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2/10(合計:91件)
ロッキー
藻とカレー
ネタバレ
ロッキー先生作品4作目ですが、本作を含め共通しているのが、会話劇の逆…独白劇とでもいうのか。相手にバンバン言ったり聞いたりするのではなく相手のことを考え、望む形にするため、どうしていくのか、をぞれぞれの視点(独白)が軸になって進むのがおもしろいです。 ロッキー先生のオメガバってどんなだろう?と思ったら、そう来ましたかw ありがちなΩのヒートに翻弄されまくるとかの話ではなく、ロッキー先生ぽい…
ロッキー先生3作目読みましたが、絵がますますいいですね。人物はもちろん、構図、コマ割りもいい。紙面が気持ちいい。好きです。 マリちゃん視点で始まり、途中から佐藤視点になる。 その切り替えの理由…最後のマリちゃんの告白で、わかりました。 マリちゃん視点は、佐藤が思っていたように、マリちゃんが佐藤の本質を捉え、好きになった時点までだったんですね。 マリちゃんの中で、佐藤が好き、となったので…
ロッキー先生2作目で、この後3作読みます。 絵が、線が繊細で、背景の書き込みがちょうどよくスッキリ見やすく構図も好みで、全体的に好きです。作風にもとても合っていると思います。 沙樹目線で淡々と進みますが、退屈な感じはなく、逆にどうなるの?どういうこと?と引き込まれました。 説明が最小限ですもんね。 時には、行間を読まないといけないのかな?と思う部分も。 沙樹が聡いから、セリフでの…
あさだ2枚
◾️僕の幸福を紹介します ロッキー先生の描く歳の差が好きだ。歳の差以外も好きだけど。大人の葛藤し具合がセクシーで好き。 翼が攻めなのか〜!攻めで中学生の翼に眼鏡をかけるロッキー先生のセンス。素晴らしい。 ◾️追憶の手引き 聖前さんとのきっかけとか、家族のこととか、詳しくは語られないのでちょっとモヤっともする。ただ徹底して主役の石川の一人称で描かれるので、ロッキー先生の絵柄と相まって文学…
ロッキー先生初読みです。 短編4本。 皆さん、無口ですね。 表情もほとんど変わらない。 静か〜にお話が進む。 でも、皆さん気持ちはあるわけで(当たり前)相手のことを思って、人によっては(主に若い方)一生懸命伝えようとする眼差しが愛おしかったです。 特に「白露と枯れない紫陽花」の雫石が、前髪ボッサ〜で暗いんだけど、先生にキスされて前髪をあげられる顔はきれいでエロかったです。 先…
165
一読では難しいのかも。 わかったようなわからないような。 ページの表面をさらうだけでは足りない意味があるような。 絵がとても美しいですね。 沙樹は親友の性指向を理解したくて、相手に届かなくてうずうずしてたのかな? 別に自分が恋人になりたいわけではなくて。 バーで知り合った幸村。 隙がなくカッコよく押しも強くなく。 部屋へ招いて病気を打ち明けてどうしたかったのかな? 自分を…
izumix
表紙の絵がすごくきれいで購入しました。 表紙の右の方が攻めです。 カフェでの突然の出会いから押しかけまでが早く スピーディーにお話が進んでいくのかな?と思いきや 思っていたよりゆっくりとお話が進んでいきます。 マリちゃんが受け身すぎて心配だったのですが 案外自分の意思もあり安心しました。 キスやセックスはするのに付き合ってはいなくて この関係は一体なに…?と思ってい…
Sakura0904
◆かげふみの恋(表題作) 好きな人には好きな人がいた。自分よりずっと年上の叔父に不毛な恋をする高校生・悠太。そこまで分かった上で、この若さで積極的に迫る勇気があるのがすごいなぁと。父に似ている自分の容姿すら、利用する。お互い何も隠していない関係性ですから、そこに第三者が口を挟む隙はないですね。勢いを落とさず、伯父を射止めた悠太に素直に感心しました。 ◆僕たちはまるで誘蛾灯のように / 籠…
hepo
初読では感じたことを消化しきれずに、レビューを書けませんでした。 数年寝かせて読み返し。 飲み会のあと飲み足りなくて、ひとりでバーに入った沙樹。 周囲の客の雰囲気に違和感を覚えつつも、帰りに名刺を渡された彼は…。 という始まり。 「間違えて入っちゃった」経験ってすごくよく分かる。 「たまには違う店に行ってみよう」と入った日比谷の古い喫茶店がヅカファン御用達だったり、アメリカ留学…
短編集ですが、描き下ろしとカバー裏で十分すぎるほどの補足がされています。 本編で萌えなくても、そこまで読んだらきっと萌える。 【かげふみの恋】 萌2 伯父の秋文に片思いする悠太と、妹の夫になった友人にずっと片思いしていた秋文。 父に似た顔を利用して「父の身代わり」でもいいから秋文のそばにいたい悠太に、秋文の言葉がきちんと届かないのがもどかしい。 「似てる?」という言葉に対して、秋文は…