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樋口美沙緒 夏乃あゆみ
もこ
ネタバレ
一番気になったのは、攻が異様にこなれてるなっていう。 や、攻というのは否応なくこなれているもの・・な気もするのですが 高校生にあるまじきこなれ感が気になってしかった今作。 お話はといいますと、 小さいころから予知夢を見ていた受。 その予知夢が絡んで父を亡くしてしまった故に 予知夢を見ることは、悪いことの前触れ。 好きになった人の夢を見てしまえば、相手に不幸が訪れる。 そんな風に…
安西リカ 夏乃あゆみ
はるぽん
ゲイであることを公表しているプロダクトデザイナーの倫(受け)は、仕事相手として出会ったイケメン年下サラリーマン・伊東(攻め)が同類であることを見抜く。しかし、ちょっとそういうことをほのめかしたら過剰に否定され、拒絶される。その態度にムカついたので意趣返しに誘惑してみたら、面白いように理性をかなぐり捨ててむしゃぶりついてきて…。 ザ・年下攻め、というくらい年下攻めの醍醐味が味わえる作品でし…
すみれ0401
大きく動き出した二巻目!! あらすじにもあるように、湊が訝んでしまうぐらい、アンリが格好良くて優しい紳士の態度満載で・・・ 湊も訝りつつもそんな優しいアンリにドキドキときめいたりするのですが、読者側としては、契約をするという事がどういうことなのか・・・というのが内容で匂わされている分、そんな湊の様子も、そしてアンリの苦悩の姿も、読んでいてとても切ないです。 でも、強引俺様でないアンリもギ…
いず
帯にある「クローズドゲイ×オープンゲイの年下攻エモーショナル・ラブ」の見出しに惹かれて購入しました。 クローズド、オープン、ってまた難しい設定なんだなとうきうきしながら読み始めましたが、まず自分の先入観に反省しました。 みなさんはクローズド、オープン、と言う言葉を見るとどのようなイメージを浮かべますか?私は今作のテーマであった「ゲイであることを公表する生き方か、しない生き方か」の方ではなく…
渡海奈穂 夏乃あゆみ
M+M
1冊丸ごと表題作です。 作者様があとがきで書かれていますけれど、言われてみれば題名そのもの。三人三様の「ロマンチストなろくでなし」が繰り広げる物語でした。 和志(受け)は小説家の姉・寧子の人気シリーズのユイコのモデル。ろくでもない男に惚れるホモで、友人にも呆れられている。そんなある日、寧子の新しい編集者・伊勢(攻め)と知り合うが…という話です。 伊勢が俺様なくせにユイコのファンで夢見…
楠田雅紀 夏乃あゆみ
潤潤★
前編だけだったら、満足出来ずもやもやしてたかもなんですが、 書き下ろしである後編により、すっきり読み終えることが出来ました。 主人公の晴樹。 最初は本当に好きでした。一途で、今時珍しい堅さを持った社会人で恋人が居たことも、恋愛面での経験もゼロで‥なんて純粋すぎて、ワタルではないですが心配になる気持ちがわかります。 お相手の委員長こと宮沢くん。 ルールに厳しく曲がったことを一切嫌うめっ…
mayuta
他の方も書かれていますが、物語へ引き付ける力が凄かったです。 そのきっかけは攻めの伊藤だったのですが、この人は一体何なの?という興味で一気にお話へ引き込まれました。 笑っていいのか分からないけど、冒頭あたりは笑ってしまいました。 彼は有能な好青年で、顔も体も素晴らしいスーパー攻め様なのですが、 ゲイであることを隠しているその必死さから、思春期かと思うほどの物慣れなさが溢れていました。童貞っ…
「ヴァンパイアは食わず嫌い」シリーズと「砂楼の花嫁」シリーズ目的で全プレ応募しました。 他の作品はシリーズを読んではいないものの、この冊子きっかけで興味を持った作品もあり、それらは今度本編を読んでみようと思っています。 ・・・という訳で、本編が分かる「ヴァンパイア~」と「砂楼~」のみのレビューとなります。 「ヴァンパイアは食わず嫌い」は、「ヴァンパイアの意外な弱点」というお話になって…
peco9o9
ヴァンパイアシリーズ4巻目。 「ヴァンパイアは食わず嫌い」上下 「ヴァンパイアは我慢できない」1巻 そして、今回の2巻。 今回は大きな動きがあるって所で次回へ! すっごい展開になってきて、もう切なくてドキドキで、アンリが可哀想で>.< ネタバレになるので言えないけど、先生や気になる人物の正体がはっきり分かってきます。 そして、契約するとどうなるのかも。 でも…
暁美耶子 夏乃あゆみ
渋茶
この小説は夏乃さんの挿絵に惹かれて手に取ったのがきっかけで、良作に巡り逢えた嬉しさを味わえた。 とある夏の日に、厳格な旧家の体裁を保つ櫃井(ひつい)家当主の葬儀に代理で訪れた雪也。 跡取り息子・青爾との前世を彷彿とさせるような出逢いから、梔子(くちなし) の香りをキーワードにして封印されたかのような過去が明るみに出てくる。 内容のほうは、現在と過去の出来事、孫の青爾と雪也、祖父の貴…