井戸ぎほうさんのレビュー一覧

やさしくおしえて コミック

井戸ぎほう 

切ない、可愛い、愛おしい

10年経っても色褪せない!井戸ぎほうさん作品の中で一番好きです。

ざらざらとしたタッチの絵柄と独特の余白やモノローグが組み合わされて、詩的な作品が作り上げられています。井戸先生作品の中で最も読みやすく、万人におすすめできるのではないでしょうか。

主人公が迷ったり悩んだり...時に空回りしつつも愛を知っていく過程が、優しくて穏やかでキュンとします。

10代後半くらいの2組の兄弟のお…

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やさしくおしえて コミック

井戸ぎほう 

No Title

優しくて、素敵なお話でした!

光の好きなタイプが「好きって言ってくれる子」で、東村は光が思わず止めちゃうくらいに溢れる好きを伝えてくれて、きゅんきゅんが止まりませんでした(泣)
個人的に好きだったのは、光が「本気で甘える気になったらすごい。いちゃいちゃしたい。嫉妬深い、独占欲強い」などなど言っていたところです!自己中だと言われていましたが、その分光はちゃんとこうしたいとか思いを言葉にするこ…

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夜はともだち コミック

井戸ぎほう 

普通って何?

ドラマCD化をきっかけに原作も読ませて頂いたのですが…これはすごい作品に出会ってしまったな、という感じです。読む度に新しい気付きがあり、その度にこの世界に引き込まれていきます。ちなみにこれをきっかけに井戸ぎほう先生の作品は全部読ませて頂きました。心情描写が繊細でとても心惹かれます。
最初飛田君は変わってると思ったのですが、彼の言う「普通って何?」に頭を殴られたような衝撃を受けました。普通ってなん…

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B.S.S.M. コミック

井戸ぎほう 

考えるより、感じろ!

発売当時、帯の“お前と同じで俺もラリってんの”が衝撃でした。
アンダーグラウンドな世界を日常に落とし込む手腕がお見事です。

読んでいて幻覚を見ているような、掴みどころのないふわふわとした感覚があり、それでいて常にぴんと張った糸のような緊張感が漂っている不思議な作品です。

単純明快なお話ではないので、分かりやすさや直球の萌えを求めている方にはおすすめ出来ないと思います。
しかしその分…

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やさしくおしえて コミック

井戸ぎほう 

何回読んでも好き!と思う作品

もう何年も前に読んで、たまに再読してはやっぱり好きだな~となる作品です。
身体が大きくて、食べ方がキレイな攻め個人的にツボなのですが、元を辿るとこの作品に行き着く気がします。
セリフのテンポ感とか、細かな仕草の描写とかがとても好きで、いろんな意味で自分のBL読書歴の原点のような存在です。

劇的にドラマチックな展開はないけれども、恋そのものが日常の中の一大事という感じでよいです。
出来れ…

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夜はともだち コミック

井戸ぎほう 

普通を問う

先日私に思わぬ嬉しい再会を紹介してくれたBLソムリエをまたまた使ってみたんですよね。
傾向「コミック」で今日の気分は「普通」で。

そしたら今作、先生の「夜はともだち」を勧められました。
……正直2度見しました( ゚Д゚)

コミック→普通
で読んでいい作品じゃないのでは?と思う私はソムリエにはなれないな…
なんて思いながらも「久々だし!」と思い折角なので読み返す事に。

そし…

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MUNDANE HURT 小説

木原音瀬  井戸ぎほう 

この受けにしてこのBLありだね。

いや〜受けはひたすらにクズいなぁ笑
最後に懇親の「俺も好きだから、お前のことちゃんと好きだからっ」ってね。
"お前が好きだって目をする、そういう顔見てると安心した。なんにも持ってないしなんにもならないのに、自分なんかのどこがいいんだろうってずっと思ってた。"
って心理描写に受けの全てが詰まってると思う。
SDカードのデータ盗み出した時は、これでもうここには戻らなくなるっ…

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夜はともだち コミック

井戸ぎほう 

読むたびに新しい

内容等は他の方のレビューに詳しく載っているのでそちらをご参考にしてください。
こちらの本、ずっと気になっていてアニメ◯トやまんだ◯け等を駆け回って探していたのですが、数年前の作品のためなく、Amaz◯nで買うこととなりました。購入を検討している方は時間を浪費しないためにもネットショッピングを活用しましょうという謎のアドバイス。

読み返すたびにここはこういう意味かな、とかおっこれは!とか発見…

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夜はともだち コミック

井戸ぎほう 

傑作

タイトルの一言につきます。何度も読み返している作品のひとつですがCD化されるときいてここにすっ飛んできました。
静かで切ない作品の空気感が好きです。音声化でもそれが上手く表現されているといいなあと思います。未読の方でキャスト買いされるという方も是非原作を読まれてみてほしいです。

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MUNDANE HURT 小説

木原音瀬  井戸ぎほう 

いや、萌えませんねw

萌えないんだけど、やっぱり良いんですよねぇ。
何が?って木原音瀬さんが〜。でも、他の作品のように、痛さや切なさ、重さは感じませんでした。さらっと読めちゃった。
重くて辛いものでも再読しようと思う作品多いですけど、コレはもう多分読まない。

ネタバレさせようにもネタってネタがない(笑)
もう最初っから受けがクズなだけで…えぇ、最後までクズです!
普通のBLのように、攻めの愛情で心を入れ替…

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