ビリー・バリバリーさんのレビュー一覧

ばら色の研究と花喰らふきみ コミック

ビリー・バリバリー 

美麗な絵でシリアスにみせかけてコメディ。

『朝とミーチャ』本編は高校生ですが、こちらに社会人編が同時収録されています。(描かれたのは社会人編の方が先です)

「ばら色の研究と花喰らふきみ」
花しか食べない綺麗な蜂須川、
幼い頃、彼を女の子と思いこみ、光る薔薇を作ってプレゼントした葛ノ葉。
いきなり花を食べられビックリして気絶した葛ノ葉は、大人になっても光る薔薇の研究を続けていたが研究資金が底をついてしまった。
そこに蜂須川から…

3

朝とミーチャ(2) コミック

ビリー・バリバリー 

愛を知って強くなれる、救済の物語。

2巻は朝とミーチャ、それぞれが抱えていた傷の救済の物語、完結です。

朝が自暴自棄になっていた時に依存していたミカが、二人を壊すために登場。以前のミーチャだったら有無を言わずに殴り飛ばしていたはず、でもミーチャは殴りたい気持ちを必死に抑えて、ミカに朝への想いを語り「朝ちゃんは自分を変えてくれた、だから朝ちゃんも変われる」と…
ミーチャは朝に出会って本当に変わったんだなと、愛する気持ちってなん…

6

朝とミーチャ(1) コミック

ビリー・バリバリー 

シリアスとホンワカ、奇跡のバランス!

帯の「溺愛共依存」ってキャッチコピーがピッタリのストーリーでした!
長髪美人の膝の上に、黒髪和風美人(顔は傷だらけ)が乗っかってる不思議なはじまり、その後でキャラ説明や、過去がだんだん明らかになっていく、つかみがうまい物語です。

母に捨てられ父と会ったこともないミーチャ、両親を事故で亡くし育ててくれた叔父が全てだったのに叔父が見ていたのは自分にそっくりな母だったと知って自暴自棄になっていた…

4

したたる恋の足跡 小説

葵居ゆゆ  ビリー・バリバリー 

一般小説でもよさそうな内容

受けの片思いをテーマに小説を探していたら
オススメしてもらった作品です。

自分を保護した、育ての親である攻めを好きな受けと、誰も好きになれない攻めのお話。
辛い過去を背負った2人が、世界中を旅して
様々な人に出会っていくお話。
その中で、受け視点で
攻めはどうして自分を抱いてくれないのだろう、
何を考えているのだろう…と悩む描写が続いていきます。

受けの片思い描写が切なくて…

1

朝とミーチャ(2) コミック

ビリー・バリバリー 

ミカ・エリに萌えた

一巻の二人は、互いの物凄い吸引力とともに二人だけで遥か遠い別世界で生きているような感がありました。
その空気感がたまらなく好きだったんです。

二人のハッピーエンドは既に「ばら色の研究と花喰らふきみ」で数年後の幸せそのもの、穏やかで愛に満ちた同棲生活を送る二人が描かれているので知っている。
なのでこの二巻は、一巻のような人を寄せ付けないどこか遥か彼方の別世界で生きているような状態の二人と「…

8

朝とミーチャ(1) コミック

ビリー・バリバリー 

程よくシリアスかつ綺麗!

二人の世界は詩のように情緒的に切り取られてて静かで、不思議。時間も関係ない異次元にいるような世界観があります。
シリアスでもゆるさもあって引き込まれる感じが堪りません!

表紙を見る限り、もっと怖い内容かと思ったけど、朝ちゃん、ミーちゃんって呼びあってとても可愛いっっ!!病んでるとこも可愛く見えてきました。

最初は、朝ちゃんとミーちゃんの世界観に引き込まれます!読み返すと、ビッチなクラ…

5

朝とミーチャ(1) コミック

ビリー・バリバリー 

天使と悪魔?

お互いがお互いを必要としていて、相手がいなくなったら生けていけないというぐらいに朝彦とミーチャは出会うべくして出会った運命の相手という感じで、そういう関係性に萌えます。

二人とも心に傷を負っていて、でも二人でいると幸せだし、片方がいなくなるなんて考えられないくらい執着していて、ちょっと間違えると怖いけど本当に二人はいいタイミングで出会えてよかったなと思えるし、大事にしているのがわかってとって…

7

真夜中のオルフェ コミック

ビリー・バリバリー 

癒しBL

幼い頃母親を事故で失っている受。
毎夜悪夢を見るため、なかなか寝付けない。眠りたくない。
そんな日々から寝不足の毎日を過ごしていた。
ところが、ある日突然運命の出会い。

同じ会社の同僚の声に癒され深い眠りについてしまう。
彼の声を聴くと静かに眠れる。
聞いていると夢が少しだけ怖くなくなる。

癒しから始まるお話なのであります。
幼い頃の記憶。閉じこめられた部屋。
そこから少…

3

真夜中のオルフェ コミック

ビリー・バリバリー 

表紙、綺麗です!

一紫は悪夢を見るのが怖くて眠りたくない、眠れない。
なのに、同僚の和深の声を聴いていると眠たくなって、会社で昏倒してしまいます。
一紫が不眠症で、何故か自分の声があれば眠れることを知った和深は、一紫がちゃんと眠れるように一緒に暮らし始めます。
一紫の悪夢は、幼い頃の実体験が基になったもの。
けれど、和深と一緒に眠るようになって、その悪夢が少しずつ変化していきます。
やっと深く眠れるように…

1

真夜中のオルフェ コミック

ビリー・バリバリー 

期待していたものとちょっと違いました

「朝とミーチャ」が どはまりして、
「ばら色の研究と花喰らふきみ」も良かったので、続いてこちらも読んでみました。

相変わらず美しい線ですねぇ。芸術的な表紙と扉絵で惚れ惚れします。

受けの一紫は不眠症に悩まされています。
薬を処方されて飲んだ事もあるけれど、寝ると今度は酷い悪夢にうなされるという。
和深(攻め)の声のおかげでぐっすり眠ることが出来た翌朝の受けさんの顔、目なんかまんま…

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