火崎勇さんのレビュー一覧

お届けにあがりました! 小説

火崎勇  山田シロ 

中立寄り

羽守がねー懸命で(ノд<。)゜。
お父さんの病態急変で精神的に弱ってて…誰か(緒方)に頼りたいのに、今頼ったらすがりついちゃいそうで…それが緒方にとって重荷になったら嫌だから1人で抱え込んで…。

そして緒方は羽守と付き合い始めてからも片手じゃ足りない勢いで女性と親密な関係持ってて…挙げ句に羽守と一緒にご飯食べてるのに部下+娘の席に移動しやがるしヽ(`Д´)ノ

明かされた↑の理由…

1

理不尽な求愛者 小説

火崎勇  駒城ミチヲ 

探偵役の教授と男前な若手刑事が事件を解決していく推理ドラマ

好きな作家さんなのでつい評価が甘くなってしまうかもしれません。
男前受けも大好きです。

清白(すずしろ)が大学教授殺人事件の捜査のため訪れた事件現場の大学で出会った細菌学の一色教授は、頭がよくてかっこいいというのが清白の第一印象なのですが、もちろんそのことは本人には言いません。
何かと個人的なことを聞きたがる教授に閉口はしても、的確なヒントを与えてくれることから邪険にも扱えない。
だか…

2

傷だらけの恋情 小説

火崎勇  梨とりこ 

受の不憫さ

受の不憫さが本当に際立ってひどすぎて
同情を禁じ得ませんでした。
作者の方はそれを狙って書いているんだと思いますが
そう考えるとなかなか凄いと思います。

自分の中ではドラマで「家なき子」を見たときくらいの衝撃でした。
若干言いすぎな気がしますが、あくまで自身の意見なので。。。
(しかも「家なき子」って古すぎw年代ばれますねwww)

その不憫で不遇な中で生きてる主人公なのですが…

1

信じてないからキスをして 小説

火崎勇  梨とりこ 

対等なかんじ

シリアスな事件もの。
検事である千条秋保と、刑事の加倉井清和。
同じ事件を、時に対立しながらも追う立場の二人。

とある事件、実はの過去が絡んでいる事件を二人で追う2日間。
その間に縮まる距離。

攻めの刑事のイタリア男と評されるいかにもなキャラもいいんだけれど、
何と言っても受けの検事の、冷静で揺るぎなく芯の通った感じが好き。
でもツンデレじゃあなくて、迫られると「本気なら考え…

2

恋愛ビースト 小説

火崎勇  宝井さき 

孤独で寂しい大人たちの支え合い。

息子夫婦と孫を事故で無くしてから金の無心に来る縁者だけが訪れる資産家の老人と暮らすドーベルマンと父親が経営していた会社の倒産後自殺し母親を病気で 亡くした青年の出会いと恋の始まり。

ドーベルマンがなんでどうやって突然人になってしまうのか、とかその辺は余り深く考えずにファンタジーを楽しめました。

老人と犬と青年。
みんな孤独でちょっと寂しい三人(二人と一匹)です。
正直で優しい青年に…

1

初めての独占欲 グッズ

可愛い嫉妬

芳人はライバルが多くて大変かも。
男に女にオスにメス。
天然な賢人にやきもきさせらてるかもしれませんね。

0

許される恋 小説

火崎勇  駒城ミチヲ 

片思いのほうが幸せだったと思わせる辛い恋

一瞬『許されざる恋』と読み違えてしまいました。
許されるんですね。
みんなに祝福されてハッピーな恋なのかと思ったら全然違って
恋した相手から好きになることを許す、でもだからと言って好きになってくれるわけではないという、辛い恋の始まりなんです。

中根は決して告白などできないと思っていたのに先輩の丹羽に
酔ったはずみで好きだと告げてしまう。
嫌われてしまうと思ったのに予想外に受け入れら…

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恋愛のパーセンテージ 小説

火崎勇  沢田ジュリオ 

設定はよさそうなのに残念

いったい誰が書いたのか見直したくなった作品。
火崎さんにしてはテンポは悪いしいろいろ変わった設定を作りすぎてかえっておかしくなっていた。

親の仕事の都合で政情不安な外国で中学生時代を過ごし、そこで警護してくれた傭兵の男性に淡い恋心を芽生えさせたが、爆撃で恋した人が巻き込まれたと思ったショックから記憶を喪失したという主人公の背景から面白そうな期待はしたのですが、そんなに壮大な設定にする必要は…

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刑事と踊れ 小説

火崎勇  中井アオ 

タイムスリップ&人格転移

火崎さんには珍しいファンタジーだと思って手にとってみました。

しかし、設定が大まかでいろいろ気になることで引っかかりあり萌えきれませんでした。
幼馴染の友人でありダンサーとしても仲間でライバルが、突然消えてしまったのに大して悲しみも心配もしないで薄情だと思う。
瀧川が恋に落ちるきっかけもちょっと弱いかな。いろいろ失ってショックを受け泣き叫ぶ様を見て慰めたい、守ってあげたいから思いが深まる…

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今宵スイートルームで 小説

火崎勇  亜樹良のりかず 

会話のやりとりが好きなんですよー

会話がね、大人っぽくてスマートなんです。
でも完璧に大人!かっこいい!ではなくて、どこか脆さや子供っぽさも感じられるというか。
簡単に言ってしまうと、プライドのある男同士が惹かれあって、言葉のミスですれ違って、そしてごたごたしながらくっつくという流れ。
なのですが、これはごたごた部分が予想外のビックリ内容でした。

前半は、客である岩永(攻)とバトラーである浮島(受)が出会ってからくっつ…

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