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本郷地下
ちびたぁ
ネタバレ
東馬(β)→学生時代、想いを寄せていたΩが兄(α)の運命の番であることがわかり2人は結ばれ、それ以降実家に寄り付かなくなる。ある日、階段から落ちたまほろを助け、運命の番探しを手伝うことに まほろ(Ω)→幼少期に出会った運命の番を探すため風俗店でバイトをするΩの青年。 蓮(α)→まほろの運命の番。幼少期に一度まほろと出会った。消息不明。 私は、中盤あたりから完全に蓮に感情移入してし…
りょあちん
β×Ωもちょこちょこ読んできましたが、なるほどな……。 ちょっと、αが可哀想すぎて、メインの2人が霞んじゃいました。 蓮さん自身はもうまほろさんを忘れて、心を預けられる女性と子供に恵まれて幸せなんだろうから、まほろさんと東馬がくっつくことで話として万々歳なのはわかります。 だけど、一番感情が持ってかれて考え込んでしまったのが蓮さんで、その後の2人の成就を素直に祝福できなかったのは、B…
藻とカレー
ふくふくハイツ(エロなしキスもなし)を読んだのがずいぶん前のような気がします(つい数時間前なのにw)。 そう思っちゃうくらい、また雰囲気の違う作品ですね。 本郷先生が描くオメガバ…以前よく見た、Ωがかわいそうで、αが強者で、βがモブで…というパターンとは一味違うんだろうなと思いましたが、その通りでした。 あとがきの先生のオメガバに対する言葉に感動しました。やさしく深い目線だなぁと。 …
「ふくふくハイツ」と同じ漫画家さん?!とお名前を確かめてしまいましたw ふくふく〜ではエロどころかちゅーもなかったのに、本作では…ま、表紙でこんな作品ですよと教えてくれていますが。 でもただエロいだけじゃないのがいいですね。 水葵は過剰に抑圧されてきたから、逆に欲求が募る…というのが説得力ある描かれ方で。 水葵が変わってくると今度は忍がどういう人か気になってくる。 忍の変化、…
本郷先生初読みです。 本作が初単行本とは味わい深い。渋いですね。 紺色とピンクの2色刷りが世界観にぴったりでほっこり。 2人のなんてことはない日常がとても楽しくて。そんな日々を見せておいてからの、実はこんなドラマがあるんですよな構成もよかった。 マルが子どものような好奇心で無邪気でかわいらしい。 そんなマルを好きであろうスナオ。 スナオは無口だし独白もないしはっきりとした告白は…
めめらう
インスタのフォロワーさんにオススメしていただいたので購入! 私自身blにハマってまだ日が浅いので難しくて?となる部分もあったのですが、腐女子を極めてからまた改めて読んだら違った感情を持つかもしれないですねっ! こちらの作品は攻めも受けもどちらとも辛い過去を持っているのですがどちらかというと「攻めの過去」を重心に置いて描かれていたので、 受け弱ってるの大好きマンな私からするともう少し受…
おさかなどっと
何度も読み返しては何度も噛み締めてしまう。 身体に傷のある闇を抱えた忍と、母から抑圧を受ける水葵が歪な出会いをし、静かに関係が絡み合っていく。 抑圧を受けたために性的なものを強く畏れながらも抗えない水葵が忍に翻弄されるシーンは痛ましいが、不思議ととても静かである。水葵はしなやかな身体を惜しげもなく忍に晒し、忍も淡々と彼を抱く。絵面としてはとても扇情的だが非常にドライであり、熱を感じない。しかし…
あさだ2枚
オメガバースの"運命"を性的興奮と直結させなかったところに本郷先生らしさを感じました。「ただ一人の運命の人 いつだって思い出せる 君に出会った日の空の輝きを 忘れることを許して欲しい」このくだりがとても好きです。運命の人と出会った瞬間を感じる言葉が空の輝きなんです。なんと爽やかなことか。そして爽やかさを持ちながらあるのは失った恋というのがまた切ない。本郷先生の作品は「世田谷シン…
かいちゃん
お話しがすごく切なくて泣けます。作者様の後書きに納得… オメガバースの世界は私たちの世界ととても似ています 運命を探すまほろ、まほろが好きで優しく見守るけど運命ではない東馬、α性に翻弄される蓮 それぞれが悲しい思いを抱えながらも、幸せを勝ち取ってゆくのがすごく良かったです。 蓮は運命だけど恋したのは、東馬と言ったまほろがとても素敵です こんなオメガバース物は初めて読みました。 でも私も…
ぴーまるちゃん
汚いものから避けられ母親に縛られ抑圧され続けた少年が、汚い大人に汚されていく・・・かと思いきや、自ら"それ以上"を持ちかけ取引をする・・・ 受も攻も、それぞれにトラウマを持ち、闇を抱えています。展開はどちらかというとシリアスで終始ハラハラドキドキしていました。 適当な感想をかけないくらいもはや芸術的な作品のような気さえしてきます。この作品にしかない味がある1冊ですので是…