火崎勇さんのレビュー一覧

許される恋 小説

火崎勇  駒城ミチヲ 

好きな人の幸せを願う気持ち

広告代理店を舞台に、研修時にミスをした自分のフォローの仕方から好きになった先輩社員に、会社の飲み会の帰りに思わず気持ちを伝えてしまう主人公。
自分の気持ちを受け入れてもらえ、抱かれた翌朝知った先輩社員の昨晩言っていた許されない恋の相手。
絶望を感じた心を隠し先輩の想う相手の身代わりでいい、きっといつか気持ちが通じると先輩と付き合うようになるのだが、ある日その先輩の相手を知ってしまう。

本…

6

花嫁の品格 小説

火崎勇  六芦かえで 

甘〜いお話が読みたい時にオススメ‼

六芦先生のイラストにも魅かれて購入したわけですが、
本当に、雰囲気にピッタリのあま〜い、可愛らしいお話でした♡
火崎先生の作品なので、文章も上手くて、スラスラっと読めてしまいました。

こんな、家事全般こなせて、簡単なカクテルも作れて、お話相手も出来て、気配りもオッケー‼
な家政婦さん…わが家にも一人欲しいなあと羨ましく思いながら読みました(笑)

内容は、デイトレーダー•司馬×大学…

1

そのキスの裏のウラ 小説

火崎勇  羽根田実 

ギャップ萌でした‼

色んな所から攻めきてくれる火崎作品。
今回も、え〜現実ではあり得ないでしょうと思いながら…
ところどころ設定に矛盾を感じながらも、その描く手腕に引き込まれ、楽しく読めてしまう作品でした。

今回のお話しは、ネタバレし過ぎると面白くなくなってしまうので、かなりぼかしてレビューさせて頂きます。
ただ、表紙をみて3P‼ と思われる方もいるかもしれませんけど、3Pものではないので…安心又は残念が…

0

家政夫は豹変する 小説

火崎勇  小禄 

Sの家政夫だった

ささっと読めた作品なんですが面白かった。

同人からスカウトされプロになった北角ですが、
最近汚部屋になってきたのが気になった編集さんに家政婦を紹介される。
名前からして女の人かと思ってたら男!!
と、よくありがちなお話。

その家政夫に1人エッチをしてるところ見られそこから…?!
なんとこの北角、学生の頃から同人オタクだったので
本物の女の子と付き合ったことは無く、とにかく女の…

2

世界は恋で満ちている 小説

火崎勇  桜城やや 

ラブコメ! 恋愛のみのストーリー!

題名からも想像出来るように、丸ごと一冊恋愛のみ!

火崎先生特有の仕事の話もトラウマの話も何もありません。
先生自身、凄いぞ、『恋愛小説』って感じじゃないか‼
と思われたくらい、本当に恋愛だけのストーリーでした。

内容は、家具輸入業•和倉×商社マン•小津の誤解ばかりまねく恋愛話。

仕事の疲れを温泉旅館に癒しにきたは2人は、偶然部屋が隣同士。会話を交わして行く内に、意気投合。

1

家政夫は豹変する 小説

火崎勇  小禄 

軽快で楽しんで読める作品です。

新刊チェックで家政夫を目にし、家政夫モノに興味があったので、
特典ペーパー付きのお店で予約して購入しました。

受けの北角くんが、色々な知識があるはずなのに
天然な感じで初々しいところが可愛らしかったです。
また、職業柄、性に関する知識があり、同性愛に対しても偏見を持たず、
いざ自分の身に降りかかった時に、戸惑いながらも自分の気持ちに
真摯に向き合う姿勢に好感を持ちました。

プ…

0

家政夫は豹変する 小説

火崎勇  小禄 

シュールなリアルさを感じる

タイトルと表紙イラストのイメージだともっと軽くて面白おかしい内容かと
思って読んで見たら、リアルな感じで恋もHも何もかもが初めての萌え漫画家が
汚部屋を綺麗にしてくれる料理上手ながらも何処か意地悪い気質を感じさせる
家政夫からフェラされた事から相手が気になり出し、次第に興味を覚え、
いつの間にかすっかりままならない恋に陥ってしまうお話。

見た目はリア充なイケメン、職業は萌え漫画家、そ…

1

家政夫は豹変する 小説

火崎勇  小禄 

火崎流のユーモア小説?

このレーベルの火崎作品、前作もそうだったのですが本当に起承転結解りやすくお手本のように上手い作りをしているな~と思わせました。
いつものように一人称で進み、片方の気持ちは推測の域で最後にタネ明かしというパターンは周到しているものの、
主人公のキャラクター設定、気持ちが動いていくための設定、くっつくために必要な誤解とかすれ違いの出来事、そしてエンドへの進行。
設定がきちんとしているから、片方が…

7

荊の鎖 小説

火崎勇  麻生海 

ツッコミどころ満載

えっと、くずっ…いや、攻めがさんざん浮気して受けと別れ、再会の時、受けは自分のホテルで結婚式を予定していることを知って、そして監禁コースへという話ですが……もう攻め本当ツッコミどころが多すぎて切なさは行方不明です。

「どうして出て行った?!暫く離れるだけじゃないか?!」と怒り出す ⇒ 散々浮気した挙句別れるって言い出したのはあんだだろう?!あんたが出ていけって言っただろう?!

「お前が…

3

階段を下りたラプンツェル 小説

火崎勇  ハコモチ 

背中を押す手を信じて

今回はある目的で受様宅に忍び込んできた男と
老舗呉服屋の箱入りな一人息子のお話です。

受様が攻様との出会いで親の庇護を飛び出すまでと
受様の新店舗準備に伴う悲喜交々を収録。

受様は
代々続く老舗の呉服屋の一人息子です。

せっかちな父よりも
おっとりしていた母に似た受様は
子供のころからのんびりした性格でした。

受様の気性はなかなか周りに理解されず
受様が中学生に…

2
PAGE TOP