文乃ゆきさんのレビュー一覧

ひだまりが聴こえる -幸福論- コミック

文乃ゆき 

私の平気を何故他人が決めるんだ

ひたまりが聴こえるの2巻が出るとは思ってもいませんでした
1巻の素晴らしさもさる事ながら2巻では二人の気持ちの距離も縮まりその過程で涙しました

文乃さんの描く太一の誰に対する時も思い込みや偏見、同情のないフラットな姿勢と思考に胸を打たれます
新キャラのマヤも後天性の難聴で、マヤなりの努力で懸命に生きるも周りには「大した事ない」と思われます
「私の平気を何故他人が決めるんだ」
この台詞…

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ひだまりが聴こえる -幸福論- コミック

文乃ゆき 

この本の「萌え」は、どこにあったのか?

初めて、「ネタバレ無し」でレビューをしてみます。
これから買おうか迷っている人の道標になればいいな……。


本来、わたしはこういう物語は「苦手」です。
なんと表現したらいいか分からないのですが「いい子ちゃん」な
話が駄目なのです。
例えば、主人公の太一が猪突猛進に主張してくる「こっちが正義だ!」と
いうのを言われても、
「正義なんて一つじゃねーし、それが正しいと誰が決めたんだ?…

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ひだまりが聴こえる -幸福論- コミック

文乃ゆき 

じんわりあったかい

エロを描くのは相当難しいと思うのと同じくらい
日常描写だけで表現するのも相当難しいと思っているので、
ご自分の得意な表現を100%発揮される作家さんなんだなあと
前作からリスペクトしておりました。
定期的にエロがどうだ、BLがどうだ、身体障害を話に~うんたらという
声が聞こえるかと思いますが
ご自分の表現を貫いていただきたい作家さんです。

例えばホモでも何でも無いキャラクターが1…

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ひだまりが聴こえる -幸福論- コミック

文乃ゆき 

ごめんなさい…

前作も評価が高くランキングに長いこと載っていましたが、あまり興味を惹かれず購入まで至りませんでした。が、続編が出るということで手に取ってみました。内容はすでに書いてくださっているので感想を。

評価の高い作品ですが、ごめんなさい、全然萌えなかった…。

登場人物たちに全然感情移入できないんです。

太一は頑張り屋さんで一直線で、物おじしなくて。そこがいい、という方がいらっしゃるのはすご…

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ひだまりが聴こえる -幸福論- コミック

文乃ゆき 

何度見ても、感動しました

本当にすごくよかったの作品でした。

エロさの求める方は、やっばりがっかりですね。今回もエロさゼロ。

でもBLはただ男二人がいっちゃいっちゃしてるものではありません。と私は信じています。

前作はBL度が薄い。でもこころをすごく温めました
今回いよいよ本題。二人の気持ちの行方の話。
太一の鈍感も半端ではないですね、最後の最後にとうとう自分の気持ちを気付き、そして今まで気付かないの…

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ひだまりが聴こえる -幸福論- コミック

文乃ゆき 

良かったです。

とても想いを大切に描いている作品だと思いました。
いくら好きな相手でも、他人な以上 相手の立場にならなきゃ理解できない
事はある。当たり前だけど見失いがちな事を気づかせてくれる
作品だと思いました。

進展が少ないとかエロ描写が足りないと不満を持つ方々は
恋愛ではなくエロ目的でBLを読まれてるんでしょうね、、
Hが無きゃBLじゃないって、、、欲求不満をBLに当たらないでほしい。

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ひだまりが聴こえる -幸福論- コミック

文乃ゆき 

またまたボロ泣き…

前作が面白かったので今回も楽しみにしていました!
今回は新しいキャラクターも登場し、二人の間に色々な出来事が起こります。
そんな中でちょっとずつ進展する二人の関係。

もどかしくも通じ合った、好きという気持ちに思わず涙。
「好き」という言葉はどのBLにも頻繁に出てきますが、この二人の間にあるたった二文字の尊さといったら…。
言葉でも手話でも、これほど尊い告白の仕方は今まで読んだ漫画の中…

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ひだまりが聴こえる -幸福論- コミック

文乃ゆき 

BL買ったはずだけど。。。

新刊インタビューで抜粋されていた部分はこの2人がくっついてる数少ないシーンですかね。しかも、航平くんが一方的に抱きしめてるだけなんですよね。
もっとイチャっとしてる2人を見たいのに、まさか最後のほうでキスだけとかそんなバカな・・・。しかもそこまでが長すぎ。
これをBLとして出す必要あるのでしょうか。
良い話や感動する話が読みたい訳ではなく、BLが読みたかった自分には合いませんでした。
大学…

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ひだまりが聴こえる -幸福論- コミック

文乃ゆき 

お話は神、BL的には萌

前作に続き、丸々太一と航平のお話です。こんな分厚くて丸々1つのCPを描いてくださるなんて、ありがたやー!!

この作品は、「彼のためになる自分でありたい」という、好きの2文字では片付かない愛に溢れている作品です。難聴をテーマに、「聴こえない」ということだけでなく「聴こえないことに対する周囲の理解」といった、何重にも重なるしがらみの中にいるキャラクターの物語かと。最初は航平をそのしがらみから引っ…

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ひだまりが聴こえる -幸福論- コミック

文乃ゆき 

単純に好きです。

この作品はBLってカテゴリーだけに当てはまるものじゃないなと思います。
ストーリー重視で考えさせられる部分があるけど、笑えるしキュンとするし見てて飽きないです。
でもBL好きの人にはエロ要素が極端に少ないと思う作品だと思います。
私はこのままエロが無くても良いような気がしますが・・・
やっぱりエロ要素欲しいですね(笑)
もう少しイチャイチャして頂けるとありがたいです。(笑)

続編も…

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