文乃ゆきさんのレビュー一覧

ひだまりが聴こえる -幸福論- コミック

文乃ゆき 

キャラクターが、いい。

読み応えのありそうなページ数を全く感じさせない、無駄のないストーリー展開。前作でも間延びせず、性急でもない軽妙なテンポで描かれる、作家さんのさりげない語り口に魅了されていました。コマ割りが上手だから読みやすいのかな。絵も優しい雰囲気で好きなんです。

難聴の中途障害を持つ航平と、彼のお弁当に惹かれ?大学でノートテイクを引き受けた太一。航平は物静かで内向的、太一は単純で直情径行。対照をなす若い二…

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ひだまりが聴こえる -幸福論- コミック

文乃ゆき 

心が浄化される様です。

好きです、この作品。
今の所はラブ度は控えめで、エロは全くないです。が、絆はどんどん深まってます。
太一は少年漫画の主人公みたいに物怖じせず、いつも突っ走り気味で相手にぶつかっていくんですよ。航平は、少女漫画のヒーローみたいに爽やかでどこか繊細で、少し臆病です。
関係がなかなか進まないのは難聴であることも多少関係しているんでしょうけど、それが二人の距離を近付けるきっかけにもなったので、これか…

5

ひだまりが聴こえる -幸福論- コミック

文乃ゆき 

今年度ナンバーワン

久々にBLで泣きました。
全作もとても大好きでした。今作も本当に素晴らしい作品です。
また続編がでるそうで!楽しみです。

1

ひだまりが聴こえる -幸福論- コミック

文乃ゆき 

読者の私も幸せ

前作では主に航平→太一の恋がメインでしたが、今作は一歩進んで航平→←太一の恋愛模様が1冊まるごと読めて、大満足でした。

航平と同じ難聴の少女・マヤちゃんの登場により、「マヤがいれば、自分は航平にとってもう必要ないのか」「ノートテイク以外に自分が航平のために出来ることはないか」と終始航平のことを考えている太一が本当に可愛いです。中盤で大学を辞めてしまう太一ですが、その理由も「航平の笑顔が好きだ…

10

ひだまりが聴こえる -幸福論- コミック

文乃ゆき 

大好きな作品です

前回の「ひだまりが聴こえる」が大好きだったので、今回続きが読めて本当に嬉しいです!!
序盤から涙が止まらず、ボロ泣きしながら読んでいました。ずっと涙が止まりません。
とても分厚いので読みごたえもありです。

購入を迷っていたら、是非買っていただきたいです。
本当に本当に大好きな作品なのでオススメですよ!

9

ひだまりが聴こえる -幸福論- コミック

文乃ゆき 

可愛くて切なくてキラキラ眩しい続編

耳が聴こえにくい難聴の航平・攻めと、ちっこい元気者の太一・受けというカップリングのほのぼの切ないBL、第2弾です。
1冊目で出来上がるところまでいかなかった2人ですが、今回はちょっと進展しています。


分厚い本で、すごく読み応えがありました。
大学生同士だった2人ですが、途中で受けに大きな転換があり、離れてしまいます。心の中ではお互いのことをいちばんに想っているのに、離れ離れで、もう悶…

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ひだまりが聴こえる コミック

文乃ゆき 

心が洗われます

障害などコンプレックスをかかえた設定が好きなので購入。確かに、これはBLじゃなくても良かったかな…って感じです。航平(攻)が太一(受)にキスをするシーンがあるのですが、いつ航平は太一をそういう目で見てたんだ?!ってなりました。太一を恋愛感情で好きになってたとしたら、描写が足らなさすぎました。でも、互いが恋愛感情を持たず?気付かず?に終わっても物足りなかったかなと思います。まだ普通の恋愛でさえ臆病気…

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「ひだまりが聴こえる」とらのあな特典コミックス未収録番外編小冊子 グッズ

後夜祭でのふたり

ドラマCDの特典としてもらえた、
コミックス未収録の番外編漫画が6P載っている小冊子です。
描き下ろしではないということで、
きっとどこかで一度掲載されたものだと思うのですが、
ちょっと検索してみてもどこでなのかは分かりませんでした。

大学の後夜祭でのエピソードです。

外にステージを作って、学生たちで盛り上がりを見せている後夜祭。
でも、航平と太一のふたりはそのステージの前で…

8

ひだまりが聴こえる コミック

文乃ゆき 

ピュアなストーリー

心洗われます。

太一と出会ったきっかけというのがまた、「親方、空から男の子が!!」的な展開だったのもツボですし、好きな子に弁当作って来ちゃうところとか、もうドキドキしました。元々は母親が作っていたけど、頑張って料理を覚えようとするんですよ、彼が。
まだラブの要素は薄めで、キスを一度しただけです。どうやら続きがあるようなので楽しみです。
難聴が悪化してるっぽいのが、気になりますが二人で乗り…

2

ひだまりが聴こえる コミック

文乃ゆき 

優しい作品

太一との出会いで航平の世界は一瞬にして輝き始めたんじゃないだろうか。
自分で見限って、目を背けていたことに太一は真正面からぶつかってくれる。声をあげてくれる。それはどんなに嬉しく心強いことだろう。

私は航平が太一に惹かれるのは必然なのかな、と思いました。

BLじゃなければよかった、BLを超えると言っている方もいますが、そんなの関係ないです。

「素晴らしいBL作品」でいいじゃない…

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