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本郷地下
チル76
ネタバレ
「丁寧な暮らし」とは無縁な生活をしてる私の心がバシャバシャと聖水で洗われるような、、、本当に美しい作品です「魚と水の森」 1巻で全体的な世界観に触れ、この2巻でグーーーっと人物に焦点が合い設定とストーリーが重なり合って、深い理解に繋がるような読書感に包まれました まるで彼らしか住んでいない島の何かしらの生物に転生して2人を見守っているような感覚になって読める深い没入感があります もし…
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イェンスの伴侶になった元人魚のヴァンは、イェンスがたったひとりで生きている理由、幼い頃に黄泉還った人間であること、その代償として島に呪いがかけられて新月の日しか島を行き来できないこと、特別にただ一人の伴侶のみ外から島へ迎えられることなどを教えてもらいます。 そしてヴァンは自分を助けてくれたこと、自分が王子のために声を失くしたことを考えます。王子なんか助けないでヴァンを助けていればよかったのにと後…
ゆずら
切ない、哀しい、優しい…とてもとても良いお話なので、沢山の人に読んで欲しいなぁ〜と思っています。 3巻も楽しみです。 紙の本は装丁もとても美しいです。
ざくざくちゃん
1巻に続き発売を楽しみにしていました!2巻も胸がキュッとなるイェンスの切ない思い出や、ヴァンのイェンスに対する覚悟の誠実さに胸いっぱいになり温かな涙が流れました。 こんなに読んでいて癒されていくなぁ…と実感できる作品はあまりありません。 イェンスが語る過去の思い出。ドロメに村人がイェンスの命を願った代償が大きすぎて、村を出る事が不本意だった村人達もいただろうし、それでも村に残ると決めてイェ…
ちろこ
1巻から再読すると、話の繋がりがより分かり、また新たな気付きや発見を見せてくれる奥行きの深いストーリーに感嘆の嵐でした…!! 2人で過ごす島のスローライフな生活を見てるだけでも楽しいし、平面白黒の漫画なのに温かさや匂いまで漂ってくる素敵な食事には生唾ゴクリ…。読んでるだけでお腹が鳴りそうになって困りました(笑) イェンスが食に貪欲なだけあって、料理をすごく美味しそうに描いているのは作者さん…
晃子
いくつか著作を高評価にさせていただいた作家さん。 非BLカテの女性マンガジャンルですが、BL要素はあります。 受け攻め未定で「事情アリの人間x人魚」。 アンデルセン童話の人魚姫をベースに、北欧っぽい設定で独自の世界観を織り交ぜてらっしゃるのは素晴らしいんですが、始祖の巨人がフツーに2度出てきたところで「進○?」と思ってしまったのは私だけではないはず。 (だって「始祖の巨人」でググっても…
表紙など込み込みで20ページのショート番外編 本編の「完全なるその後」の物語!! 今回のレビューでは内容詳細は書かずにおきます だけど、、、私に取ってはレビュータイトル通り、正に❝コレ❞…!!!このお話しが読みたかったんだーーーーー‼というのが目の前に現れた至福の時であった事だけはお伝えしたい…!!!!! 先生からの『サプライズ』を受け取った気分です\\.゚ .(´∀`*). ゚.…
表紙とあらすじだけで回れ右してたんですが、BL AWARD 2020 BEST ディープ部門2位だと知り、しかもレビューも絶賛内容が多かったので気になって約2年前に読破。 あ~…これは賞取ったのすっっっごいわかるわ…。 まず最初の13ページで「どうなるん?!」って心をわしづかみされる。 完全なる病み系でもなく、もちろん痴漢漫画でもない(どちらも少しは要素あるけど)。 本郷さん作品はクラ…
(上下巻合わせてのレビューです) BL Award 2023 Deep部門ノミネート作品です。 「シティ・ライツ・バースデイ」がもんんんのすごく良くて、「世田谷シンクロニシティ」も目の付け所がすごいし、「メトロ」も度肝を抜かれたので本作もずっと気になってました。 でもいろんなサイトのレビューで「元気な時じゃないと読めない」などとあったため、ずっと手を出してなかったんですが、1年半前、期間限定…
約2年前に読破。 「シティ・ライツ・バースデイ」で本郷地下さんを知り、その内容に度肝を抜かれて「他著作も読みたい!」となり、本作にたどり着きました。 しかも2017年発売の作品で、しかも BL Award 2018 Best ディープ部門センシティブ系受賞作とは、いやはや時代だなぁ…すごい作家さんです。 (このページのどこにも受賞したことが書かれてないので、運営さん~、どこかに表示してほしい…