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火崎勇 砂河深紅
茶鬼
ネタバレ
今回のこの火崎作品、ものすごく良かった~☆☆☆ いつもラストに怒涛の謎解きがあるのですが、それは今回は若干ゆる~く。 主人公を怯えさせる原因になった出来事と、彼の勤めるレストランの様子や人々が実に対照的で上手く作用し 何と言っても自分が一番惹かれたのは攻めのキャラクター!! ぶっきらぼうで、すぐ「バカ」と言い、何か言われると「ちっ」って舌打ちして、でもすごく男らしくて決して不器用というので…
火崎勇 いさき李果
reku
記憶を無くし身寄りも分からないまま病院から出ていかなくてはならない主人公・朝里の元へ訪問してきた木津川という男。 よく分からないまま木津川の屋敷に連れて行かれ、強姦され…。 善意で朝里を連れ帰ったのではなく、木津川は朝里に恨みがあり復讐するために連れて帰ったのだった。 この主人公の性格が記憶を無くす前はまともに生きてなかったわりに思考回路が冷静というか、 本を読んでこういう漢字が読めないか…
marun
主人公の小谷視点で描かれる話は、ギャルソンとして誠実に働いていた小谷が ある事情で職場を辞めざる得なくなり、更に気の合う同僚や上司と思っていた 店の人間全てが小谷の言うことを信じてくれない、気の合う同僚も職場も失っていたが、 大学時代の先輩で同じくギャルソンをしていた先輩に相談し、先輩が田舎に帰るので その後を引き継いで先輩が働いていた店に雇われることになる。 その店の人間たちは皆い…
火崎勇 麻生海
天瞳
本当に最悪なくらい、自分勝手なろくでなし攻様なので! 読む人の解釈の仕方や、好みで評価は真っ二つに割れそうなお話でした。 でも、珍しいであろう攻め視点の一人称で展開していったことが、私的には面白く読めた作品です。 どこまでも、傲慢俺様タイプの攻様で、やり方は最悪なくらい! 一種の犯罪と思うくらい、「なんて酷すぎる奴なんだ」と何回も心で叫びながらも、一冊まるまるが、攻様のラブレターなんだなあ…
火崎勇 三尾じゅん太
この作品もシンデレラストーリー系だと思うのですが、お金持ちの王子様に 愛され幸せに甘やかされる展開とは少し違って受けになる利也があくまでも 控えめで清廉で勤労意欲があって前向きな所が好感が持てるキャラでした。 攻めになるイリヤとは、大学を卒業して就職した建築会社が直ぐに倒産し、 失業してしまうのですが、不幸はそれだけに留まらず倒産した会社の経営者に騙され 5千万もの借金を背負わされ更…
火崎勇 中井アオ
火崎勇先生の作品は結構好きなのですが、今回の作品はちょっと意味不明かな。 プロダンサーの瀧川とその友人で同じくダンサーの身体に別の人格が入り込む SFファンタジー系で、その入り込んだ相手が刑事で、過去の事件で殉職した男。 過去からやって来た鳥谷と瀧川との恋ですが、何となく唐突な気がします。 ソリストとしてライバル関係にあり、子供の頃からの友人が今度の舞台で ソリストに選ばれなかったこ…
火崎さんのファンタジーなお話。 でもこのファンタジー、結末のハッピーエンドに喜んでいいやら悪いやら(ションボリ) 複雑な気持ちにさせられるのは自分だけでないはず。 入れ替わりモノなのですが、その入れ替わったもう一方がね、、、 ダンサーが職業ダンサーとしてやっていける為のダンスカンパニーに所属するソリストの瀧川と、出会った子供の頃から切磋琢磨して仲間でもありライバルでもある君島。 …
火崎勇 駒城ミチヲ
警察ものなのに、その警察が最後まで他力本願なのがどうにも刑事ものにしては 頂けないような気がするのですよ。 活躍するのは殺人事件の現場になった大学の客員教授の一色。 30歳半ばで教授、インテリメガネと白衣が似合う、人を動かして命令することに慣れた 俺様傲慢系の冷静沈着なインテリさん。 そして真面目で童顔な刑事に見えない刑事の清白が事件解決のため捜査協力を 頼んだら、一色に興味があると口…
火崎勇 宝井さき
かちゅ
BL小説には珍しく攻め目線で語られてゆきます。 しかも美しきドーベルマン(。-_-。) しかも、賢い!受けとの逢瀬もロマンチックで 互いに一目惚れときたもんだ♪ 本能的でいてなおかつ知的な一面も持ち合わせてる ワイルドな賢人でありワイズ。 ハンサムすぎるだろ、、、、。かなりハマりました。 余韻が心地よい作品です。 縋っていいといった甘えていいといった。 そんな言葉を何処かで望んで…
大学で起きた殺人事件。 教授が殺され聞き込みに入った新米刑事の清白が、一色という教授に関心を持たれ口説かれながら、彼の観察眼と言葉から事件を解決するといったお話。 事件を追う捜査の面が中心で、恋愛面という部分はちょっぴり薄い。 ただ、一色がかなりキレ者のとてもスマートな人物として描かれているので、 また、清白も頭の良い青年として描かれているので そのやりとりは面白い。 最初の出会い…