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ひみた
ネタバレ
こうして小冊子を電子配信されること、出版社と配信社と作者さまに本当に感謝します。 『あおに鳴く』の初回限定付録小冊子、『あおに鳴く・続』のアニメイト限定付録小冊子の電子配信とのことです。 一つはエッチな夢を見た司郎が、トイレに行って戻ったら菊が悪夢にうなされていて我に返るというお話。 二つ目は司郎のお誕生日、おねだりするのなんてベタですよ?なお話。 ドラマティックな流れは特になく、本編…
灼
誰
相生結び って水引に使われる結びかただったりするんだけど 意味合い的には縁結びとかね この相生結びと続の2冊を通して見えるのはタイトルほどおめでたい感じではなく 共に生きていくための決意とかそういうの 仕事が忙しい隣人の息子を夕方からの時間預かる 父が引き受けてきた子どもがなついたのは高校生のお兄ちゃん ひとりぼっちの淋しさを分かち合い家族として傍にいる なんだろ?…
ももよたん
初読みの際はこの結末が辛くて、司朗の気持ちを思うとあまりに残酷だと思ってしばし涙が止まりませんでした。 今回読み返してみて、鴻は帰ってくるんじゃないかと、いや多分帰ってくるなと思えたんですよね。 そのまま帰らないなら「俺と生きてくれ」とは作者さんは鴻に言わせないのでは?なんて思ってしまいました。 都合のいい解釈かも知れませんが。 最後にもう一度紙飛行機を飛ばして、戻って来た時に鴻もまた…
この作品と続編も同時に読みました。 しばらく読み返す気分になれなかったのですが、久しぶりに読み返しての感想です。 こちらの巻だけの感想を書こうと思います。 初めて読む作者さんの作品だったのですが、作画が非常に好みで試し読みの後すぐ購入。 巻頭のカラーページの美しさに目を奪われました。 一人暮らしの男子校生司朗と、記憶を無くして突然現れた男、菊(仮名:司朗命名)のお話。 2人は司…
前に数冊読ませていただいて ツボは外れてないはずなのに若干の物足りなさがあった作家さんの上下巻ってので買ったくせに気づけば積み本に 季節の惠や祭・神との関わり 置いていくことの怖れ 置いていかれることの寂しさ 互いの満たされない部分に触れ 思いを近づけた上巻 山から一人で出られない少年とモノノケを名乗る男 野犬の姿で少年を見守る眷属 2人と1匹の掛け合いが まぁ絶妙ッ!(*…
マミィ。
上巻では二人の関係がいまいち微妙でラブっぽい展開がなかなか進みませんでしたが下巻に入って割りと急に二人の関係が進展しました。確かにトキはかなりちょくちょくあからさまに八潮にアピールしてたんですが八潮がかなり鈍くて、単なるスキンシップとしか捉えていなかったんですね。 雷の夜、蚊帳の中で急にいい雰囲気になって八潮の方からキスをしたときはかなりテンションが上がりました。そして、そこまでしておきながら、…
山に住む少年とモノノケが一緒に暮らす話です。 狼のミツと三角関係でもあるのかな? ハレの儀式や山の草花のこと、食べ物のことなど為になる話が所々に出てきて、最初はふむふむ…って興味深く読んでいたのですがそっちにのめり込みすぎて二人の関係がいまいち理解できなくなってしまいました。 はっきりとしたことは二人とも言葉にしないし、いい雰囲気になると邪魔が入ったり、お互い茶化したりしてなかなか進展がない…
ソラノ
すごい良い作品です! でもこれでおわり?? もし鴻が戻ってこなかったら菊次郎さんにした事をまた司朗にもしてしまうことになるから、絶対戻ってくるよね…? じゃないと元も子もない話になるよね…?! だったらもうちょっとなにかほしかったです こういう色々考えさせる含んだ終わり方が美しいかもしれませんけど、 それよりなんか物足りないモヤモヤの方がもっと残りました… 続編の続編が読みたいです!…
みざき
上巻に引き続き、下巻も。 上巻よりも物語に動きが出た下巻でした。 うーん、好きと疑問が両極端にあってちょっと評価に悩みます。 やはり、まずはなんと言っても画面がとても美しい。 草木の描き込みは上巻同様丁寧で、自然の森の美しさを感じます。 日本ならではの風習を交えながら、季節の移ろいと共に穏やかに過ごす2人の姿が好き。 恋人関係となった2人のやり取りも不器用で、ひとつひとつ手探りなと…
初読み作家さまでした。 ちょっとこれは、1ページずつ端から端までじっくりと読みたくなってしまう作品ですね。 キャラクターはもちろん、森の動植物や背景の描き込みがすごくて圧倒される。本当に美しい。 食事作りだったり、日常の暮らしの風景も自然に切り取られていて、小さな1コマ1コマにも"生きた生活感"があるんです。 少し懐かしさを感じる家の描写がね、また良いんですよ。 しか…