raraららら![]()
サブタイトルに、「side α」「side β」と続いたので、この「side Ω」をもって完結するのだと思っていたのに…。物語はまだまだ続きます。もしかしたら、次が完結編となるのかなぁ。
うーん…。
なので、何となくブリッジ感が出て来た本作としては、モヤっとしてしまう。
この連作をずっと「オメガバース・メロドラマ」として見ていた私としては、悩みどころ。
はっきり言って、このままでは誰も幸せ…
1巻の終わりに、雪代(Ω)の前に現れた運命の番い、柊(α)がとんだクズ野郎だという事が分かり、運命の前に諦めかけていた藤、頑張れ!ってとこで終わったのですが。物語はそんな簡単ではなく。
藤(β)は怒りを柊にぶつけ、興奮したまま雪代の元へ。そのまま雪代を抱いてしまいます。あんなに大切にしていたのに…。
一方で「運命の番い」だからそのフェロモンには抗えないよね、とばかりに身体を繋げる柊と雪代。柊は…
