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8/15(合計:148件)
束原さき
emimimi
ネタバレ
こちら雑誌で追いかけてましたが、コミックスでまとめて読めるの嬉しいです。 先生の描かれる作品はどれも本当に美しいのですが、今回は特に女形で舞を踊る春臣が綺麗で素敵です。 昔春臣と喧嘩別れしたまま長い間海外に行っていた颯太朗が帰国して、春臣に昔のことを謝ろうと尋ねていくところからお話は始まるのですが、昭和16年という時代もあってか、今よりは男同士の恋愛なんて難しい時代だった時に、二人はお互い好き…
アンジー
最近、ハマっている束原さき先生の作品です。 束原さき先生は絵が綺麗で丁寧なので読みやすいです。 倉本家の御曹子で建築家 倉本 颯太朗と花柳界の武踏家 遊馬 春臣のお話。 舞台は、昭和初期。 颯太朗と春臣は仲良しの幼馴染みでしたが、小さい頃に仲違いをしたまま、口を利かなくなってしまいました。 そして、颯太朗は16歳の時に父親の仕事の関係でドイツに行ってしまいます。 颯太朗は遠く離…
銀次郎
公式ツイッターで毎話の数ページを見、1冊にまとまるのをずっと楽しみにしていました。 ここ最近では、一番期待値の高い作品でした。 しっとりとした世界観と切なくレトロな雰囲気は、束原先生の絵柄にぴったりで、とても美しく耽美的な感覚になりました。 絵柄が美しいので、どのシーンも画になり、とにかく見惚れました。 それに負けることのないストーリー。 小さい頃に喧嘩別れし、再開も束の間、2人を時…
peco9o9
御曹司 颯太朗(25歳)x 踊り手 春臣(22歳) 颯太朗と春臣は幼なじみ。 子供の頃、女形で踊っていた春臣に「可愛い」と言ったことで、 春臣は髪の毛を切ってしまい、仲違いに。 髪の毛を切った理由を聞いた颯太朗に春臣が素っ気なく 「颯ちゃんに関係ない」と言ったことで、 颯太朗は思わず「お前なんか嫌い、2度と踊りなんてみに行くもんか!」と言ってしまう。 颯太朗はその後、父親の仕事の…
ぷれぱーる
素敵でした。 なにがっていうと、まず雰囲気です。 作品全体に漂う、切なくもエモーショナルな気持ちにさせる雰囲気……これがとても胸を熱くします。 叶わぬと諦めた想い、忘れたくても忘れられない関係、二人を引き裂く戦争ーーと、とにかくラストまで切なくて切なくて……という感じです。 時代背景としては戦前〜戦後までを描いており、昭和初期から中期頃まででしょうか。 幼なじみの春臣と颯太朗は、…
あさだ2枚
表紙の雰囲気から、とても繊細な作品かと思いきや、悠太(高3,ピッチャー,受け)が明るいのでしっとりした作品でもないです。 いわゆる幼馴染高校生モノって感じ。青春で爽やかで可愛い。すれ違いも喧嘩も重くなくて、さらっと楽しめる。主役2人とも感情の振れ幅がそこまで大きくないの、若いのに地に足ついてるよな。しっかりした子らだ。 律(高3,キャッチャー,攻め)の表情がほとんど変わらないのですが、…
束原先生は絵が綺麗で丁寧です。 『Powder Snow Melancholy』シリーズから変わらず、表紙も綺麗で儚さとせつなさが溢れています。 が、今回も本編はもっとカジュアルです(笑) 高校3年生で元野球部のピッチャー水原悠太くんと同じく元野球部のキャッチャー真篠律くんのお話。 小さい頃からバッテリーを組んでいた2人が野球部を引退したことによって、今までの関係に変化が生じます。 …
再読です。 あっさりしているけど読みやすい。 美しいピアニストの雰囲気と画風がとてもマッチしています。 元ジャズピアニスト×ピアニストを諦めた男 ピアノで接点を持った二人が、 またピアノを通して再会して仲を深めていく。 ピアノ中心に展開するストーリーが叙情的で美しいです。 少し偶然が重なりすぎたところに不自然さは感じますが、 それでも二人の出会いと再会は素敵だったと思い…
『Powder Snow Melancholy』の続編です。 同じ大学の2.5枚目梁井くんと残念なイケメン成川くん。 ミスターコンテストに成川くんに出場してもらったのがきっかけで、2人は出会います。 成川くんは無口・不愛想・不器用・ムッツリの残念なイケメン。 3年も片思いし、無理やり最後までしてしまった拗らせっぷり。 お試し期間も梁井くんをガンガン攻めまくります! 肩を組み、手…
初めて読んだ束原先生の作品です。 絵が綺麗で丁寧だと思いました。 表紙買いした方も多かったのではないかと思います。 でも、最初は話が前後していて読みにくいと感じました。 もったいないなと思い、ちるちるの先生のインタビューを読んで納得。 当初は1話読み切りのお話だったそうで、それを編集部の意向で連作になり、全話通して大幅に描き直しや修正をしたそうです。 最初から連作だったら、もっと読…