おげれつたなかさんのレビュー一覧

錆びた夜でも恋は囁く コミック

おげれつたなか 

愛とは

メインは元中学時代の同級生である真山と弓なのだが、どうしても注目してしまうのはかんちゃんと弓だろう。

かんちゃんと弓は互いに愛し合っていた、笑顔が好きだった。
けれどその幸せな関係は長くは続かない。行き場のない苦しみを愛している恋人にぶつけてしまったかんちゃん、そしてそれを受け入れざるを得ない弓。次第に関係は崩壊し、元に戻りたくてももう元には戻れない。昔のように笑顔を見せあうことなどできな…

1

恋愛ルビの正しいふりかた コミック

おげれつたなか 

表題

過去のいじめ(?)の復讐として受けの子と付き合い、こっぴどく振ってやろうと思う攻め。

悪くはない話だった。しかし受けの子が可哀そうに思えてしまった。悪気はないけど馬鹿だから自分の思いがうまく伝えられずいじめだと誤解され、しかもひどい振られ方をされてしまうのか…とすこしだけ悲しくなったかな。

でも、最後くっついてからは萌えますね。かわいい

やはりほどける怪物にすべて持っていかれてし…

1

はだける怪物 上 小冊子付特装版 コミック

おげれつたなか 

かんちゃんはよく頑張った

DVの、自分を制御できない底なしの恐怖が描かれていた作品。

『恋愛ルビの正しいふりかた』→『錆びた夜でも恋は囁く』→『はだける怪物上下』と気になるので続けて読みました。
『錆びた夜でも恋は囁く』で、ゆみさんがかんちゃんにDVを受けるシーンに衝撃を受けました。痛ましすぎる。「錆び」とは、ユミさんが傷つけられて流す血の喩えなんですね。血が飛ぶ描写などは温度を感じました、上手です、怖いです。神評…

4

エスケープジャーニー コミック

おげれつたなか 

おげれつたなかさん大天才…!

2

はだける怪物 下 コミック

おげれつたなか 

心からの笑顔を………

錆びた夜でも恋は囁く→恋愛ルビの正しいふりかた→はだける怪物 上→はだける怪物 下巻
発売された順番はこうですが、4冊全て揃えた上で読んで欲しいと思う作品です。

錆びた夜で~登場する弓と、かんちゃん(林田)。
かんちゃんの弓に対するDV。
これだけ読むととても、かんちゃんの行動には共感しません。ただただ弓が可哀想なストーリーであり、かんちゃんの行動に関しては嫌悪感しか残らない一冊です。…

1

はだける怪物 下 コミック

おげれつたなか 

過去最高に泣ける話でした

物語の終結が今まで読んだ本の中で1番好みでした。
かんちゃんが心から笑えるときがきて本当に良かったと思います。
心理描写がわかりにくい、感情移入がしにくいとの声も多いですが、この辺は好みだと思います。理解力の低い私ですがかんちゃんや弓にとても感じるところが多い作品でした。

弓がかんちゃんにアルバムを渡したところ…あのシーンが私のツボをえぐってきて見事号泣しました。
2人が合わない期間に…

3

エスケープジャーニー 3 コミック

おげれつたなか 

感動の名作

ほんっとに感動しました。
同性愛への偏見や差別があるなか、周りの目を気にして2人の距離感が離れていってしまったこともあり涙したんですが、それでも2人で愛し合って生きていきたい!という懸命な姿に涙しない人はいないでしょう!(断言)
1巻からの伏線の描写もあり、とても綺麗でした。
おげれつたなか様の圧倒的な画力とそれに劣らないストーリー構成が本当にすごいです。
おげれつたなか様の絵は綺麗!美し…

1

エスケープジャーニー 2 コミック

おげれつたなか 

感動の名作

同級生同士のすれ違い、、、的なストーリーはベタっちゃあベタなんですけど、しっかりストーリー構成されていて見ていて面白いです。
そしてなにより絵が素敵……。
エロシーンはめちゃめちゃエロくて最高です。さすがおげれつたなか様。
エスケープジャーニーはただ単に男の子同士がイチャイチャするのではなく、
同性愛への偏見や差別も題材になっていると思いました。
周りに認めてもらいたいのに偏見や差別のせ…

0

エスケープジャーニー コミック

おげれつたなか 

感動の名作

めちゃめちゃいい話でした。
直人と太一の微妙にズレ合ってうまくいかない感じが見ていてもどかしいし、胸きゅんするポイントでもありました。
お互いが大切なんだけど、お互いへの欲求が強くなってしまいなかなかうまく行かない2人は
良い意味で人間らしさがよく出ています。
そしてなにより攻めの太一君が良い!
クズな場面もあるんですが、直人くんを一生懸命に思う気持ちに気づいたら涙が出ていました!
感…

3

ネオンサイン・アンバー コミック

おげれつたなか 

刺さる一冊

再読でのレビュー
おげれつたなか先生の美しい絵と気持ちをえぐられるような展開はエネルギーが無いと読めません

このお話も、序盤の軽快な展開からジワジワと痛みが広がっていくような切なさがありました

キャラクターが対照的でお互いに惹かれていくのがとてもよくわかる
なのに、それを表出することが出来ない
その苦悩も緒方とサヤとは全く違うもので、それをお互いが分かり合えた瞬間は救われた気さえ…

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