大島かもめさんのレビュー一覧

仕立て屋と坊ちゃん (2) コミック

大島かもめ 

素敵なラブストーリー。番外編が名作です!

2巻で新たに登場する寺島克樹さん。
片山さんが30才くらいの時にお父様の知り合いのお店で武者修行をしていた時の同僚です。
「当て馬」というよりは1巻でまだまだ親に守られている子供だと自覚した秀一郎にとって
寺島さんは自分が思い描く「理想の大人」なのかな…と思いました。

仕事のパートナーとして片山さんの隣に立ちたいわけではないけれど
少しでも早く「対等な大人」として隣に立てるように努力…

12

仕立て屋と坊ちゃん コミック

大島かもめ 

22才の歳の差最高。年下攻め最高!

年下攻めって最高だ…!

年下好きとして生まれ沢山の年下攻めを読んできました。
その中でも『仕立て屋と坊ちゃん』はかなり上位に食い込んできました。
病的な年下攻め好きが最高の年下攻め作品に出会うとそれはもう大変な精神状態になるわけです。
「年下攻め好きに生まれて良かったーー!!」と大声で叫びたい気分です。


※1、2巻同時に読んだので2巻通しての感想になります。
 2巻の内容に…

6

チキンハートセレナーデ コミック

大島かもめ 

面白かった

すごくキャラが人間らしくてよかった

タバコのところ、とてもすきでぐわっとなった

ふとした時に読んでほっこりしたい

1

恋ときどき、焼きサバ定食 コミック

大島かもめ 

収録作が健気過ぎて(T_T)

【恋ときどき、焼サバ定食】
あー、子供の時にもらった祖母の珠玉の言葉が主人公永瀬の中で変換されて呪文になってしまったんですね。
カッコいい俺、もてる俺、出来る俺って。そうじゃなきゃいけないって。

一目惚れした定食屋の息子仁はちゃーんと永瀬の仮面を見抜いてたんですね。

永瀬が悪い夢を見るのが気の毒で。
素のままでいいじゃない!カッコいいところだけじゃないよ人は!

永瀬の元カレ…

1

仕立て屋と坊ちゃん (2) コミック

大島かもめ 

坊ちゃんの成長

前巻では片山さんを追いかけるばかりだった坊ちゃんですが、2巻ではかなりの成長にびっくり。
仕事もできて料理もできて、愛情たっぷりで片山さんにはもったいない程のいい男になってる!

相変わらず片山さんの釣れない態度はそのままですが、彼の頭の片隅にはいつもちゃんと坊ちゃんがいるんだなぁということが分かります。
具合が悪いときに見せた弱さや、遊園地に興味をもったり、老けを気にしたり…可愛いところ…

2

仕立て屋と坊ちゃん コミック

大島かもめ 

ずるい大人

高評価だったので楽しみに読みましたが、とっても良かったです。イケおじ好きにはたまらない片山さん。

街の仕立て屋さんに幼い頃からずーっと熱い片思いをしている坊ちゃん。20歳になってようやく告白するも、「知ってるよ」の一言で終わってしまいます。
でも振られたわけじゃない!とアプローチを続ける坊ちゃんですが、体の関係を持つのは早い…
え、これ好きを認めてくれたからじゃないの?と思いきや「気持ち…

1

猫背が伸びたら コミック

大島かもめ 

大島かもめ先生の働く男が好き

◾︎新井譲二(ハーフ,ヘテロ)×石渡悠(スポーツジムインストラクター,ゲイ)
社交的な石渡の周囲に対する新井の嫉妬、非常によく分かる。そしてそれによる行動が弱くて人間じみてて大変好き。

BL作品の登場人物で、主役が喫茶店シーンのような地味にリアルに人を傷つける言葉を吐くことって少ないんですよ。意外と。派手な喧嘩ではなくあくまでも地味に。ホモファビア的発言というより、日常で不意にしてしまいそ…

6

チキンハートセレナーデ コミック

大島かもめ 

いいお話だった〜

まるまる表題作。

セフレだった二人。しかし、攻めの央倫はゲイであることで家族と軋轢を抱えており、重役の娘と結婚しようとする。
本気になる前に、と、受けの駿斗は身を引く。けれど、気持ちは央倫に移っていて。。慕っていた兄も結婚して子供が生まれ、実家の呉服屋は安泰そう。自分は別の店で修行中だが、このまま仕事も恋も行き着くところを失って、絶望しかけたとき。。。

というストーリーです。
駿斗…

1

仕立て屋と坊ちゃん コミック

大島かもめ 

仕立て屋という魅力的な職業

仕立て屋のおじさん受けです。

年下の坊ちゃんが頑張ってアプローチして、バイトして、そのお金全部使って貢物するけど、おじさんに裕福だからそんなお金の使い方できるんだと諭されたり、攻めが若さと経験の無さ故に残念な感じです。
ただ、スーツを仕立てるような環境なら、もっと対人経験豊富設定でもいいんじゃない?とは思いました。

仕立て屋のおじさんはシュッとした感じの受けです。
年下の攻めを受け…

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チキンハートセレナーデ コミック

大島かもめ 

タバコふかす攻さんの絵がすごく好みでした

初めて読んだのは発売後すぐで、その時さらっと読んで、すごく良いなと思ったものの、その後読み返すことはなく。
最近本棚を見つめ直してたまたま手にとったら、琴線にがんがん触れてきたのか、何度も読み返しては心がじーんとしています。

ページ数的にはすごい短いですし、さらっとしてるんです。
(わたしにはすごく短く感じられました!!もっと読みたかった!!!)
でもすごい沢山の要素が詰め込まれている…

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