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4/7(合計:65件)
市川紗弓 街子マドカ
kurinn
ネタバレ
市川紗弓先生の作品を初めて読んだのは「竜人皇帝の溺愛花嫁」でした。あちらの作品には号泣させられたんですが、こちらの作品も病院の診察待ちの時に読んででジワッと来てしまい、慌てて本を閉じて深呼吸してました。www だって市川先生お上手なんですよ、キリアンの父への本当の想いとか、キリアンの母親がキリアンに話した言葉の意味とか、父王が会いに来なかった理由とか…父子の確執がリゼルのお陰で解けた場面で涙…
てんてん
本品は『片羽の妖精の愛され婚』の コミコミスタジオ有償特典小冊子です。 本編後、リゼルが妖精郷に里帰りするお話です。 サンザシの聖木に見守られて お披露目をすませてから約1ケ月後、 リゼルはキリアンとともに妖精郷を訪れます。 前族長に無理やり連れ戻されたのを除けば 結婚してからはじめての里帰りになります。 初冬の樹林はほとんど葉が落ちているものの キリアンは不思議…
今回は王の庶子である公爵と片羽の妖精のお話です。 片羽故に虐げられた受様が攻様の隣に居場所を見出すまで。 妖精族は「命の種子」から生じるため 妖精は種子が生じた際の記憶を有し 自分の起源を知る手がかりとしますが 受様は滲んだ森の風景と 見知らぬ誰かの泣き声の記憶しかない上に 片羽だった為に大人達に忌避され、 受様の友達は同じ時に生まれた ダリアと初風の妖精だけで…
あーちゃん2016
街子先生だったので購入。読みやすいファンタジーでしたが、攻め受けとも何か刺さるものが無かったので中立にしました。攻め受けとも優しいのでBL初めて、な方などにも安心しておススメできるお話かと思います。本編210P超+あとがき。 生まれつき片方の羽がないため妖精たちから冷遇されているリゼル。過去のある事件から妖精族と人間の交流が途絶えていましたが、人間たちとの交流を復活させてもいいのではという声…
市川紗弓 古澤エノ
ちろこ
最近ファンタジーストーリーを読むようになり、こちらの作品が評価が良かったので購入しました。中華ファンタジーは初読でしたが、とっても面白かったです。 中華系なのでもちろん漢字は多め。最初は目がチカチカして読み進めるのに苦戦したのですが、案外慣れてしまうものです。お話は本当に面白いので、ぜひ漢字のオンパレードに負けずに読んで欲しいです! 竜人希少種の晏蒼霖は天涯孤独の身の中、銀露というと子…
清風国の竜人皇帝の湘に嫁ぐ事になった蒼霖は、お后教育を頑張っていました。 それというのも蒼霖は貧民街出身で、更には前例のない男性皇后なので男女両方の教育を受ける事になったからでした。 勉強に集中するために湘の後宮への来訪を断っているので、そのため湘と一緒に過ごす時間が減ってしまっていました。 その日は翌日の書学の特別授業に備えて、臨書を済ませておく予定でした。というのも湘の恩師が…
実はAmazonのKindle本ストア9周年キャンペーンの「Kindle本スタンプカード」ページでお勧めに上がって来たのがこちらの本でした。 たぶん市川紗弓先生の作品は初読みです。 先入観無しで楽しんで貰いたいので、最小限に感想を述べたいと思います。 清風国の皇帝である湘と貧民街出身ながら努力家で健気な蒼霖が、心を通わせて行く過程がとても良いのですよ。 賢王と民から呼ばれている湘が…
本品は『竜人皇帝の溺愛花嫁』のコミコミ特典ペーパーです。 本編後、宮中で行われたある勝負のお話です。 冬晴れの空の下、 皇宮の中庭で湘と蒼霖が投壺勝負を繰り広げていました。 投壺は宮中で好まれる遊戯の1つで 離れておいた壺に矢を投げ入れて点を競うもので 今回は宴の余興として行われた試合でしたが 観衆の官僚や女官たちも手に汗握る接戦となりました。 最後の矢を残すのみと…
今回は若き竜人皇帝と希少種の竜人のお話です。 秘密を抱える受様が庇護された攻様の大切な人になるまで。 かつて大陸全土が大旱魃に見舞われた戦乱時代、 清風国の賢王の善行に感心した天帝は 清風国に待望の雨を降らせます。 この慈雨を浴びた民は竜に変化する竜人となり 戦勝を重ねて大陸を制したと伝えられ 竜人帝によって治められている清風国は 今も大陸一の栄華を誇る国として名を馳…
エノ先生大好きなので購入。ルビーさんテイストだなあと思う王道お話で、さらっと読んでしまったので萌にしました。生真面目竜人皇帝さんと、健気美人さんのなんちゃって中華舞台のお話、せつなめ本編230Pほど+あとがき。お子様も割合ご活躍です。 竜人の住む国、清風国の貧民街で、孤児の銀露と二人でなんとか暮らす蒼霖(そうりん)。両親ともなく、日雇いの仕事をしながら頑張っていますが、ある日体の弱い銀露が発…