紀伊カンナさんのレビュー一覧

海辺のエトランゼ コミック

紀伊カンナ 

夏にぴったりなお話

絵が好みで、書店で表紙を見た時に一目惚れして買ったこの作品。読んでみて作者に惚れました笑 カンナ先生の世界観がすごい…!トーンの使い方や絵の描写の仕方も私の好みで久々の当たり。買ってよかったです。

親をなくした実央とゲイをカミングアウトして家を出た駿のお話。両想いになって恋人同士になって終わるわけではなくて、同性同士ってやっぱり世間からの目とか沢山問題がありますよね。ずっと一緒にいたいだけな…

3

海辺のエトランゼ コミック

紀伊カンナ 

表紙に惹かれて

今風のアニメ絵っぽくて可愛いし(アニメーターだそうですね)表紙の色もとてもきれいなんだけど・・・ふたりとも女の子にしか見えない。というか幼い。成人男性には見えない。なんてことが引っかかりながら読みました。
「じれったい、切ない、心洗われる」・・・うーん、帯でハードル上げ過ぎはよくないのでは。
なかなかハードで修羅場な部分もあるんだけど、やっぱりこの絵の雰囲気に負けてしまうとういうか、重たく感じ…

9

海辺のエトランゼ コミック

紀伊カンナ 

今後が期待

お店で表紙とお試し読みに惹かれて購入。
絵と作品の雰囲気はとにかく最高でした。夏っぽくて爽やかで、背景も細かくて綺麗で、読んでて確かに心が洗われたような気持でした。
ピュアな恋心にもとても癒されたし買って損なしの作品だと思います。

ただ皆さんがレビューしている通り、主人公の二人とも幼く見えるところが違和感があります。
絵柄そのものが大変ツボでとても好きだが、キャラクターの設定とどうして…

3

海辺のエトランゼ コミック

紀伊カンナ 

夏の

恋って…!恋って…!!
と無性に叫びたくなりました!とても爽やかな夏BL。

以下ネタバレ含みます。

基本的に初々しいような、じれったいくらいにゆっくり進む2人の関係ですが、駿の「俺はもう 離れる気ないからな!」のように 時々ハッとさせられるシーンもあって、読んでるこちらもじわじわと引き込まれていきました。
個人的に2・3話のすとんと落とすような終わり方が好きで、話に特別大きな波はな…

5

海辺のエトランゼ コミック

紀伊カンナ 

心が洗われる・・・

ほんとにその通りでした。

ある程度年齢を重ねると肌色重視になりがちでそれはそれで有りなのですが、このコミックを読んでこうゆうの忘れてたな~とか純粋な気持ちとか思い出した。
駿くん、いろいろ悩んでますね。でも未央くんの真っ直ぐな思いが伝わってよかった。

好きとかそゆうのなんだかくすぐったくてほわっとした。大人になっても忘れてはいけない事ですよね!

海とか行きたくなった。

し…

1

海辺のエトランゼ コミック

紀伊カンナ 

私の心がすさんでいるのかな(;´Д`)

イラストの綺麗さと初単行本という期待から迷いなく購入!
爽やかで、でもどこか切ない表紙のまま、中のイラストも素晴らしかったです。
表紙負けは全くないです。
モノクロでも画力が落ちていない、むしろ上がっていると思います。
何回かイラストの綺麗さ、透明さで泣きそうになりました。
ただ、キャラクターの年齢に合わないようなイラストにも見えるので、ショタまでは行きませんが、それが苦手な方は好みが分…

6

海辺のエトランゼ コミック

紀伊カンナ 

期待ゆえの中立

目を惹く表紙と「心が、洗われるようなボーイズラブ」という帯コピーに胸きゅん購入。
んが!
結論から言うと、これといって特別心は洗われませんでした。身も蓋もなくてごめんなさい。
なんだかしっくりこない……そんな違和感が最後まで抜けませんでした。

初見の作家さんですが、まず絵の和やかなタッチがとてもとても魅力的。
キャラクターの顔の幼さは気になるものの(二人とも中学生かと思ったよ)、フリ…

19

海辺のエトランゼ コミック

紀伊カンナ 

夏休み映画のようでした!

 沖縄の離島。夏。少年と青年の出会い、別れ、そして再会。
青年になった少年と青年のままの青年、2人の同居生活が始まります。
人には色々事情があるけれど、大人になったら何でもできる、のか? 誰かを好きになって、自分の事も好きになって。カラッと爽やかな、愛と成長の物語。

 美しい島の風景がとても丁寧に描き込まれていて、映画を観ているようでした。昼と夜とでは表情が違う海と空。涼しげな木造家屋と…

4

海辺のエトランゼ コミック

紀伊カンナ 

絵が好きすぎる。

「on BLUE」で初めて見たとき、
アニメの「サマーウォーズ」(?)っぽい絵柄だなぁと。

とにかく人物もですが、
背景描写がとってもステキです。
だからか1ページの情報量が多くて、
アニメを見ているような感じで読んでました。

「on BLUE 14」で元アニメーターで市川春子先生の「宝石の国」の宣伝アニメ(?)を制作した人だったと知って、
すごく腑に落ちました。
なんたっ…

14

海辺のエトランゼ コミック

紀伊カンナ 

甘くて切なくてじれったい

毎日一人海を眺めている早くに両親を亡くした美少年、実央と
訳アリ小説家の卵でゲイの駿が出会ったのは沖縄の離島。


島の綺麗な風景と二人の切ない想いがすごくマッチした画。
両親がいないことに同情されることを嫌い、反発しながらもほんとは寂しい実央を
最初は下心アリで声をかけた駿だったが、その距離が縮まるにつれ
好きになる気持ちと、それをセーブする気持ちでぐらぐらして・・・
すぐに島を…

6
PAGE TOP