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11/20(合計:194件)
可南さらさ 麻生海
マキヲ
ネタバレ
「萌」か「中立」か迷っての「萌」です。傲慢で余裕があって恋もセックスも思うがままの攻がいつの間にか形勢逆転して可愛い受に翻弄される展開…って大好きなはずなのですが、何故かこの作品はそこまでハマりませんでした。 可南さらささんの描く切なさの表現がかなり好きで、雅臣が雪哉への気持ちを自覚する前後の感情の揺れなどは胸が苦しくなってしまいました。が…如何せん、どうも雪哉がヤンデレっぽいというか、湿っ…
可南さらさ カワイチハル
弥七
滅多に小説を二回読むことってないんですが、雑誌で読んだのを入れると三回かな。紙で買って手放して、もう一度読みたくなって電子で購入。 やっぱり好きです。包容力のある無口な攻と、まっすぐすぎて口の悪い受。どちらの性格も好みです。エロもそこそこエロかったし! それに舞台設定も好き。温かな一軒家もいい。 途中うるっとするし、過去は酷いんだろうけどその分これから二人で幸せになっていくだろう…
可南さらさ 六芦かえで
高校の寮を舞台にした第一話+数年後の再会を描いた第二話から成るお話です。分量的には同等ですが、第一話はまるっとプロローグで第二話がこの物語の本編になっていると思います。第二話…あまりの切なさに胸が苦しくなり、休憩しながら読みました。ふう。 前半は学生寮を舞台にしたお話。人嫌いの吉井と世話焼きの二ノ宮が出会い、恋をする様子が甘く描かれています。後半では少し大人になった二人が再会し、探り合いなが…
完璧な姫の受と完璧な王子様の攻が学園&学生寮という閉じた世界で恋に落ちるというだけのお話でした。周囲の登場人物が多彩で、サイドストーリー的なものが存在しそうな雰囲気は楽しかったです。 2009年の作品か~。女の子に置き換えても違和感がない受って、読んでいるとBL作品と思えなくて途中でしんどくなっちゃうんですよね…。 物語が破綻しているということはないので、二人の設定自体が好きな方は楽し…
可南さらさ みろくことこ
えるさん
この作品はみろくことこさんの表紙に惹かれて買いました.....!!! 初めて読んだ作家さんにも関わらず、みろくさんの絵ととてもマッチしていて大変満足です〜٩( 'ω' )و 受けの郁が、いじらしい程攻めの千里が大好きなのに気持ちのすれ違いが出来てしまい、再び諦めてしまうシーンは読み手も一緒に泣きそうになるぐらいでした 番外編の方は、卒業後の大学生になってからのお話で…
可南さらさ 穂波ゆきね
紬羽葉
可南先生はもともと好きな作家さんです。でも今回はこの本が目当てではなく、ある肌色の激しい新刊一冊を購入するのに、恥ずかしいので隠すものとしてたまたま見つけ、軽い気持ちで手に取った本です。 区役所から保健センターに異動した理人(受け)は、そのセンターの所長で、高校時代に片思いをしていた先輩の及川(攻め)と再会します。 頭脳明晰、大病院の跡取り息子で、生徒会長を務め、イケメンクールだった及川は…
たまきち
下衆な攻め、大好物なのです。 最低、最悪な下衆攻めが思いのほか受けに惚れちゃって、形勢逆転・・・て感じが大好きです。 なのでわたし的には前半はとっても好みで「神」評価!て思ってました。 でも後半は、めっちゃあまあまで、それはそれで良いのですが、その部分が長すぎて、だれたというか・・・ 前半部分をもっと掘り下げて、後のあまあま部分はオマケ的にもう少し少なくても良かったかも、なんて。 あくま…
すみれ0401
北上家の次男カップル、もうひたすらラブラブ、仲良しで、エロエロで、バカップルもいいとこ。 そして、私は幸せ・ラブラブ・エロエロ・バカップル大好き。 読んでいて、凄く幸せな気分になれます。 今回のSSは、北上家の朝はたいがいこんな風に始まる・・・というお話になっています。 朝、祥を起こす匡。 祥の寝姿を見るだけで萌えちゃって萌えちゃってしょうがない匡。 祥に「チューしてくれたら起…
可南さらさ 花小蒔朔衣
麗音
我慢ばかりの祥平がかわいそうで、人の気持ちを思いやれない匠が好きになれなかった。 幼馴染の親友に欲情してしまった匠がいつか襲ってしまいそうだと思って、理由も告げず絶交して貞操は守ったけれど心は傷だらけにしたという過去もありました。 そんなトラウマのせいで、言いたいことも言えず何でもかんでも許してしまうのは恋人でなんでもなく都合のいいオモチャです。 可愛がりたい時、ヤりたい時、仲良しごっこがし…
親の愛情に恵まれずに育った郁が、初めて知った家庭の温かみや恋する気持ちに喜びよりもいつか失われるまでの一時の幸せにしがみ付くように大切にしている気持ちが伝わってきて痛々しかったです。 寂しさから、好きだと言って自分を求めてくれた教師のいいなりになるくらい人恋しくても、満たされない心を持て余しそれでも強がって一人でいる姿が不憫でした。 そんな郁の寂しそうな顔が気になっていた優等生の千里。…