市川紗弓さんのレビュー一覧

片羽の妖精の愛され婚 小説

市川紗弓  街子マドカ 

めるへん、紳士的な攻め、お姫様っぽい受けです

妖精とか好きな女性が喜びそうなメルヘンで綺麗なかんじです
お花とか蜜とかそんなかんじ

受けは妖精さんです、男の子というよりお姫様ってかんじかな
流行りの「不憫受けが溺愛してくれるスパダリに嫁いでいいこいいこされる」系のお話なので、そういうのが好きだったらおすすめ

攻めは紳士です、いきなり襲ったりしません(個人的に紳士な攻めは好き)
受けはお姫様ですね、女の子でも違和感ないかな?っ…

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「金豹王と子育て幸せレシピ」電子書籍特典「金豹王の告白~夜はもふもふと更けて」 グッズ

毛づくろいも家族のあかし

ノエルがトリスタンの被毛をといたりマッサージして膝の上で寝てしまったのを見たウィルバートは寂しげで…。

これはもしかして最初からそのつもりだったのでは?

ウィルバートの寝室を訪れるとウィルバートがノエルは自分の豹の姿を怖がってるのでは?自分は家族に毛づくろいされたこともないし…とシュンとして。
今夜はモフモフさせてください!とノエルが好きなだけ被毛をすいたりマッサージして、つい可愛く…

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金豹王と子育て幸せレシピ 小説

市川紗弓  みろくことこ 

たくさん食べて大きくなってね!

すれ違いがなくても切なくなくても良いお話できるんだ!と実感しました。

もう何を読んでも切なくてすれ違ってばかりでお腹いっぱいだったんです。そうじゃないお話ってないのかなあ?と思っていたところに巡り会えました。

料理人?料理ものはいいですね!
美味しくて滋養のあるものを食べさせてあげたい、美味しいと笑って欲しい、体調や成長を健やかにしてあげたい。

本当に奇跡の出会いでしたね。

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竜人皇帝の溺愛花嫁 小説

市川紗弓  古澤エノ 

子供が頑張ってたな……

初読み作家さん。設定盛り盛りの中華風シンデレラファンタジー。世界観を確立させる煌びやかな漢字を多く使った文章での雰囲気作りが良かった。

受けの蒼霜は希少種で蔑まれ高く売れる鱗を産み出し拾った子供を育て~と他にも数々の不幸を背負っている。幸せを諦めながら生きていた中で、攻めとの出会いに光を見出していく様子は刺さる人には刺さりそう。

攻めは国の頂点に立つ竜人の湘。申し訳ないが「このお方こそ…

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片羽の妖精の愛され婚 小説

市川紗弓  街子マドカ 

「刷り込まれた価値観」は呪いになる

リゼルは、独りだけ不具合を持って生まれた妖精。
 生まれつき片羽で 飛べないので、裸足で歩く
 片羽で魔力を発現できない

・・ある日、無能なできそこないだから、人間の嫁になれ、と妖精の長に命じられる。
人間界と絆を結ぶために、厄介払いされたリゼル。
嫁ぐ日が来ても、衣装も嫁入り道具も、妖精の長は用意をしない・・酷い奴。
二人の幼馴染が白いロープを作って着せる。

夫は、王の庶子…

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「片羽の妖精の愛され婚」コミコミ特典SS小冊子「時を超えてきみのそばに」 グッズ

やはりキリアン良いなぁ

新しい族長になってから、初めてリゼルが妖精郷に里帰りするお話でした。

目的は妖精族との今後の交流についての話し合いなんですが、新しい族長の人柄とかが書いてあってとても興味深かったです。

それよりも一緒に馬に乗って妖精郷に向かう2人の様子がとても微笑ましかったんです。 
そしてリゼルが取りに行きたいと望んだ家に忘れた物に感動しました。更にリゼルが暮らしていた家に泊まりたいと言った、キリ…

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片羽の妖精の愛され婚 小説

市川紗弓  街子マドカ 

理想の攻めでした

市川紗弓先生の作品を初めて読んだのは「竜人皇帝の溺愛花嫁」でした。あちらの作品には号泣させられたんですが、こちらの作品も病院の診察待ちの時に読んででジワッと来てしまい、慌てて本を閉じて深呼吸してました。www

だって市川先生お上手なんですよ、キリアンの父への本当の想いとか、キリアンの母親がキリアンに話した言葉の意味とか、父王が会いに来なかった理由とか…父子の確執がリゼルのお陰で解けた場面で涙…

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「片羽の妖精の愛され婚」コミコミ特典SS小冊子「時を超えてきみのそばに」 グッズ

出来る限り幸せを

本品は『片羽の妖精の愛され婚』の
コミコミスタジオ有償特典小冊子です。

本編後、リゼルが妖精郷に里帰りするお話です。

サンザシの聖木に見守られて
お披露目をすませてから約1ケ月後、
リゼルはキリアンとともに妖精郷を訪れます。

前族長に無理やり連れ戻されたのを除けば
結婚してからはじめての里帰りになります。

初冬の樹林はほとんど葉が落ちているものの
キリアンは不思議…

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片羽の妖精の愛され婚 小説

市川紗弓  街子マドカ 

貴方の希望であるために

今回は王の庶子である公爵と片羽の妖精のお話です。 

片羽故に虐げられた受様が攻様の隣に居場所を見出すまで。

妖精族は「命の種子」から生じるため
妖精は種子が生じた際の記憶を有し
自分の起源を知る手がかりとしますが

受様は滲んだ森の風景と
見知らぬ誰かの泣き声の記憶しかない上に
片羽だった為に大人達に忌避され、

受様の友達は同じ時に生まれた
ダリアと初風の妖精だけで…

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片羽の妖精の愛され婚 小説

市川紗弓  街子マドカ 

妖精さん

街子先生だったので購入。読みやすいファンタジーでしたが、攻め受けとも何か刺さるものが無かったので中立にしました。攻め受けとも優しいのでBL初めて、な方などにも安心しておススメできるお話かと思います。本編210P超+あとがき。

生まれつき片方の羽がないため妖精たちから冷遇されているリゼル。過去のある事件から妖精族と人間の交流が途絶えていましたが、人間たちとの交流を復活させてもいいのではという声…

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