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18/24(合計:236件)
ビリー・バリバリー
春先
ネタバレ
コミック版配信を待ってました! とにかく先生の絵と世界観が堪らない。 群れの相関図やMAPをついじっくり見てしまいます。 ほぼ絡みはないんですが、だからなのか、細かい部分にいちいち見入っては萌えが滾る。 お互い群れの長、強さを認め合ってるところとか、いちいち言葉を交わさなくても狼として美しい自然の中で走り回る姿、そして伝わる気持ち。 脇キャラもまた魅力溢れます。 ちびっ子達の着…
hepo
一度目に読んだときに胸が痛みすぎて、なかなかもう一度読もうという気持ちになれなかったのですが、再読したのでレビューを残しておこうと思います。 何でしょうね。 ビリー・バリバリーさんって、トラウマやどうしようもない喪失感や孤独を描くのが上手すぎる。 上手すぎて、まるで自分がそのトラウマを持っている張本人かのように思えてしまう。 どうやって抜け出せるんだろう、どうやって救われるんだろう、と…
雀影
人外ケモ耳ファンタジー。 狼族のお話で、序列としてアルファ・ベータ・オメガがある所はオメガバースに似ていますが、同性妊娠があるオメガバース設定ではありません。 群同士の契りのお話なので、むしろ、入れ替わり花嫁系のお話です。 ですが、メインカップルとなるガルムとハティが、どちらも気高くて雄々しい(狼姿も人間形も共に)ので、かわいい花嫁物ともちょっと違います。 全体に流れる何とも言えないストイ…
kurinn
エッチは皆無なのに色っぽい作品でした。 長同士(アルファ)の番はとても素敵でした。強くて美しい二人は最高です。 ガルムは昔からハテイを見初めていたのですね。 旅マタギに攫われたハテイを助けるシーンはカッコ良かったです。 ガルムの花嫁になる筈だったハテイの双子の妹のスコールが生きていた事によって、婚姻のやり直しの話が出た時のハテイの頑固さにはハラハラしました。 それでも見守るガルム…
masaBL
フェンリルを祖にもつ狼たち、 谷に住む一族の長・ガルムは、湖に住む一族のスコールと番になる事になったが 婚儀の直前に谷に落ちて消息が分からなくなる。 代わりにスコールの兄で、湖の一族の長・ハティと契りを結ぶ。 が、のちにスコールは谷に落ちた後人間に助けられていたことがわかり、 元々スコールがガルムと番う予定だったので代わりだった自分では本当の番ではないからスコールと婚儀をやり直すべき…
cibo
誇り高い狼の一族の長同士の婚姻から物語が始まります。 長のガルムとハテイ。 どちらもとても強くて狼の姿で狩りをする姿が雄々しいです。 亡くなってしまった妹スコールの身代わりのように、ガルムと番になるふたりは体の結びつきはなくても獲物を追う時など息の合った様子を見せていたある日、袂を分かったとはいえ、同じ祖先を持つ巣守の一族である人間の男に助けられていたスコールと再会。 そこに旅マタギに襲わ…
いるいる
北欧神話に登場する、 狼の姿をした巨大な怪物・フェンリルを始祖とした 人の姿にもなれる気高き狼の物語です。 北欧神話の知識がなくても楽しめました。 谷の一族の長・ガルム(黒狼)と 湖の一族の長・ハテイ(白狼)が 群れのしきたりにそって番の関係を結ぶところから始まります。 湖の長はハテイと双子の妹の2人で担っていました。 本来婚姻相手になるのは妹だったのですが、 結…
葵居ゆゆ ビリー・バリバリー
まぎぃ
劣悪な環境にいた千空を拾って育てたおじさん、澄見。 澄見に恋してしまった千空。 そんな二人の物語でした。 澄見は物書きで、世界各地を転々としている。それにくっついて生活してきた千空。 少したばこのにおいのする澄見の匂いを嗅ぐと安心する。 澄見は恋愛方面はゆるいようで、あちこちで男性と関係している。 千空を幸せにするため、そして家族になるために子離れしなければ、と思う澄見と、ひた…
テトくん
『真夜中のオルフェ』と言うので、ギンナジウム系とか、悪魔系とか、それとももっと酷い人間が出てくるのか(ってちゃんとあらすじ読めよ!)、勝手に思い込み、なかなか手が出せずにいました……。 でも表紙はたまらん耽美系で綺麗だし・・・。 遂に手に取り、あ・・・なんて美しい。+゚ *。。+゚.。 大きくは、受けの心の傷が癒されて行くお話なのですが、読んでるこちらが癒されてしまいました。 こんなに…
Sakura0904
幼少期のトラウマが原因の悪夢が怖くて不眠症になった一紫が、同僚の和深の声によって暗闇から脱出できるというストーリーでした。彼のトラウマというのは誰も悪気のない不幸な事故であり、特に痛々しいとか見るに耐えないような類のものではないので、そういうトラウマものが苦手な方でも抵抗感なく読めると思います。声で救われるというきっかけが素敵ですよね。こんな声かな?と想像しながら読んでいました。一紫と同じく閉じ…