碧蓮
ここのところずっと。はりゅまおの同期、つまり武笠や深津の先輩方の恋の馴れ初めが続いていて。振り返って見れば。1巻が「いまココ」という現在で。時はずっと遡っている。
本巻は、これまでにもクズっぷりがそこここに見られた春日と、大人しくて地味めの木菜がバディとなる前に遡る。
そうそう、私は思い出して既刊を確認してみたのだけど、4巻で、木菜は、春日の要望に応えて、誕生日に手料理を振る舞うべく、白戸に料…
今回は春日×木菜の過去編でした。
現在では春日の猛アプローチにも全く反応しない、頑なな木菜ですが、過去編見て思いました。春日の自業自得だと。
それぞれの掘り下げを丁寧にしてくれるので、春日や木菜の気持ちとかはすっごく分かるのですが、それにしても過去の春日の木菜に対する態度が酷い。
とは言え10年もこのままこじれているなんて、少し春日も可哀想。
過去編だけで9巻は終わってしまった…