夏目イサクさんのレビュー一覧

花恋つらね 1 コミック

夏目イサク 

夏目先生の作品では一番好きです

安定の夏目先生クオリティ!
すべての作品を読んでいる訳ではないのですが、いくつか読んだ作品の中では一番好きです。

歌舞伎には詳しくないので、詳しい方のような歌舞伎描写に物足りなさを感じることもありませんでした。
扉絵がどれも素敵で、それだけで歌舞伎という題材で作品を作ってもらえて良かったです!

主人公の二人も高校生ということで、どちらも可愛らしいです。受けのぼっちゃんっぽさが良いで…

10

藍苺畑でつかまえて 小説

小林典雅  夏目イサク 

1人1人の個性が素敵すぎた件

楽しく、面白く、時には社会情勢を勉強しながら読める、素敵な1冊でした。

私も正直中国にあまりいいイメージがなかったので、攻めさんでもある信の気持ちに凄く「わかるわかる!」と同調しながら読んでいました。
でも、本当に夏雨(受けさん)みたいな可愛くも優しくしっかりした中国人に出会えたら、私も一発で好きになるだろうなあ‥と考えてしまうほどに魅力的な受けさんだったので、主人公2人共にとても好感の持…

4

花恋つらね 1 コミック

夏目イサク 

期待の序章

本誌での美しいカラー絵や内容が気になり、発売をとても心待ちにしていた1巻です。
歌舞伎ものは初めて読むのですが、演目の説明などをキャラクターが分かりやすく喋ってくれているので、物語に入りやすいと思いました。

最初は主人公である惣五郎(受)は、同世代の歌舞伎役者である源介(攻)の才能に嫉妬して敵視をしていますが、共演をきっかけに源介が自分のことをどう思っているのかを知り、徐々に打ち解けていく…

5

ハッピーボウルで会いましょう 小説

名倉和希  夏目イサク 

前向きな主人公に好感度◎

何も考えないで楽しめる前向きな作品で、楽しかったです。
攻めが見たことないくらいへたれで、それが飛び抜けていました。

主人公は地域住民に愛されているのがわかる明るい男の子で、組み合わせは個性的だったと思います。
ボウリングがテーマのお話というのも珍しくてよかった。
ボウリング、ほとんどしたことないので、プロっていうものがあたり前ですが存在するんですよね。全く知らない世界のお話で興味深か…

1

花恋つらね 1 コミック

夏目イサク 

表紙負け…



もう全てにおいてフワフワした作品でした。
歌舞伎を舞台にしているのはいいのですが、内容が浅い。歌舞伎が好きな方は正直期待外れだと思います。
blとしてはいいのでしょうが…歌舞伎の必要性が感じられない作品でした。
表紙が素晴らしいだけに、残念です。

6

『花恋つらね 1』協力書店共通ペーパー グッズ

ここに至るまでの課程が楽しみ!!!!

B5サイズの用紙に印刷されています。
以下、内容になります。


上部に作者様の手描きメッセージ・・・
「このたびは花恋つらね1巻をお買い上げいただきありがとうございました!今回は歌舞伎役者のお話です。着物です。なのでこういうこと(下図)ができるはずなんですが、1巻ではまだ2人の中がそこまで進んでいないのでできていません・・・これはフライングペーパーです。そのうちこう↓なるはずなのでしば…

1

飴色パラドックス 3 コミック

夏目イサク 

笠井、もっと頑張れ。

とてもよかったです!
ドラマCDでこの話を好きになり、単行本を買う...に至り、3巻を買ったわけですが、素晴らしかったです。
尾上が好きだ!(笑

今回、笠井という新キャラが出てきたわけですが、なんとも...まあ、よくわからないポジションに収まりました...。個人的にはじめめちゃめちゃ嫌いなキャラだったんですが、いつのまにか...好きになってました(^-^;


↓以下ネタバレ

3

花恋つらね 1 コミック

夏目イサク 

 

「現代もので、リーマンが主人公で、コメディタッチ」というのがあんまり好きじゃないので、夏目さん初見です

匂い系なら『國山奇出雲の事情』とかあるけど
待ちに待ってた歌舞伎のタチ役×女形の本当のBL漫画!
なのに! 期待したほど(まだ)BLではありませんでしたw
一方、歌舞伎漫画としても掘り下げられていなくて中途半端です
「なりきる」「思い込む」こんな基本的なことができてない御曹司ってど…

1

花恋つらね 1 コミック

夏目イサク 

色気駄々漏れ

色っぽいですねぇ。特に三幕の扉絵、惣五郎がお化粧してる絵が凄く色っぽくて大好きです。表紙のデザインもなんとも言えない色気です。
源介でなくても一目惚れしますね。
でも、こんなビジュアルなのにエゴサーチして、落ち込んだり、誉められて天狗になったり、かなり面白いキャラな惣五郎が面白いです。
源介が小さい頃からの惣五郎の切りぬきを集めていたのを発見してから、惣五郎がそれまでとは違う意味で源介のこと…

1

花恋つらね 1 コミック

夏目イサク 

こいつは春から 縁起がいいわえ

好きな歌舞伎の世界を好きなイサクさんの作品で読むことができて「こいつは春から縁起がいいわえ!」

歌舞伎界の名門:玉乃屋に生まれた惣五郎は同じ年でありながら若手として有望視されている大谷屋の新井源介を一方的に敵視しています。
源介の舞台を観て圧倒された惣五郎は劣等感から「人からの批評」を気にしてさらにドツボにハマる…という悪循環。
そんななか、源介が代役をつとめることから初めて共演すること…

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