りゆま加奈さんのレビュー一覧

狼は花の馨り(1) コミック

りゆま加奈 

ただ一緒にいたい…

漆黒の狼と白鹿が始祖である民族は、狼の言葉を解し、狼と共に生きる。
ほとんどは「狼」と呼ばれる漆黒の髪を持って生まれてくるが、ごく稀に白い髪の「白鹿」が生まれ、白鹿は身分性別を問わず、王族と番(つがい)になる。
りゆま先生、狼・白鹿民族の2冊目です。

村人に誕生を隠され幽閉されていた白鹿と、助け出した兵士の物語。
兵士イルウェスは、金の瞳で花の形の痣がある白鹿にアルタ(金色)と名前をつ…

1

狼は恋に啼く コミック

りゆま加奈 

まっすぐで健気な想いに心が洗われる!

漆黒の狼と白鹿が始祖である民族は、狼の言葉を解し、狼と共に生きる。
ほとんどは「狼」と呼ばれる漆黒の髪を持って生まれてくるが、ごく稀に白い髪の「白鹿」が生まれ、白鹿は身分性別を問わず、王族と番(つがい)になる。

「狼は恋に溺れる」
王子のツァスと白鹿のウル、番になることがほぼ決まってそうな二人だけど、ウルは国のことは何もわからない役立たずで「白鹿」であることしかツァスに相応しくないと思い…

2

狼は花の馨り(2) コミック

りゆま加奈 

せつねぇ~っっ!!!!

ボクは馬鹿なので、てっきりこの2巻で完結なのだと勝手に勘違いしていました。「やっと2人が結ばれる!!」と思いながら読んでいたら、どんどんせつなくなっていって...イルとアルタが可哀想で「もう、ヤダ...(泣)」と言いながら読み進め、3年がたってしまい、せつねえ!!となりながら読んでいくとイルに岩が落ちてきて「えっ!?まさか、嘘でしょ?!!」となっていると、アルタが極北に行くってなって、「やっと会え…

7

狼は花の馨り(1) コミック

りゆま加奈 

もう、本当に大好き。

もう、ドストライクです!アルタは可愛いわ、イルは素敵だわで、もう本っ当に萌えました。ボクにとって大好きな1冊となりました。アルタが拙い言葉で話すのもとてもグットでしたし、イルという存在になつくのもすごく可愛くて...ですが、この作品は可愛くてほのぼので終わる作品ではありません。王宮という自由のないなかで本当にアルタが幸せになれるのか、そう考え出すイル。そんな中、イルとアルタは恋に落ちるんですが、身…

7

狼は花の馨り(2) コミック

りゆま加奈 

アルタの恋の行方は?

「こい」を自覚し、互いに好きで一緒にいたがゆえ、王宮からアルタをさらって逃げたイル。
案の定、ただ連れ出すだけでは、あっという間に捕まって離れ離れに。

連れ戻されたアルタに、冷たいけれども的を射た言葉を投げつけ、アルタ自身が精神的に
成長するキッカケを与える番相手のトグト。ずっと愛情も関心も示してないように見えて、
外の世界に出て日の浅いアルタの自立を促しているように思えて「冷徹な敵…

5

狼は花の馨り(2) コミック

りゆま加奈 

終わると思ってたのにーっ

狼さんが出てきます。モフ好きにはちょっと嬉しい。
2巻で終わるのかと思いきや、ありゃ、攻めさん(予定)がー・・・
王道なお話ですなあ・・・。
なんでかわからないけど2巻で終わると思い込んでいたため
「え、まさか、こんなとこでまさかの落石??????
うわ、トグトと番っちゃったよ、どうやっておわるの???」
と思ってたら、ほんとに終わりませんでした。。。。
ああ・・・・・・幸せになるの…

4

狼は花の馨り(2) コミック

りゆま加奈 

試練が続きます

『狼は花の馨り』の2巻目。惹かれあうイルウェスとアルタですが、アルタが白鹿ゆえに二人が結ばれることはない、というところで1巻が終わっていて、続きが気になって気になって、2巻の発売を心待ちにしていました。

アルタのお世話係だったイルウェスと引き離されて、お互い相手を想いつつも会えない日々。そんな日々の中で、二人はちょっとしたものにも相手の面影を見出して。
アルタとトグトのつがいの儀式の日程が…

5

狼は花の馨り(1) コミック

りゆま加奈 

狼あまり関係ない

狼は横をうろうろするだけなので動物萌えとしては物足りなかった。

2

狼は花の馨り(1) コミック

りゆま加奈 

好きなんですが

チベット系の文化が好きで、民族衣装満載のBLなんて天国の筈ですが、う、うーん。
前作も読みました。
今回も絵は丁寧で綺麗だし、話の大筋は好きなんですけれど、矢張りBLである意味を見いだせないので萌えられませんでした。女の子だったらとても好きかもしれません。見た目も女子だし。
多分、「嫁ぐ」でなければいいと思うんですよ。
象徴として王宮に隔離されるから、下々の者には会えないみたいな。
性別…

5

狼は花の馨り(1) コミック

りゆま加奈 

白鹿さんが可愛いです☆

ちるちるさんの作家インタビューでお見かけして、面白そうだなと思って前作の「狼は恋に啼く」とまとめて購入しました。「狼は恋に啼く」のスピンオフ作品なので、前作を読んでいなくても理解できます。が、白鹿と王族とのしきたり云々は前作でしっかり描かれているので、そちらを読んでからの方がより一層理解が深まるとは思います。

さて、内容をざっくりと。



「白鹿」が産まれると性別に関係なく王族に嫁…

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