亡くなり血の繋がらない親子プラス伯父の3人暮らしをする事に。 甥っ子の和泉くん15歳の時には、更に義理父である弟まで亡くなって、血の繋がらない伯父と甥の二人暮らしに。 何とも複雑なステップファミリー。 でも、不幸な感じはないんですよ、切なさは…